マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
4/30 4:54:48
13,582,906
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~時価総額上位の中小型株への見直し買いも意識されやすい~

2021/8/26 8:45 FISCO
*08:45JST 前場に注目すべき3つのポイント~時価総額上位の中小型株への見直し買いも意識されやすい~ 26日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:時価総額上位の中小型株への見直し買いも意識されやすい ■スターティアH、22/3上方修正 純利益1.4億円←0.5億円 ■前場の注目材料:デンソー、半導体合弁にデンソー参加、ソニー・TSMC計画進展 ■時価総額上位の中小型株への見直し買いも意識されやすい 26日の日本株市場は、こう着ながらも底堅い相場展開が見込まれる。25日の米国市場はNYダウが39ドル高だった。利益確定の動きが先行したものの、7月耐久財受注速報値が予想ほど落ち込まず、安心感が広がり上昇に転じた。製薬会社ファイザー・ビオンテックがブースター接種の正式承認を目指した申請を当局に提出したとの報道で、ワクチン普及による経済回復への期待に伴う買いが一段と強まった。また、ハイテクも引き続き強く、ナスダックは3日連続で史上最高値を更新した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比60円高の27800円。円相場は1ドル110円00銭で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い優勢の展開になりそうだ。買い一巡後は次第にこう着感が強まりそうだが、日経平均は27700円水準での底堅さが意識されており、28000円を窺う流れも期待されてきそうである。先物市場ではクレディスイスによる売買に関心が集まっており、足元ではショートカバーのトレードが目立っている。薄商いのなかでは先物主導の売買に影響を受けやすく、底堅い値動きが続くようだと、ショートカバーを意識した押し目狙いの動きも次第に強まってきそうだ。 なお、米国では長期金利の上昇を受けて金融株が買われているほか、半導体株への物色も続いている。為替市場では1ドル110円台と円安に振れて推移していることもあり、輸出関連などへの物色の広がりが意識されやすい。円安や米半導体株の物色の流れにより、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の動向も注目されよう。 なお、物色の流れとしては先物主導によるインデックス売買に振らされやすいだろうが、足元でマザーズ指数のリバウンドが続くなか、個人主体の中小型株への物色は活発になりやすい。ナスダックの最高値更新の流れにより、低迷が続いていた時価総額上位の中小型株への見直し買いも意識されやすい。そのほか、政権運営への不透明感がくすぶるなか、経済対策への思惑が高まりやすいことから、脱炭素などのテーマ株物色も意識されそうだ。 ■スターティアH、22/3上方修正 純利益1.4億円←0.5億円 スターティアH<3393>は2022年3月期業績予想の修正を発表。純利益を0.5億円から1.4億円に上方修正している。保有資産の有効活用を図るため投資有価証券を売却したことによるの売却益を計上している。 ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(35405.50、+39.24) ・ナスダック総合指数は上昇(15041.86、+22.06) ・シカゴ日経先物は上昇(27800、大阪比+60) ・1ドル109円90-00銭 ・SOX指数は上昇(3372.55、+27.16) ・VIX指数は低下(16.79、-0.43) ・米原油先物は上昇(68.36、+0.82) ・海外コロナワクチン接種の進展 ・日銀は金融緩和を長期化 ・株価急落時の日銀ETF買い ・デンソー<6902>半導体合弁にデンソー参加、ソニー・TSMC計画進展 ・コンテック<6639>太陽光電力の逆潮流防ぐ、AI制御装置 ・住友林業<1911>木造人工衛星実現へ、京大と12月に宇宙で暴露実験 ・マツダ<7261>操業停止期間延長、広島本社・防府工場 ・三菱電<6503>品質保証専門組織を新設、不適切検査問題で企業風土変革 ・三井物産<8031>日鉄物産と繊維事業、来年統合 ・村田製作所<6981>福井工場停止、31日まで、新型コロナ集団感染 ・トヨタ<7203>ソフト開発基盤「アリーン」 5年以内に実用化 ・マツダ<7261>中国合弁の出資構成見直し、関係深化、販売体制を効率化 ・アルテック<9972>太陽光発電に参入、中国社と合弁 ・日立<6501>EV充電技術開発、設置面積40%削減 ・NSSOL<2327>デジタル製造業の売上高750億円 ・朝日インテック<7747>5カ年中計策定、ガイドワイヤ強化、売上高78%増1100億円 ・サイバーダイン<7779>ジェイ・ワークアウトと提携、リハビリ新サービス ・エーザイ<4523>リンパ腫に効能効果とする抗がん剤 ・三菱ケミHD<4188>半導体材の開発・生産強化、福岡に試作棟 ・三菱ケミHD<4188>ブロックチェーンでプラ原料・加工情報追跡、大日印などと実験 ・塩野義<4507>コロナワクチン、副反応は軽度か中等度、初回接種の60例 ・アンジェス<4563>コロナワクチン追加治験、免疫原性高める ・ニプロ<8086>東大病院とコロナ重症化予測、AI使いシステム ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 19件
1911 東証プライム
5,920
9/4 15:00
-322(-5.16%)
時価総額 1,191,193百万円
住宅メーカー大手。木造建築に強み。国内外に社有林を有す。木材・建材製造も。海外は米・豪を軸に開拓。木材建材事業は足踏み。資源環境事業は売上堅調。23.12期通期は増収。24.12期は増収増益見通し。 記:2024/04/13
2327 東証プライム
3,795
9/4 15:00
+60(1.61%)
時価総額 694,493百万円
日本製鉄傘下のシステムインテグレーター大手。産業・鉄鋼向けなどのビジネスソリューション、コンサルティング&デジタルサービス等を手掛ける。仮想デスクトップサービスなど各種ソリューションの拡販に取り組む。 記:2024/08/02
2,000
9/4 15:00
-153(-7.11%)
時価総額 20,480百万円
法人向けトータルサポートサービス「ビジ助」などのITインフラ関連事業が主力。デジタルマーケティングSaaS「Cloud CIRCUS」の提供等も。ITインフラ関連事業のストック商材取引社数は2.4万社超。 記:2024/08/30
4188 東証プライム
898.4
9/4 15:00
-13.2(-1.45%)
時価総額 1,353,249百万円
総合化学国内最大手の三菱ケミカル、田辺三菱製薬、日本酸素ホールディングスを傘下に収める持株会社。MMAモノマーで世界トップシェア。25.3期はスペシャリティマテリアルズ、石化製品等の需要回復を見込む。 記:2024/06/24
4507 東証プライム
6,630
9/4 15:00
-27(-0.41%)
時価総額 5,898,260百万円
製薬会社大手。1878年創業。抗HIV薬、抗インフル薬など感染症分野に強み。自社創薬比率が高い。HIVフランチャイズなどロイヤリティー収入が収益源。国内における急性呼吸器感染症薬の販売拡大などを図る。 記:2024/08/06
4523 東証プライム
5,989
9/4 15:00
-78(-1.29%)
時価総額 1,776,140百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。不眠症治療剤「デエビゴ」は成長。米国でのレケンビ治療は着実に進捗。中長期的に研究開発投資を継続。 記:2024/04/29
4563 東証グロース
55
9/4 15:00
-5(-8.33%)
時価総額 11,972百万円
大阪大学発の研究開発型バイオベンチャー。遺伝子医薬、DNAワクチンの研究開発などを行う。開発パイプラインにHGF遺伝子治療用製品「コラテジェン」など。早老症治療薬「ゾキンヴィ」を24年5月に発売。 記:2024/08/06
6501 東証プライム
3,360
9/4 15:00
-239(-6.64%)
時価総額 15,578,872百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6503 東証プライム
2,336.5
9/4 15:00
-111(-4.54%)
時価総額 5,016,937百万円
総合電機大手。FA機器や自動車機器、昇降機、パワー半導体に強み。鉄道車両機器なども。24.3期3Q累計はFA機器が低調。だが自動車機器やインフラ関連が好調で増収増益に。4Qにルネサス株売却特益を計上予定。 記:2024/04/12
6639 東証スタンダード
2,695
4/27 15:00
±0(0%)
時価総額 17,787百万円
FA環境対応の産業用コンピュータ、IoT機器等を手掛ける。IoTソリューションビジネス、環境計測ソリューション等も。22.3期3Qは2桁増益。親会社のダイフクがTOB実施。成立なら同社株は上場廃止へ。 記:2022/03/02
6902 東証プライム
2,121.5
9/4 15:00
-102(-4.59%)
時価総額 6,686,501百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
6981 東証プライム
2,944
9/4 15:00
-139(-4.51%)
時価総額 5,968,792百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7261 東証プライム
1,174
9/4 15:00
-57(-4.63%)
時価総額 741,738百万円
1920年創業の自動車メーカー。広島県安芸郡府中町に本社。トヨタと資本業務提携。人気車種にクロスオーバーSUV「CX-5」など。高効率エンジン等に強み。北米市場は販売順調。25.3期は販売台数増を見込む。 記:2024/08/30
7747 東証プライム
2,653.5
9/4 15:00
-38.5(-1.43%)
時価総額 720,781百万円
精密医療機器メーカー。心臓血管治療用ガイドワイヤーで世界トップシェア。素材加工技術に定評。メディカル事業は好調。国内ではPCIガイドワイヤー中心に循環器領域が伸びる。24.6期2Q累計は2桁増収増益。 記:2024/04/13
7779 東証グロース
210
9/4 15:00
-7(-3.23%)
時価総額 28,864百万円
世界初の装着型サイボーグ「HAL」が主力製品。筑波大学発のベンチャーとして2004年に設立。茨城県つくば市に本社。清掃ロボット、搬送ロボット等も。HAL腰タイプ介護・自立支援用は990台超が稼働中。 記:2024/09/02
8031 東証プライム
2,907
9/4 15:00
-184(-5.95%)
時価総額 8,800,614百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。機械・インフラ、化学品、生活産業などの事業を多角的に展開。インドネシアのパイトン発電事業の持分売却は完了。中計では26.3期当期利益9200億円目標。 記:2024/06/04
8086 東証プライム
1,339.5
9/4 15:00
+19.5(1.48%)
時価総額 229,669百万円
大手医療器具メーカー。透析関連機器、注射・輸液関連製品等の医療関連事業が主力。医薬関連事業、ファーマパッケージング事業等も。アジアパシフィック地域が重点戦略市場。注射・輸液関連製品は国内販売が順調。 記:2024/06/11
9972 東証スタンダード
231
9/4 15:00
-5(-2.12%)
時価総額 3,500百万円
産業機械・機器中心の商社。印刷機や容器・包装機、化粧品の製造・充填設備、水処理関連装置等を扱う。ペットボトル用プリフォームの製造販売等も。3Dプリンター向け最新ソフトウェア「CASTOR」の販売を開始。 記:2024/06/03