マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
7/28 1:37:25
17,626,682
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

改めて日銀ETF買入れ期待、IPO好スタートで余力生まれる

2014/12/11 12:09 FISCO
*12:09JST 改めて日銀ETF買入れ期待、IPO好スタートで余力生まれる  日経平均は3日続落。164.97円安の17247.61円(出来高概算12億3000万株)で前場の取引を終えた。世界的な景気減速懸念の高まりを背景とした米株安や円安一服の流れを受け、幅広い銘柄に売りが先行した。リスク回避的な流れのなか、断続的な売りの影響から、一時17043.63円と17000円割れ寸前まで下げ幅を広げる局面もみられた。  ただし、心理的な支持線として意識される水準までの調整により、その後はじりじりと下げ幅を縮めている。連日の大幅な下げにより、改めて日銀によるETF買入れへの期待感が高まっている面もある。また、4社の新規上場となるなか、いずれも買い気配で値付かずの好スタートとなったことも安心感に。中小型株の一角には見直しの動きもみられてきている。セクターでは空運のみがプラス。一方で、証券、鉄鋼、鉱業、金属、ガラス、海運などが軟調。  日経平均は節目の17000円処までの調整を経て、下げ幅を縮めてきている。トヨタ自<7203>など相場をけん引してきた銘柄についても、売り先行後は下げ幅を縮める動きに。日経平均は節目の17000円、個別では25日線など一巡感が意識される水準まで一気に下げたことで、仕切り直しのタイミングにもなりやすい。  また、本日新規上場となったGMOTECH<6026>、ビーロット<3452>、スノーピーク<7816>、弁護士ドットコ<6027>の4社がいずれも買い気配で値付かずとなり、投資家心理への安心感につながっている。好パフォーマンスが続くようだと、換金売りと外部環境の悪化影響から調整が強まっていた銘柄への物色にも、余裕が生まれそうである。(村瀬智一) 《FA》
関連銘柄 5件
3452 東証スタンダード
969
9/4 15:00
-32(-3.2%)
時価総額 19,411百万円
不動産投資開発事業が主力の総合不動産会社。不動産コンサルティング事業、不動産マネジメント事業も展開。富裕層がメイン顧客。高い専門性、ネットワーク等が強み。中計では26.12期経常利益55.8億円目標。 記:2024/08/23
6026 東証グロース
8,080
9/4 14:55
-520(-6.05%)
時価総額 8,896百万円
検索エンジン関連サービス、アフィリエイトサービス等を手掛ける集客支援事業が主力。賃貸DXサービス等の不動産テック事業も。販売パートナー開拓等でMEOサービスは好調続く。アフィリエイトサービスも順調。 記:2024/07/02
6027 東証グロース
3,415
9/4 15:00
-85(-2.43%)
時価総額 76,079百万円
法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」、税務相談ポータルサイト「税理士ドットコム」を運営。クラウド型電子契約サービス「クラウドサイン」等も。クラウドサインでは大企業を中心に顧客獲得の強化を図る。 記:2024/08/05
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7816 東証プライム
1,246
7/8 15:00
±0(0%)
時価総額 47,522百万円
アウトドア用品メーカー。オートキャンプ製品を中心に、高級アウトドア製品を製造、販売。全国で専門店を展開。販管費は増加。23.12期通期は業績苦戦。24.12期は大幅増益計画。MBO実施で非公開化図る。 記:2024/02/23