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改めてアベノミクス第2幕への期待

2014/12/12 12:12 FISCO
*12:12JST 改めてアベノミクス第2幕への期待  日経平均は大幅に上昇。217.50円高の17474.90円(出来高概算17億9000万株)で前場の取引を終えている。予想を上回った小売売上高などが好感された米国市場の上昇や、為替相場の円安の流れを受けて買いが先行。先物・オプションメジャーSQとなるが、SQ値概算は17281.64円となり、今回は下に幻のSQ値を残している。  その後もじり高基調が続き、一時17497.25円と17500円に接近する局面をみせている。セクターでは、精密機器、電力ガス、建設、電気機器、保険、化学、医薬品などが堅調。一方で、石油石炭、その他金融、鉱業が小安い。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が全体の6割を占めている。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、キヤノン<7751>、ファナック<6954>、ソフトバンク<9984>がしっかり。  寄り付き後はこう着感の強い相場展開が予想されていたが、強い値動きが続き、25日線を回復してきている。一目均衡表では基準線を突破し、転換線を捉えてきている。転換線が17537円辺りに位置しているため、この水準をクリアできるかが注目される。  また、衆院選投開票を控え、様子見が意識される一方で、自民圧勝が見込まれるなか、政策期待か強まっている。日経平均は足元で1000円押したこともあり、投開票後の材料出尽くしは織り込み済み。改めてアベノミクス第2幕への期待が高まる状況であろう。  先送りされた政策なども進展が見られるとの見方にもつながりそうだ。そのほか、主力処がけん引しているため、中小型株はやや方向感が掴みづらくなっている。ただし、年末に向けて参加者が減少するなか、個人主体による中小型株物色にシフトしていくことになろう。(村瀬智一) 《FA》
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