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新興市場見通し:日米の重要イベント控え短期物色中心に、JR九州がIPO発表

2016/9/17 15:21 FISCO
*15:21JST 新興市場見通し:日米の重要イベント控え短期物色中心に、JR九州がIPO発表 先週の新興市場では、外部環境の不透明感から日経平均が下落するなか、目先の利益を確定する動きが優勢となった。特に9月15日から開催された「東京ゲームショウ2016」に向けて強い値動きを見せていたゲーム株やVR(仮想現実)関連株には手仕舞い売りが広がった。物色は一部材料株や好需給のIPO銘柄に向かった。なお、週間の騰落率は、日経平均が-2.6%であったのに対して、マザーズ指数は-5.9%、日経ジャスダック平均は-0.8%だった。 個別では、マザーズ時価総額上位のそーせいグループ<4565>が週間で9.2%安、ミクシィ<2121>が同5.9%安、サイバーダイン<7779>が同6.6%安と軟調だった。売買代金上位ではモブキャスト<3664>、CRI・ミドルウェア<3698>、カヤック<3904>、シリコンスタジオ<3907>が同2ケタの下落率となった。また、決算が嫌気されたハイアス・アンド・カンパニー<6192>が下落率トップだった。反面、上期が想定を大きく上回る好決算となったエニグモ<3665>のほか、エナリス<6079>やアークン<3927>などが買われた。また、通期決算や株式分割を発表したブラス<2424>が上昇率トップだった。ジャスダック主力では平田機工<6258>が同5.1%高だった一方、セプテーニ・HD<4293>が同12.9%安となった。売買代金上位では田中化学研究所<4080>、極楽湯<2340>、ブロッコリー<2706>が大きく下げ、ベクター<2656>も週間ではプラスを確保したが足元で利益確定の流れとなっている。また、新作ゲームへの期待から直近で急伸していたアエリア<3758>が下落率トップ、シノケングループ<8909>と資本業務提携するサムシングHD<1408>が上昇率トップだった。IPOでは、カナミックネットワーク<3939>が公開価格の約2.9倍となる高い初値を付け、デジタルアイデンティティ<6533>やノムラシステムコーポレーション<3940>も堅調発進となった。串カツ田中<3547>は穏当な初値形成だったが、セカンダリーで人気化している。 今週の新興市場は、9月20日から21日に開かれる日本銀行・金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え手掛けづらさが意識されそうだ。市場では今回の日銀決定会合でマイナス金利の深掘りは見送られるとみられているが、波乱相場への警戒感は強まるだろう。材料株や直近IPO銘柄の短期物色が中心となりそうだ。週末はイベント通過で資金流入に期待したいところ。 東京ゲームショウの終了でVR関連株はいったん調整となるだろうが、10月の「PlayStation VR(PSVR)」発売に向けて引き続き注目しておきたい。一部証券会社によればPSVR向けタイトルは予想以上に充実しており、カヤックなど従来のVR関連株に加えゲーム株などでも新規材料が期待される。また、10月4日から開催される「CEATEC JAPAN 2016」にも注目したい。データセクション<3905>やロゼッタ<6182>などが出展を予定している。 IPO関連では、G-FACTORY<3474>やキャピタル・アセット・プランニング<3965>、KHネオケム<4189>のブックビルディング期間となる。なお、先週はユーザベース<3966>(10月21日、マザーズ)、九州旅客鉄道<9142>(10月25日、東証1部または2部/福証)の新規上場が発表されている。JR九州は売出額が4000億円に迫る大型案件だが、クルーズトレイン「ななつ星」の知名度の高さや株主優待制度などで個人投資家からの人気が高まりそうだ。 《FA》
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8909 東証スタンダード
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12/21 15:00
±0(0%)
時価総額 58,062百万円
不動産会社。アパートやマンションの販売を主力に、不動産管理や売買仲介等のサービスの提供、ゼネコン、介護等の事業を行う。今期3Q累計はアパート販売が順調に推移した。不動産サービスやゼネコンも堅調だった。 記:2022/11/24