マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
7/11 12:58:17
17,123,244
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

今週の【日経平均】9月20~23日『大幅反発、日銀の金融政策発表で金融株などが急伸』

2016/9/25 14:46 FISCO
*14:46JST 今週の【日経平均】9月20~23日『大幅反発、日銀の金融政策発表で金融株などが急伸』 【反落、日米金融政策の発表を控え方向感に乏しい展開】20日(火) ■概況■16492.15、-27.14 20日(火)の日経平均は反落。米司法省がドイツ銀行に巨額の和解金を要求して欧州金融不安が再燃したことに加え、為替相場が朝方に1ドル=101円台後半と円高に振れて推移していたことなどが重しとなり、日経平均は116円安からスタートした。しかし、寄り付き後は日米金融政策の発表を前に売り買いが交錯し、方向感に乏しい展開となった。前場は寄り付きを安値にプラスへと切り返すと一時16591.70円(前週末比72.41円高)まで上昇する場面があったが、後場に入ると再びマイナス圏で推移した。大引けの日経平均は前週末比27.14円安の16492.15円となった。東証1部の売買高は17億9559万株、売買代金は2兆0749億円だった。業種別では、鉱業、鉄鋼、保険業が下落率上位だった。一方、電気・ガス業、情報・通信業、ゴム製品が上昇率上位だった。 ◆注目銘柄◆ 日本銀行による上場投資信託(ETF)買い方針転換への思惑からファーストリテ<9983>が5%超安となり指数の重しとなった。その他売買代金上位ではホンダ<7267>、ファナック<6954>、第一生命<8750>がさえず、三井不<8801>は2%超下落した。また、法的整理も再生手法の選択肢に浮上と伝わったタカタ<7312>が急落し、東製鉄<5423>、イリソ電子<6908>などと東証1部下落率上位となった。一方、任天堂<7974>、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、ソフトバンクグ<9984>などがしっかり。米アップルの新型スマートフォン「iPhone7」が好調な出足と伝わり、NTT<9432>やKDDI<9433>といった通信大手も堅調だった。ロボットベンチャーのZMPと年内にも都内で自動運転車の公道試験を開始すると報じられたディーエヌエー<2432>は6%超高と上げが目立った。また、ソフトブレーン<4779>、共栄タ<9130>、ブレインパッド<3655>などが東証1部上昇率上位となった。 ------------------------------------------ 【大幅反発、日銀の金融政策発表で金融株などが急伸】21日(水) ■概況■16807.62、+315.47 21日(水)の日経平均は大幅反発。朝方に為替相場がやや円高で推移していたことなどを受け、日経平均は20円安でスタートした。前場は日本銀行・金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて様子見ムードが強く、おおむね16400円台でのもみ合いが続いた。後場に入るとプラスに切り返し、日銀が「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」の導入を決定したことが伝わると金融株を中心に上げ幅を拡大する展開となった。日経平均は300円を超える上昇となり、高値圏で取引を終えた。大引けの日経平均は前日比315.47円高の16807.62円となった。東証1部の売買高は25億8902万株、売買代金は2兆7152億円だった。業種別では、全33業種がプラスとなり、銀行業が7%近く上昇したほか、保険業、証券、海運業などが買われた。一方、その他製品は相対的に小幅な上昇にとどまった。 ◆注目銘柄◆ 三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>といったメガバンク株や、第一生命<8750>、T&DHD<8795>といった保険株がそろって7%前後の大幅上昇となった。銀行株はマイナス金利深掘りの見送り、また保険株は運用環境の改善期待が買い安心感につながった。リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクグ<9984>などその他売買代金上位も全般堅調。トヨタ自<7203>、富士重<7270>、ホンダ<7267>といった自動車株や、三井不<8801>などの不動産株、野村<8604>などの証券株も上げが目立った。また、前日に第1四半期決算を発表したクスリのアオキ<3398>や、神戸物産<3038>、山梨中銀<8360>などの地銀株が東証上昇率上位に並んだ。一方、任天堂<7974>が逆行安となり、村田製<6981>も小安い。また、ソフトブレーン<4779>、オルトプラス<3672>、グリー<3632>などが東証1部下落率上位となった。 ------------------------------------------ 【反落、米利上げ見送りによる円高が重し】23日(金) ■概況■16754.02、-53.60 23日(金)の日経平均は反落。米FOMCの結果を受けて円相場が1ドル100円台での推移となるなか、利食い優勢の展開。ただ、政府・日銀が臨時会合を開き円高をけん制するなか、円相場は落ち着いた動きをみせており、一時プラスに転じる局面もみられた。しかし、輸出関連が利食いに押されているほか、前営業日に上昇が目立っていた金融セクターが一服となるなか、全体としてはこう着感の強い相場だった。大引けの日経平均は前営業日比53.60円安の16754.02円となった。東証1部の売買高は19億6332万株、売買代金は2兆2327億円だった。業種別では、証券が2%超の下落だったほか、輸送用機器、保険、銀行、不動産、その他金融が一服。半面、鉱業、海運、建設、情報通信、卸売、陸運、サービスが上昇。 ◆注目銘柄◆ 円高が重しとなる格好から、トヨタ<7203>、ホンダ<7267>など自動車株のほか、村田製<6981>などハイテクの一角が一服。また、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>といったメガバンク株や、第一生命<8750>など保険株が利食い優勢だった。一方で、任天堂<7974>は売り先行後に切り返している。「ポケモンGO」については、ジムバトル以外の対戦コンテンツの計画が伝えられており、押し目買い意欲の強さが窺えた。ファーストリテ<9983>は、日本銀行による上場投資信託(ETF)買い方針変更を受けて大きく売り込まれていた反動高となった。その他、ノーベル賞の自然科学3賞の受賞者が10月3日から順次、発表される。日本人研究者の3年連続の受賞への期待が高まるなか、受賞候補者に関連するバイオ銘柄の一角が動意をみせている。 ------------------------------------------ 《TM》
関連銘柄 30件
2432 東証プライム
1,685
9/4 15:00
-16(-0.94%)
時価総額 219,406百万円
ゲームの自社開発・運営、協業タイトル等を手掛けるゲーム事業、「Pococha」等のライブストリーミング事業が柱。横浜DeNAベイスターズを傘下に持つ。ライブストリーミング、スポーツ事業等で成長投資行う。 記:2024/08/02
3038 東証プライム
4,233
9/4 15:00
-27(-0.63%)
時価総額 1,158,149百万円
冷凍・加工食品など食品中心の「業務スーパー」を展開。デザート、菓子類に大ヒット商品多数。独自の輸入ルートに強み。中計では26.10期営業利益370億円目指す。業務スーパーの店舗数拡大、PB商品の強化図る。 記:2024/05/06
3398 東証1部
4,705
11/15 15:00
-55(-1.16%)
時価総額 147,699百万円
中部地域にドラッグストア、調剤薬局をチェーン展開。16.5期は19店舗全面改装、北陸・東海・信越・関東・近畿地方に52店新設、併設調剤薬局25薬局開設し増収増益。次期70店舗新規出店計画で増収増益予想。 記:2016/08/16
3632 東証プライム
448
9/4 15:00
-18(-3.86%)
時価総額 80,528百万円
スマホゲームの運営等を行うゲーム・アニメ事業が主力。スマホ向けメタバース「REALITY」等のメタバース事業、DX事業、投資事業も展開。配当性向30%程度以上目処。ゲーム・アニメ事業では開発体制を強化。 記:2024/08/27
3655 東証プライム
851
9/4 15:00
-44(-4.92%)
時価総額 18,978百万円
データ活用支援を行うプロフェッショナルサービス事業が主力。自社製・他社製プロダクトの提供等も手掛ける。伊藤忠商事、りそなHDと資本業務提携。プロフェッショナルサービス事業は順調。有償稼働率が回復。 記:2024/06/18
3672 東証スタンダード
104
9/4 15:00
-6(-5.45%)
時価総額 2,157百万円
ソーシャルゲームの企画・開発、運営を行う。運営タイトルは「ヒプノシスマイク」など。ゲーム支援事業なども手掛ける。他社タイトル等の開発受託、運営受託の拡大進める。ゲーム支援事業は事業運営体制を見直し。 記:2024/06/24
4779 東証1部
868
1/18 15:00
±0(0%)
時価総額 26,869百万円
営業支援・顧客管理ソフト大手。営業支援システム「eセールスマネージャー」が主力。累計導入企業数は5000社超。Webセミナー等で集客強化を図る。助成金収入計上。20.12期2Qはシステム開発事業が好調。 記:2020/09/11
5423 東証プライム
1,938
9/4 15:00
-62(-3.1%)
時価総額 213,304百万円
国内最大手の電炉メーカー。1934年設立。主力製品のH形鋼は国内生産量トップ。電炉でコイル・厚板を生産できるのは同社のみ。無借金経営。引き続きコスト低減に取り組む。グリーン鋼材「ほぼゼロ」は好評。 記:2024/08/05
8,406
9/4 15:00
-654(-7.22%)
時価総額 14,256,240百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6908 東証プライム
2,505
9/4 15:00
-104(-3.99%)
時価総額 61,583百万円
大手コネクタメーカー。自動車向けを主力に、情報通信やゲーム機器や家電、産業用機械など向けに製造、販売。BtoBは売上堅調。車載市場の回復や高速伝送対応の新製品が売上貢献。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/04/14
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6981 東証プライム
2,944
9/4 15:00
-139(-4.51%)
時価総額 5,968,792百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7267 東証プライム
1,530
9/4 15:00
-74.5(-4.64%)
時価総額 8,314,456百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
7270 東証プライム
2,625.5
9/4 15:00
-147(-5.3%)
時価総額 2,019,472百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14
7312 東証1部
18
7/26 15:00
-4(-18.18%)
時価総額 1,497百万円
エアバッグやシートベルトが主力の自動車部品メーカー。17.3期は欠陥エアバッグ問題を巡る減損損失や和解金計上などで最終赤字拡大。財務悪化が進む。再建に向けたスポンサーの選定などが難航。継続前提に重要事象。 記:2017/05/31
7974 東証プライム
7,698
9/4 15:00
-228(-2.88%)
時価総額 9,997,316百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
1,509
9/4 15:00
-90(-5.63%)
時価総額 20,042,530百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
9,415
9/4 15:00
-495(-4.99%)
時価総額 36,949,469百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
8360 東証プライム
1,679
9/4 15:00
-80(-4.55%)
時価総額 55,043百万円
山梨県唯一の地銀。西東京エリアの開拓を強化。連結自己資本比率は高水準維持。静岡銀行と包括業務提携「静岡・山梨アライアンス」を締結。貸出金は増加。半導体業界の専門部署を新設。フリーと業務提携し中小企業支援。 記:2024/08/18
2,974
9/4 15:00
-163(-5.2%)
時価総額 7,551,730百万円
みずほ銀行を中核とする銀行持株会社。みずほ信託銀行、みずほ証券、みずほリサーチ&テクノロジーズなども傘下に持つ。シンジケートローンなどに強み。配当性向は40%目安。26.3期連結ROE8%超目標。 記:2024/08/27
8604 東証プライム
810.9
9/4 15:00
-53.6(-6.2%)
時価総額 2,622,096百万円
国内最大級の総合証券「野村證券」を中核とする持株会社。野村アセットマネジメント、野村信託銀行等も傘下に持つ。預り資産は153兆円超で業界トップ。インベストメント・マネジメント部門は運用資産残高が過去最高。 記:2024/06/17
4,086
9/4 15:00
-214(-4.98%)
時価総額 4,214,092百万円
第一生命保険を中核とする持株会社。第一フロンティア生命保険、アイペット損害、ベネフィット・ワンなども傘下に持つ。既存進出国の資本効率改善などに取り組む。中期経営計画では27.3期ROE10%程度目標。 記:2024/08/30
8795 東証プライム
2,386
9/4 15:00
-135(-5.36%)
時価総額 1,405,354百万円
生保大手。個人向けの大同生命や中小企業向けの太陽生命、乗合代理店市場向けのT&Dフィナンシャル生命が中核。新契約年換算保険料は増加。コンサル営業推進で主力商品の販売が伸びる。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/04/13
8801 東証プライム
1,482.5
9/4 15:00
-81(-5.18%)
時価総額 4,166,765百万円
大手総合デベロッパー。オフィスビル、商業施設等の賃貸が主力。連結子会社に三井不動産レジデンシャル、三井不動産リアルティ、東京ドームなど。データセンター事業の強化図る。27.3期純利益2700億円以上目標。 記:2024/08/30
9130 東証スタンダード
1,009
9/4 15:00
-43(-4.09%)
時価総額 7,719百万円
原油輸送主体の海運会社。1937年創業。日本郵船の持分法適用会社。大型原油タンカーの長期貸船契約を主体とする安定経営が強み。船隊構成の整備・拡充図る。ばら積み船、石油製品船は効率配船と有利運航に努める。 記:2024/08/02
9432 東証プライム
154.8
9/4 15:00
-4(-2.52%)
時価総額 14,017,189百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14
9433 東証プライム
4,822
9/4 15:00
-158(-3.17%)
時価総額 11,110,756百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17