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外部要因にも強く、需給要因でプラス圏を回復してくるか

2014/12/9 12:07 FISCO
*12:07JST 外部要因にも強く、需給要因でプラス圏を回復してくるか  日経平均は反落。57.89円安の17877.75円(出来高概算9億2000万株)で前場の取引を終えている。欧米株安などが嫌気され、主力処は総じて利益確定の売りが先行、寄り付き直後には17801.62円と17800円割れ寸前まで下げ幅を広げている。  ただし、調整局面での日銀によるETF買入れへの期待などから下を売り込む流れにはならず、その後は下げ幅を縮めてのこう着相場が続いた。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1100を超えており、全体の6割を占めている。セクターでは、ゴム製品、化学、食料品、その他製品が小じっかリ。半面、鉱業、証券、保険、ガラス土石、精密機器、卸売、電気機器、機械などが冴えない。  日経平均は5日線レベルでの底堅い動きをみせている。ソフトバンク<9984>が2%を超える下げとなっている割には、相当底堅さが意識されている。ファーストリテ<9983>は売り一巡後は早い段階でプラス圏を回復していた。これまでの実績から日銀によるETF買入れが行われる可能性が高いこともあり、やや先回り的な買いも入ったとみられる。  また、マイナス圏での推移とはいえ、トヨタ自<7203>、富士重<7270>、ホンダ<7267>など、下げ幅を縮めており、プラス圏を回復してくるかが注目される。シカゴ日経225先物は大阪比200円を超える下げだったが、これにサヤ寄せせずに底堅さをみせるなか、トヨタ自などが切り返しをみせてくるようだと、日経平均のプラス圏への回復も期待される。(村瀬智一) 《FA》
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