マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
5/16 14:16:49
15,136,981
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

後場に注目すべき3つのポイント~メガバンクの強さが引き続き安心感につながる

2015/2/19 12:22 FISCO
*12:22JST 後場に注目すべき3つのポイント~メガバンクの強さが引き続き安心感につながる 19日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・いったん達成感も相対的に出遅れているセクターや銘柄への物色継続 ・ドル・円は118円55銭付近、ギリシャ融資延長申請への警戒感が重し ・メガバンクの強さが引き続き安心感につながる、ソニー<6758>は昨年来高値を更新 ■いったん達成感も相対的に出遅れているセクターや銘柄への物色継続 日経平均は続伸。84.56円高の18283.73円(出来高概算13億4000万株)で前場の取引を終えた。昨年来高値を更新して始まると、その後も上げ幅を広げており、一時18322.50円と、2007年高値を突破し、2000年5月以来の水準を回復している。 売買代金上位では、メガバンク3行が引き続き強い動きに。ソニー<6758>、トヨタ自<7203>、ラオックス<8202>、OLC<4661>、ミクシィ<2121>などが堅調。一方で、ソフトバンク<9984>、日立<6501>、JAL<9201>、富士重<7270>が冴えない。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が全体の6割を占めている。 日経平均は2007年高値を突破したことで、いったんは達成感が意識されやすいところ。また、為替市場では円高に振れてきていることも、利益確定に向かわせやすいであろう。もっとも、ピーク感が高まっている需給状況ではないため、物色意欲は強い。利益確定を進める一方で、相対的に出遅れているセクターや銘柄、足元で調整が続いていた銘柄などには水準訂正を狙った資金が集中しやすいと考えられる。自動車などの輸出関連などについても、ポジションを圧縮するというよりは、セクター内でのリバランスが出やすいだろう。 また、カジノ関連が久しぶりに動意をみせているが、報道内容として目新しさはない。それでも強い値動きをみせていることから、個人主体の需給環境は相当良好であることが窺える。そのほか、資産運用大手ブラックロックが17日発表した新たな調査によると、大口投資家は現在、債券利回りが低水準にとどまるとの見通しから、「実物」資産に資金を振り向けることで投資収益を改善させようとしていると伝えている。含み資産関連などへの感心も高まりそうである。 ■ドル・円は118円55銭付近、ギリシャ融資延長申請への警戒感が重し ドル・円は弱含みとなり、118円81銭から118円43銭まで軟調推移。ドル・円は、ハト派的な1月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録やギリシャ融資延長申請への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・ドルは、1.1399ドルから1.1424ドルで推移。ギリシャ融資延長申請への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は、135円36銭から135円45銭で推移。 【経済指標】 日・1月貿易収支:-1兆1775億円(予想:-1兆6813億円、12月:-6652億円) 日・先週分対内株式投資:1139億円の流入超、対外債券投資:4352億円の流出超、対債券投資:7147億円の流入超 NZ・10-12月期生産者物価指数(産出):前期比-0.1%(7-9月期:前期比-1.1%) 12時21分時点のドル・円は118円55銭、ユーロ・円は135円40銭、ポンド・円は183円21銭、豪ドル・円は92円93銭で推移している。 ■後場のチェック銘柄 ・日経平均は上げ渋る、第1次安倍政権時代の高値(18300.39円)突破で達成感も ・メガバンクの強さが引き続き安心感につながる、ソニー<6758>は昨年来高値を更新 ・マザーズ指数は上げ幅をやや拡大、中小型にも見直しの動き ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> 13:30 全産業活動指数(12月) 14:00 日本銀行、金融経済月報(2月) 14:00 鉄鋼生産(1月) 14:00 民生用電子機器国内出荷(1月) 14:30 百貨店売上高(全国・東京地区1月) 15:00 平野信行全国銀行協会会長が定例会見 《KO》
関連銘柄 9件
2121 東証プライム
2,813
9/4 15:00
-9(-0.32%)
時価総額 220,064百万円
「モンスターストライク」が主力のスマホゲームが収益の柱。写真共有アプリやSNSの運営も。24.3期3Q累計は前期に大型IPとのコラボがあった「モンスト」の反動減が痛手に。育成中のスポーツ事業は赤字幅縮小。 記:2024/04/12
4661 東証プライム
3,938
9/4 15:00
-13(-0.33%)
時価総額 7,161,060百万円
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの運営等を行うテーマパーク事業が主力。ホテル事業や商業施設「イクスピアリ」の運営等も。テーマパーク事業は海外ゲストの回復などで順調。25.3期は2桁増収計画。 記:2024/07/02
6501 東証プライム
3,360
9/4 15:00
-239(-6.64%)
時価総額 15,578,872百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6758 東証プライム
13,750
9/4 15:00
-425(-3%)
時価総額 85,842,598百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7270 東証プライム
2,625.5
9/4 15:00
-147(-5.3%)
時価総額 2,019,472百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14
8202 東証スタンダード
198
9/4 15:00
-4(-1.98%)
時価総額 18,480百万円
ギフトソリューション事業、免税店などのリテール事業が柱。ギフト販売のシャディ、バーニーズジャパンなどを傘下に持つ。カジュアルギフトマーケットに積極参入。リテール事業はハイエンド商品の販売力を強化。 記:2024/06/17
9201 東証プライム
2,399.5
9/4 15:00
-37.5(-1.54%)
時価総額 1,048,927百万円
大手航空会社。航空旅客事業や貨物郵便事業、マイル/金融・コマース事業などを展開。LCCのZIPAIR Tokyo、スプリング・ジャパンなどを傘下に持つ。スマホ決済「JAL Pay」のサービス拡充図る。 記:2024/08/30
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17