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前場に注目すべき3つのポイント~仮想通貨や米エヌビディア関連などへ

2017/5/31 8:40 FISCO
*08:40JST 前場に注目すべき3つのポイント~仮想通貨や米エヌビディア関連などへ 31日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:仮想通貨や米エヌビディア関連などへ ■外資系証券の注文動向:差し引き270万株の売り越し ■前場の注目材料:日立、浜岡の廃炉参加、1、2号機の除染装置受注 ■仮想通貨や米エヌビディア関連などへ 31日の日本株市場は、引き続きこう着感の強い相場展開になろう。連休明けの米国市場は、NYダウが50ドル安となった。原油安のほか、北朝鮮の地政学リスク、トランプ政権運営への先行き不透明感から軟調な展開となった。シカゴ日経225先物は大阪比45円安の19625円となり、これにサヤ寄せする格好から、売りが先行しよう。 ただし、北朝鮮の新たなミサイル発射実験は織り込まれているほか、トランプ政権の政治混乱リスクへの警戒についても予想されていたことから、改めて売り直される流れにはならないと考えられる。昨日の日経平均は25日線での攻防から下ひげを残す格好となった。いったんは自律反発が意識されるタイミングとはなるが、引き続き25日線処での攻防といったところだろう。 そのため物色の流れは中小型株での値幅取りが中心になりやすい。業績を手掛かりとしたほか、テーマ物色が続きそうである。仮想通貨関連のほか、米エヌビディアが2%超の上昇をみせており、半導体関連やAI関連などへの波及が意識されそうだ。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き270万株の売り越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り820万株、買い550万株、差し引き270万株の売り越しとの観測。 05月24日(水):550万株の買い越し 05月25日(木):490万株の買い越し 05月26日(金):50万株の買い越し 05月29日(月):10万株の売り越し 05月30日(火):50万株の買い越し ■前場の注目材料 ・マザーズ指数は8日続伸、テーマ株物色活況 ・4月有効求人倍率、1.48で43年ぶりの高さへ ・新興企業、16年度46%増益で業績拡大鮮明 ・保育施設22万人分追加へ ・ドローン配送、2020年代に本格化へ ・政府、AIなど重点5分野に ・日立<6501>、浜岡の廃炉参加、1、2号機の除染装置受注 ・JT<2914>、来月BAT発売、加熱式たばこ、東京で三つどもえ ・東芝<6502>、半導体売却、WD反対受け革新機構、出資決定先送り ・ホンダ<7267>、新設計手法、20年めど導入、まず中国向けEV ・パナソニック<6752>、車載分野、売上高2兆5000億円、21年度、部品トップ10入り挑戦 ・中部電力<9502>、浜岡の除染装置、日立<6501>に受注 ・富士通<6702>、3D生産支援、機能拡張、現場工程と一体化、使用・方法変更に対応 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・10:00  中・製造業PMI(5月)  51.0  51.2 ・10:00  中・非製造業PMI(5月)    54.0 《HT》
関連銘柄 7件
2914 東証プライム
4,157
9/4 15:00
-47(-1.12%)
時価総額 8,314,000百万円
世界的な大手たばこメーカー。メビウス、セブンスター等のブランドを展開。製薬会社の鳥居薬品、加工食品メーカーのテーブルマーク等を傘下に持つ。たばこ事業は販売数量増などで、自社たばこ製品売上収益が順調。 記:2024/07/01
6501 東証プライム
3,360
9/4 15:00
-239(-6.64%)
時価総額 15,578,872百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6702 東証プライム
2,769.5
9/4 15:00
-77.5(-2.72%)
時価総額 5,735,934百万円
国内最大のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。事業ポートフォリオの変革は順調。サービスソリューションが成長領域。26.3期売上4.2兆円目標。 記:2024/04/30
1,228
9/4 15:00
-26(-2.07%)
時価総額 3,013,582百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
7267 東証プライム
1,530
9/4 15:00
-74.5(-4.64%)
時価総額 8,314,456百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
9502 東証プライム
1,789
9/4 15:00
-42.5(-2.32%)
時価総額 1,356,062百万円
国内電力3位。中部電力パワーグリッド、中部電力ミライズ等を傘下に持つ。東京電力フュエル&パワーとの合弁で国内最大の発電会社のJERA。連結配当性向30%以上目指す。26.3期経常利益2000億円以上目標。 記:2024/06/09