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今週のマーケット展望「日経平均予想は28500~29300円」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ)

2021/10/25 10:14 FISCO
*10:14JST 今週のマーケット展望「日経平均予想は28500~29300円」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ) 皆さま、こんにちは、フィスコマーケットレポーター山崎みほの「マネックス証券の気になるレポート」です。 今週から決算ラッシュが本格スタートします!持ち株を決算跨ぎするかどうか、悩みどころですよね。しっかり戦略をたてていきましょう! さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、10月25日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。 まず広木さんは、『再度高値を更新した米国株と上値の重い日本株の格差が目立ち始めた』として、『この差はひとえに企業の稼ぐ力の差なのだろうか』と投げかけています。 そして『今週はそれを確かめる週になる。米国の決算発表は佳境を迎え、日本でも4-9月期決算発表が本格化する』と言及。 決算スケジュールについて、まず日本では『26日には日本電産<6594>、キヤノン<7751>、27日には信越化学<4063>、日立<6501>、富士通<6702>、ファナック<6954>、JR東海<9022>、28日には武田薬品<4502>、OLC<4661>、コマツ<6301>、三菱電機<6503>、パナソニック<6752>、ソニーG<6758>、アドバンテスト<6857>、キーエンス<6861>、HOYA<7741>、JR東日本<9020>、29日にはJT<2914>、 アステラス<4503>、第一三共<4568>、NEC<6701>、デンソー<6902>、レーザーテック<6920>、村田製<6981>、三菱重<7011>、商船三井<9104>、ANA<9202>などの発表が予定されている』と伝えています。 決算での反応については、『今回の実績には供給制約や緊急事態宣言の影響が反映され、低調なものになるだろう。しかし、それらは織り込み済みだ。足元の感染者数の減少で経済再開期待が高まっているだけに、OLC、JR、ANAなどコロナで打撃を受けたところは冴えない数字でも悪材料出尽くし感が出るのではないか』と見解を述べています。 また、『先陣を切って先週決算を発表したディスコ<6146>は想定を上回る上方修正。株価も素直に「買い」で反応した。今週の半導体関連銘柄の決算も期待が持てるだろう』と広木さんはみているようです。 一方、米国では『マイクロソフト、ツイッター、アルファベット(26日)、スポティファイ(27日)、アマゾン、アップル(28日)など大手ハイテク企業の決算発表が集中する』と伝えた上で、『長期金利が上昇する中、ハイテク・グロース株が好業績で買われることが確認できれば年末にかけて株高基調が鮮明になっていくだろう』と予想しています。 また、経済指標については『注目は28日の米国の7-9月期GDP速報値、29日の7-9月期雇用コスト指数と9月のPCEコアデフレーターだ』とのこと。『GDPは3%程度への鈍化が見込まれているが、19日時点のアトランタ連銀のGDP Nowは0.5%だ。仮にこれほどの下振れとなればネガティブ・ショックは避けられないので、警戒して見守りたい』としています。 そんななか、『中国の不動産企業の債務問題に対する懸念は少し後退するだろう』と広木さんはいいます。 その背景について、『恒大集団がドル建て社債の利払いを実行し債務不履行は目先回避した。23日の日経新聞は、中国金融当局がバブル抑制を狙った不動産規制を早くも微修正し始めたと報じた。この問題をソフトランディングさせるという当局の意思表示と見ていいだろう。すべてが政府の管理下におかれている中国経済だけに、この先、大きな混乱につながるリスクは低下したと思われる』と説明しています。 国内の動きについては、『衆院選投開票を控えて、週後半は模様眺めか、リスクヘッジの売りに押されるケースも想定しておきたい』と示唆。 『報道によれば、与党は自民、公明両党あわせて衆院定数465のうち過半数の233議席以上を視野に入れる一方、289ある小選挙区の4割で野党の候補と接戦になっているという』として、『選挙は水ものだけに結果がどうなるかは下駄をはくまでわからない』と広木さんは考えているようです。 さらに『岸田内閣発足後初の国政選挙となった参院静岡、山口両選挙区の補欠選挙が昨日、投開票された。静岡補選は、立憲民主、国民民主両党が推薦した候補が初当選を決めた。山口は自民党が獲ったが、そもそもこちらは野党共闘が成立せず、実質的な無風選挙だった』と解説。 『野党共闘が奏功するひとつの証左で、衆院選の結果を占うものと言える。より衆院選への警戒感が高まるだろう』と考察しています。 参考にしてみてくださいね。 山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。 フィスコマーケットレポーター 山崎みほ 《CS》
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時価総額 8,314,000百万円
世界的な大手たばこメーカー。メビウス、セブンスター等のブランドを展開。製薬会社の鳥居薬品、加工食品メーカーのテーブルマーク等を傘下に持つ。たばこ事業は販売数量増などで、自社たばこ製品売上収益が順調。 記:2024/07/01
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5,832
9/4 15:00
-541(-8.49%)
時価総額 11,804,685百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
4502 東証プライム
4,333
9/4 15:00
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時価総額 6,855,998百万円
国内製薬最大手。1781年創業。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤など消化器系疾患領域が柱。アイルランドの製薬大手「シャイアー」等を傘下に持つ。25.3期はENTYVIO、免疫グロブリン製剤などの拡大見込む。 記:2024/06/15
4503 東証プライム
1,798.5
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時価総額 3,301,780百万円
国内大手製薬会社。前立腺がん治療剤「XTANDI」や急性骨髄性白血病治療剤「XOSPATA」などが主要製品。海外売上高比率が高い。25.3期は尿路上皮がん治療剤「PADCEV」の成長などを見込む。 記:2024/06/24
4568 東証プライム
5,859
9/4 15:00
-157(-2.61%)
時価総額 11,407,672百万円
大手製薬会社。抗悪性腫瘍剤「エンハーツ」、抗凝固剤「リクシアナ」などが主力品。かぜ薬「ルル」、解熱鎮痛薬「ロキソニンS」などで知名度高い。米メルクと戦略的提携。がん事業への集中的な資源投入を図る。 記:2024/08/26
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時価総額 7,161,060百万円
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの運営等を行うテーマパーク事業が主力。ホテル事業や商業施設「イクスピアリ」の運営等も。テーマパーク事業は海外ゲストの回復などで順調。25.3期は2桁増収計画。 記:2024/07/02
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9/4 15:00
-3,950(-9.84%)
時価総額 3,922,159百万円
半導体の精密加工装置、精密加工ツールの製造・販売を行う。1937年に広島県呉市で創業。ダイシングソーなどで世界トップシェア。パワー半導体向け中心に精密加工装置は出荷順調。生産能力の強化、効率化推進。 記:2024/06/28
6301 東証プライム
3,813
9/4 15:00
-206(-5.13%)
時価総額 3,710,606百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6501 東証プライム
3,360
9/4 15:00
-239(-6.64%)
時価総額 15,578,872百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
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2,336.5
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-111(-4.54%)
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6594 東証プライム
5,878
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6701 東証プライム
12,845
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-830(-6.07%)
時価総額 3,504,758百万円
大手ITサービス会社。1899年設立。システム構築等のITサービス事業、ネットワークインフラ等の社会インフラ事業が柱。顔・虹彩などの生体認証に強み。クラウド、モダナイゼーション、生成AIなどの強化図る。 記:2024/08/10
6702 東証プライム
2,769.5
9/4 15:00
-77.5(-2.72%)
時価総額 5,735,934百万円
国内最大のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。事業ポートフォリオの変革は順調。サービスソリューションが成長領域。26.3期売上4.2兆円目標。 記:2024/04/30
1,228
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時価総額 3,013,582百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
6758 東証プライム
13,750
9/4 15:00
-425(-3%)
時価総額 85,842,598百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6857 東証プライム
6,129
9/4 15:00
-514(-7.74%)
時価総額 4,695,850百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6861 東証プライム
67,650
9/4 15:00
-2,220(-3.18%)
時価総額 16,453,021百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6902 東証プライム
2,121.5
9/4 15:00
-102(-4.59%)
時価総額 6,686,501百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
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-2,040(-7.7%)
時価総額 2,305,764百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
6954 東証プライム
4,051
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CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6981 東証プライム
2,944
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時価総額 5,968,792百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7011 東証プライム
1,778
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-108(-5.73%)
時価総額 5,998,346百万円
総合重機国内最大手。1884年創立。各種発電システムや航空機用エンジン、物流機器、製鉄機械、特殊車両等を手掛ける。ガスタービンで世界トップシェア。中期経営計画では27.3期売上高5.7兆円以上目標。 記:2024/09/03
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-785(-3.87%)
時価総額 7,037,371百万円
メガネレンズ、医療用内視鏡などを手掛けるライフケア事業が主力。エレクトロニクス関連製品、映像関連製品等も。半導体用マスクブランクスで世界トップシェア。コンタクトレンズはPB品、オンラインサービスが順調。 記:2024/08/30
7751 東証プライム
4,966
9/4 15:00
-126(-2.47%)
時価総額 6,623,467百万円
精密機器大手。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上高比率は7割超。グラフィックアート向け大判プリンター3機種を新発売。 記:2024/04/30
9020 東証プライム
2,802.5
9/4 15:00
-15(-0.53%)
時価総額 3,179,190百万円
国内最大、世界でも最大級の鉄道会社。関東、甲信越、東北までの1都16県が営業エリア。流通・サービス事業、不動産・ホテル事業等も。ホテル、ショッピングセンターは売上順調。28.3期営業利益4100億円目標。 記:2024/06/04
9022 東証プライム
3,340
9/4 15:00
-32(-0.95%)
時価総額 3,440,200百万円
国鉄民営化で誕生した東海地盤の鉄道会社。東海道新幹線が収益の柱。ジェイアール名古屋タカシマヤ等の流通業、不動産業、ホテル業等も。東海道新幹線は個室を導入予定。台湾高鐵から技術コンサルティングを受託。 記:2024/06/04
9104 東証プライム
5,008
9/4 15:00
-87(-1.71%)
時価総額 1,812,951百万円
海運国内2位。1884年創業。三井グループ。ドライバルク事業、エネルギー事業、製品輸送事業が柱。LNG船の所有・管理・運航で世界シェアトップクラス。配当性向30%目安。非海運事業のアセット積み増し図る。 記:2024/07/29
9202 東証プライム
2,945
9/4 15:00
-21(-0.71%)
時価総額 1,426,246百万円
国内最大手の航空会社。全日本空輸(ANA)が中核。ピーチ、エアージャパンなども傘下に持つ。航空事業のほか、旅行事業、商社事業等も手掛ける。国際線、国内線ともに旅客需要増。貨物事業の拡大等に取り組む。 記:2024/08/02