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今週の【日経平均】3月19日~23日『週末にかけて米国発の混乱で一時1000円超安』

2018/3/25 9:47 FISCO
*09:47JST 今週の【日経平均】3月19日~23日『週末にかけて米国発の混乱で一時1000円超安』 【大幅続落、国内政治不安が高まる】19日(月) ■概況■21480.90、-195.61 19日(月)の日経平均は大幅反落。16日の米国市場では、良好な経済指標を受けてNYダウは続伸となった。しかし、この影響は限られており、森友スキャンダルを巡る国内政治リスクのほか、これを背景とした為替相場の円高が嫌気された。21600円を下回って始まった日経平均は、前場半ばには21366.88円まで下げ幅を拡大。後場は21500円を挟んでの下げ渋る動きがみられていたが、それ以上に新興市場の中小型株の弱さが目立っていた。 大引けの日経平均は前日比195.61円安の21480.90円となった。東証1部の売買高は12億663万株、売買代金は2兆1678億円だった。業種別では、鉱業が小幅に上昇した他は32業種が下げており。パルプ紙、精密機器、証券、非鉄金属、卸売、電気機器、食料品、不動産が下落率上位だった。 ◆注目銘柄◆ 任天堂<7974>、ソニー<6758>、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>、トヨタ<7203>、東エレク<8035>、キーエンス<6861>が出来高を伴って下落。特にソニーの下落率は4%を超えるなど、海外勢によるポジション圧縮の流れが強まっているようである。一方でソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>の底堅さが目立った。 -------------------------------------- 【3日続落、米ハイテク株安を嫌気】20日(火) ■概況■21380.97、-99.93 20日(火)の日経平均は続落。19日の米国市場ではNYダウが335ドル安となった。フェイスブックによる情報漏洩問題を巡り、欧米議会で調査を求める動きが活発化。他のハイテク企業でも起こり得るとの懸念も強く、ハイテク株を中心に売りが先行した。また、中国との貿易摩擦問題への懸念も不安視された。こういった流れを受けた日本株市場は、日経平均が21300円を下回って始まると、その後は21300円を挟んでのこう着が続いた。ただ、日銀のETF買い入れへの思惑のほか、祝日前でのポジション調整を伴う買い戻しも意識されやすく、大引けにかけて下げ渋る展開となった。円相場がやや円安振れて推移したことも、下げ渋る一因となっていた。 大引けの日経平均は前日比99.93円安の21380.97円となった。東証1部の売買高は11億8168万株、売買代金は2兆2559億円だった。業種別では、医薬品、電気機器、小売、化学、精密機器、機械が冴えない一方で、電力ガス、保険、証券、非鉄金属、海運、空運が小じっかりだった。 ◆注目銘柄◆ 三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>が小じっかりだったほか、日本郵政<6178>は業績予想の上方修正のほか、特別配当とする形で配当を増額するとしており、配当志向の資金が向かった。その他ファーストリテ<9983>、NTT<9432>、KDDI<9433>がしっかり。一方で、任天堂<7974>、ソニー<6758>が小幅ながらも続落となったほか、ファナック<6954>、キーエンス<6861>、日本電産<6594>の弱さが目立った。 -------------------------------------- 【4日ぶり大幅反発、FOMC通過で自律反発狙いの買い】22日(木) ■概況■21591.99、+211.02 22日(木)の日経平均は4日ぶり大幅反発。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて、利上げペース加速への懸念から21日の米国株が下落し、本日の日経平均もこうした流れを引き継いで28円安からスタートした。円相場が一時1ドル=105円台半ばまで上昇したことも重しとなったようだ。しかし、日経平均は直近3日で400円以上下落しており、注目されたFOMCを通過したこともあって、寄り付き後は買い戻しや自律反発狙いの買いが優勢の展開となった。また、公的年金による買い観測も伝わっていた。 大引けの日経平均は前日比211.02円高の21591.99円となった。東証1部の売買高は13億8548万株、売買代金は2兆6698億円だった。業種別では、鉱業や石油・石炭製品が大幅に上昇し、サービス業や医薬品なども堅調だった。一方、空運業、食料品、電気・ガス業が下落率上位だった。 ◆注目銘柄◆ 任天堂<7974>、ソニー<6758>、キヤノン<7751>、ファーストリテ<9983>、キーエンス<6861>などが堅調で、三菱UFJ<8306>は小幅高となった。2月工作機械受注の好調が買い材料視されたファナック<6954>、一部証券会社の目標株価引き上げが観測されたコマツ<6301>は上げ目立つ。NY原油先物相場の上昇を受けて国際帝石<1605>などの関連銘柄も大きく買われた。また、自社株買い実施を発表したシンシア<7782>がストップ高となったほか、プロシップ<3763>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。 一方、ソフトバンクG<9984>などが軟調で、三井住友<8316>、トヨタ自<7203>、東エレク<8035>は小安い。JT<2914>は4%超安。海外投資家の売り観測が伝わった。また、今期の利益見通しを引き下げたアミューズ<4301>のほか、鈴木<6785>やヴィンクス<3784>が東証1部下落率上位に顔を出した。 -------------------------------------- 【急落、米国発の混乱で一時1000円超安】23日(金) ■概況■20617.86、-974.13 23日(金)の日経平均は急落。22日の米国市場でNYダウは大幅続落し、724ドル安となった。トランプ大統領が中国製品への関税策に署名したことなどから、米中貿易摩擦への警戒感が強まった。また、マクマスター大統領補佐官の解任が伝わったこともあり、朝方には1ドル=104円台まで円高が進んだ。本日の日経平均はこうした流れから403円安でスタートすると、寄り付き後も下げ幅を広げる展開となり、後場には20559.61円(前日比1032.38円安)まで下落する場面があった。東証1部銘柄の約98%が下落する全面安の展開だった。 大引けの日経平均は前日比974.13円安の20617.86円となった。終値としては昨年10月3日以来の安値水準となる。東証1部の売買高は19億1438万株、売買代金は3兆6039億円だった。業種別では、全33業種がマイナスとなり、機械、精密機器、非鉄金属は5%を超える下落となった。 ◆注目銘柄◆ 任天堂<7974>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>など売買代金上位は軒並み大幅安。指数寄与度の大きいファーストリテ<9983>、中国関連銘柄の一角であるコマツ<6301>は6%超下落した。津田駒<6217>はアスベスト含有素材の使用判明で急落。また、海外公募増資の実施を発表したテクノプロHD<6028>が東証1部下落率トップとなった。 一方、日経平均採用銘柄ではJT<2914>が小幅ながらプラスを確保し、関西電力<9503>は堅調だった。JTはディフェンシブ性に加え、前日売られた反動もあったようだ。自社株買い発表で前日ストップ高のシンシア<7782>は引き続き買われた。また、利益見通しの引き上げと増配を発表した東亜建<1885>が東証1部上昇率トップとなった。なお、東証1部に新規上場したキュービーネットHD<6571>は公開価格を下回る初値形成となったが、その後は初値水準を上回って推移した。 -------------------------------------- 《DM》
関連銘柄 29件
1605 東証プライム
2,032
9/4 15:00
-145(-6.66%)
時価総額 2,817,707百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
1885 東証プライム
916
9/4 15:00
-24(-2.55%)
時価総額 82,421百万円
海洋土木に強みを持つ中堅ゼネコン。1908年創業。陸上土木や大型物流施設を得意とする建築等も。関西国際空港などで実績。シンガポールなど海外でも実績多数。25.3期は豊富な手持工事の順調な消化を見込む。 記:2024/06/13
2914 東証プライム
4,157
9/4 15:00
-47(-1.12%)
時価総額 8,314,000百万円
世界的な大手たばこメーカー。メビウス、セブンスター等のブランドを展開。製薬会社の鳥居薬品、加工食品メーカーのテーブルマーク等を傘下に持つ。たばこ事業は販売数量増などで、自社たばこ製品売上収益が順調。 記:2024/07/01
3763 東証プライム
1,369
9/4 15:00
-7(-0.51%)
時価総額 21,263百万円
固定資産管理ソリューション等のパッケージソリューション事業が主力。ソフトウェア製品の仕入販売、受託開発等も。ProPlusシリーズの導入企業数は5300社超。営業活動の強化により、新規顧客開拓を図る。 記:2024/08/02
3784 東証スタンダード
2,017
2/14 15:00
-1(-0.05%)
時価総額 35,737百万円
流通システム会社。流通向けの基幹システムやPOS等のプロダクトや、業務効率化やカードシステム、販促・集客等のサービスを提供する。今上期は基幹システムや自動発注システム、POSシステムが堅調に推移した。 記:2023/10/15
4301 東証プライム
1,450
9/4 15:00
-35(-2.36%)
時価総額 27,005百万円
大手芸能事務所。イベント関連事業、音楽・映像事業、出演・CM事業を展開。所属アーティストにサザンオールスターズ、福山雅治、パフュームなど。アーティスト・コンテンツポートフォリオの強化等に取り組む。 記:2024/08/13
2,912
9/4 15:00
-2(-0.07%)
時価総額 315,722百万円
技術者派遣サービス等を手掛けるテクノプロを中核とする持株会社。技術系人材サービスで国内最大級。施工管理サービス等も手掛ける。国内在籍技術者数は2万4000人超。ソリューション事業の強化などに取り組む。 記:2024/08/05
6178 東証プライム
1,414
9/4 15:00
-36.5(-2.52%)
時価総額 5,327,768百万円
日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命を傘下に有するグループ会社。約2万4千の郵便ネットワークを持つ。郵便・物流事業は売上伸び悩むが、郵便局窓口事業や銀行業が売上下支え。24.3期3Q累計は小幅増収。 記:2024/04/09
6217 東証スタンダード
369
9/4 15:00
-1(-0.27%)
時価総額 2,512百万円
エアジェットルーム等の繊維機械事業が主力。NC円テーブル、マシンバイス等の工作機械関連事業も。1909年創業。高速自動織機に強み。繊維機械事業では新型エアジェットルームのラインナップ拡充等に取り組む。 記:2024/06/11
6301 東証プライム
3,813
9/4 15:00
-206(-5.13%)
時価総額 3,710,606百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
1,073
9/4 15:00
-16(-1.47%)
時価総額 13,905百万円
低価格ヘアカット専門店「QB HOUSE」を展開。へアサロン業態も。海外は米国や台湾、香港、シンガポールなどに進出。国内売上は増加。来店客数は横ばいだが、価格改定効果などが寄与。海外展開の強化を図る。 記:2024/06/15
6594 東証プライム
5,878
9/4 15:00
-140(-2.33%)
時価総額 7,009,921百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6758 東証プライム
13,750
9/4 15:00
-425(-3%)
時価総額 85,842,598百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6785 東証プライム
1,644
9/4 15:00
-32(-1.91%)
時価総額 23,680百万円
電子機器や自動車電装向けの金型・部品を手掛ける。LEDフリップチップ実装装置や医療器具組立等も。超精密微細加工が強み。自動車部品事業への戦略的投資を継続。自動車電装部品コネクタは顧客内シェアを維持。 記:2024/04/30
6861 東証プライム
67,650
9/4 15:00
-2,220(-3.18%)
時価総額 16,453,021百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7751 東証プライム
4,966
9/4 15:00
-126(-2.47%)
時価総額 6,623,467百万円
精密機器大手。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上高比率は7割超。グラフィックアート向け大判プリンター3機種を新発売。 記:2024/04/30
7782 東証スタンダード
411
9/4 15:00
-8(-1.91%)
時価総額 2,820百万円
使い捨てコンタクトレンズの製造・販売を行う。シンシアワンデーSが主力商品。コンサルティング事業やシステム事業も手掛ける。シンシアワンデーSは売上順調。ユーザー等からの高評価で取り扱い店舗数が伸びる。 記:2024/06/25
7974 東証プライム
7,698
9/4 15:00
-228(-2.88%)
時価総額 9,997,316百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
1,509
9/4 15:00
-90(-5.63%)
時価総額 20,042,530百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
9,415
9/4 15:00
-495(-4.99%)
時価総額 36,949,469百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
2,974
9/4 15:00
-163(-5.2%)
時価総額 7,551,730百万円
みずほ銀行を中核とする銀行持株会社。みずほ信託銀行、みずほ証券、みずほリサーチ&テクノロジーズなども傘下に持つ。シンジケートローンなどに強み。配当性向は40%目安。26.3期連結ROE8%超目標。 記:2024/08/27
9432 東証プライム
154.8
9/4 15:00
-4(-2.52%)
時価総額 14,017,189百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14
9433 東証プライム
4,822
9/4 15:00
-158(-3.17%)
時価総額 11,110,756百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9503 東証プライム
2,506
9/4 15:00
-108.5(-4.15%)
時価総額 2,352,465百万円
関西地盤の電力会社。国内電力業界2位。発電量に占める原発依存度が高い。情報通信事業、総合不動産事業等も手掛ける。高浜原発3、4号機は運転期間延長認可。中計では26.3期経常利益3600億円以上目標。 記:2024/06/17
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17