マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
5/1 19:43:10
13,893,122
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):スルガ銀、エスクローAJ、Jフロントなど

2019/4/10 12:16 FISCO
*12:16JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):スルガ銀、エスクローAJ、Jフロントなど KDDI<9433>:2377円(-35.5円) 続落。JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウェイト」に格下げ、目標株価も3200円から2400円に引き下げている。2019年に通信業界は2つのネガティブイベントを控えており、業績予想を下方修正しているもようだ。NTTドコモ<9437>による通信料金の引き下げと、楽天モバイルのMNO事業参入などを懸念視している。 Jフロント<3086>:1316円(+57円) 大幅反発。前日に前2月期の決算を発表している。営業利益は409億円で前期比17.5%減益、2月末に下方修正した数値396億円をやや上回る着地に。今期は485億円で同18.6%増益の見通し、市場予想を30億円程度上回っている。IFRS適用に伴う押し上げ効果が35億円程度の上値乗せ要因となるもよう。決算サプライズは乏しいものの、説明会では中計目標達成に向けた強い意志なども表明されており、評価が高まる要因となっているようだ。 エスクローAJ<6093>:296円(+25円) 急伸。前日に前2月期の決算を発表、営業利益は3.8億円で前期比45.6%減益、2月の下方修正数値をやや上回る水準での着地となった。また、今期は5.9億円で同53.0%増益と大幅増益に転じる見通しとなっている。今期の収益回復見通しに加えて、自社株買いの発表も評価材料に。発行済み株式数の4.72%に当たる200万株、5億円を上限としており、取得期間は4月10日から6月21日までとしている。 ミクロン精密<6159>:1336円(+49円) 大幅に続伸。19年8月期第2四半期累計(18年9月-19年2月)の営業利益を前年同期比129.5%増の5.89億円と発表している。販売展開の強化を図るとともに、市場及び顧客の期待に合致した製品づくりを追求したことが奏功した。また、全社的なコスト削減の実施に取り組んだことも利益を押し上げた。通期予想は前期比15.7%増の11.15億円で据え置いた。進捗率は52.8%。 スルガ銀<8358>:593円(+76円) 急反発。ノジマ<7419>、りそなHD<8308>、SBI<8473>、新生銀行<8303>など4陣営と支援の交渉に入ったことが分かったと報じられている。ノジマは同行の株式を5%弱取得したもようであるほか、SBIとは出資を視野に、りそな銀行とは業務提携を軸に交渉しているようだ。交渉は長期化する可能性があるともされているが、不正融資で失った信頼回復に向けた動きの本格化を評価する流れが先行へ。 ラクオリア創薬<4579>:1613円(+11円) 大幅に3日ぶり反発。グレリン受容体作動薬について、韓国での特許査定の連絡を受けたと発表している。これにより、日本、米国、欧州に続く知的財産権が強化されることとなる。グレリン受容体作動薬は、経口投与可能な低分子化合物で、がんに伴う悪液質による食欲不振の改善や体重減少の抑制に有効であることが動物で確認されているという。特許査定に加え、バイオ関連銘柄を物色する流れも買いを後押ししているようだ。 TKP<3479>:3660円(+75円) 大幅に反発。19年2月期の営業利益を従来予想の40.04億円から42.89億円(前期実績34.49億円)に上方修正している。企業の「働き方改革」への取り組みの活発化で、プロジェクトオフィスなど短~中期での利用需要が増加した。また、企業のパーティーなどのイベント開催数や試験会場としての利用需要も増加し、利益拡大に寄与した。1月7日に付けた年初来高値(3865円)が視野に入ってきたことも買いを後押ししているようだ。 《ST》
関連銘柄 12件
1,400
9/4 15:00
-50.5(-3.48%)
時価総額 378,792百万円
大丸と松坂屋HDが経営統合して誕生した持株会社。パルコなども傘下に収める。百貨店事業を主力に、SC事業やデベロッパー事業等も。27.2期事業利益520億円目標。百貨店事業では外商活動の広域化に取り組む。 記:2024/05/06
3479 東証グロース
1,669
9/4 15:00
-57(-3.3%)
時価総額 70,497百万円
貸会議室事業が主力。リゾートホテルやビジネスホテル等のホテル・宿泊研修事業等も手掛ける。運営する貸会議室は230施設超。顧客基盤は3万社超。高いリピート率が強み。貸会議室事業では引き続き新規出店等を推進。 記:2024/06/03
4579 東証グロース
610
9/4 15:00
-20(-3.17%)
時価総額 12,794百万円
旧ファイザー中央研究所が前身の創薬ベンチャー。愛知県名古屋市に本社。胃酸分泌抑制剤「テゴプラザン」、ペット用医薬品等を手掛ける。低分子創薬、イオンチャネル創薬が強み。テゴプラザンは承認国が順調に拡大。 記:2024/08/19
135
9/4 15:00
-3(-2.17%)
時価総額 6,203百万円
金融機関や不動産事業者、士業専門家向けに各種サービスを提供するエスクローサービス事業、BPO事業が柱。不動産取引の非対面決済サービス「H'OURS」は利用件数が順調増。相続関連サービスの受託体制を強化。 記:2024/05/17
6159 東証スタンダード
1,265
9/4 14:46
-55(-4.17%)
時価総額 9,748百万円
工作機械メーカー。自動車部品業界や建設機械業界等向けのセンターレス研削盤に加え、内面研削盤を製造、販売。センターレス研削盤は国内シェア4割。川崎重工業、キャタピラー等が主要取引先。コスト削減等に取り組む。 記:2024/05/08
7419 東証プライム
1,760
9/4 15:00
+8(0.46%)
時価総額 180,539百万円
家電専門店「ノジマ」を展開。関東、甲信越地域中心。メーカー販売員がいない点が特徴。キャリアショップ運営事業、インターネット事業等も展開。デジタル家電専門店運営事業では人材・店舗・DXへの投資を継続。 記:2024/08/01
8303 東証スタンダード
2,766
9/27 15:00
-32(-1.14%)
時価総額 567,127百万円
旧日本長期信用銀行。消費者金融のレイクが主力。SBI傘下。法人業務はストラクチャードファイナンスに強み。法人業務では利息収入が増加。個人業務ではアプラスの割賦収益等が増加。24.3期1Qは黒字転換。 記:2023/08/16
8308 東証プライム
1,070
9/4 15:00
-28(-2.55%)
時価総額 2,569,049百万円
りそな銀行を中核とする大手金融持株会社。クレジットカードや信用保証、リース事業等も。デジタルガレージとの資本業務提携を強化。十六FGとリテール分野で戦略的業務提携。26.3期純利益1700億円目標。 記:2024/05/16
8358 東証プライム
1,147
9/4 15:00
-82(-6.67%)
時価総額 226,118百万円
静岡県東部地盤の地銀。神奈川県にも多くの店舗を有す。投資用不動産ローンや住宅ローンに強み。クレディセゾンと資本業務提携。貸出金は復調傾向。中計の26年3月期純益目標を110億円から135億円に上方修正。 記:2024/08/17
8473 東証プライム
3,414
9/4 15:00
-170(-4.74%)
時価総額 929,479百万円
ネット証券で国内トップ。SBI新生銀行、住信SBIネット銀行、SBI生命保険、SBI損害保険など証券関連、銀行、保険をコアに多様な事業展開。フィンテック、バイオ等に投資も。証券は口座数増。銀行テコ入れへ。 記:2024/08/19
9433 東証プライム
4,822
9/4 15:00
-158(-3.17%)
時価総額 11,110,756百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9437 東証1部
3,880
12/24 15:00
±0(0%)
時価総額 12,527,081百万円
NTTグループの中核を担う国内最大の携帯キャリア。金融・決済など非通信領域の強化に力注ぐ。21.3期1Qはコロナ禍で国際ローミング急減。だが非通信領域の拡大などで補う。通期では利益反発・連続増配を見込む。 記:2020/09/03