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注目銘柄ダイジェスト(前場):イートアンド、INSPEC、ルネサスなど

2018/7/19 12:07 FISCO
*12:07JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):イートアンド、INSPEC、ルネサスなど INSPEC<6656>:1120円(+141円) ストップ高。基板AOIとロールtoロール型のAVIの受注を獲得したと発表している。受注金額は約4.5億円とされている。前4月期の売上実績は19.2億円であり、今回の大口受注のインパクトは大きいとの見方になっている。今4月期は大幅増収、収益黒字転換を見込んでいるが、計画達成への期待感などにもつながっているようだ。 三井化学<4183>:2968円(+19円) 続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では総合化学3社のカバレッジを開始、同社に関しては投資判断「オーバーウェイト」で目標株価を3870円としている。今後のセクター内での注目点は、成長市場への高機能材料/部材の供給を通じた安定成長と考えており、同社は自動車軽量化に資する素材を多く揃えていることから、中長期的な業績拡大が可能と考えているもようだ。 いちご<2337>:532円(-17円) 大幅反落。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「3」に格下げ、目標株価は480円としている。株価上昇に伴って割安感が後退したとの評価に。また、取得競争激化を背景に収益不動産の取得に関して来期以降の動向に不透明感が残るとしているほか、自己資本の蓄積や物件売却の際の粗利益率鈍化から、ROEも低下基調で推移するとみているようだ。 小松ウオール<7949>:2340円(+85円) 大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は1.26億円となり、前年同期の0.03億円から収益水準は大きく改善している。閑散期ではあるものの、通期計画26億円、前期比12.9%増益に対して順調なスタートになっている。可動間仕切や移動間仕切の売り上げが好調に推移している。期末の受注残高も2ケタの増加になっていることで、今後も順調な推移が期待できる状況にある。 ルネサス<6723>:1061円(+46円) 大幅反発。半導体関連株が全般堅調な動きになっているほか、自動運転関連としての期待感もあらためて高まる状況になっているもよう。自動運転技術の開発競争が激しさを増し、プロセッサーやセンサーに強みを持つ半導体メーカーの存在感が高まっていると報じられているが、同社に関しても、トヨタが20年の実用化を目指す自動運転車に半導体が採用されたと伝わっている。今後の業容拡大など再燃する形にも。 GMO-FH<7177>:905円(+28円) 大幅に続伸。18年12月期第2四半期累計(18年1-6月)の営業利益が速報ベースで58.61億円になったと発表している。17年12月期より決算期を3月から12月に変更。17年12月期の第2四半期累計(17年4-9月)は48.25億円、1-6月は37.37億円で、いずれと比較しても増益となった。株式等の委託手数料に加え、店頭デリバティブ取引に係る収益などが増加した。正式な決算数値は26日に発表する予定。 テラ<2191>:438円(+2円) 続伸。台湾のバイテクノロジー企業グループのVectorite Biomedical Group(VBG)と覚書を締結し、樹状細胞ワクチン療法を中心としたがん免疫細胞療法について台湾での開発に向けて協議することで合意したと発表している。テラのがん免疫細胞療法に関し、台湾での臨床研究や臨床応用、治験に関するライセンスアウトを検討する。VBGは細胞調製・細胞加工に関する研究開発や免疫細胞のバンキング事業を行っている。 イートアンド<2882>:1821円(-240円) 大幅反落で下落率トップ。120万株の公募増資、16万株の売出、上限20.4万株のオーバーアロットメントによる売出を行うと発表している。短期的な需給悪化が懸念されるほか、最大で15.7%の希薄化につながることが嫌気されている。公募価格決定日は7月30日から8月2日の期間。25億円超の調達資金は食品事業における食材加工設備などに投資するようだ。 ネクスグループ<6634>:411円(+1円) 一時420円まで大幅に反発。仮想通貨関連事業の新たな取り組みとして、本社がある岩手県花巻市でマイニング事業を開始すると発表している。事業開始は11月上旬、マイニング機器の購入などで約1000万円の支出を予定している。同市は寒冷地であることから、自然換気による冷却に頼ることで電気代の低減が見込めるという。また、マイニング機器により排出される熱を農業事業ICT「NCXX FARM」に活用する。 出光興産<5019>:5000円(+200円) 大幅続伸。日本の石油元売り各社がイラン産原油の輸入停止に向けて調整に入ることが分かったと報じられている。イランは日本の輸入量の5%を占めるが、10月にも輸入量はゼロになる見込みとされている。同社など元売り各社にとっては、調達コストの上昇につながることになるが、その後のガソリン価格への波及によって、マージンは拡大していくとの期待が先行しているもよう。 アエリア<3758>:1325円(-16円) 買い先行もマイナス転換。6月13日に発行した第29回新株予約権について、7月20日時点で残存する新株予約権の全部を取得し、直ちに消却すると発表している。18日時点の対象株数は1万6238株。新株予約権はサイバード(東京都渋谷区)の取得代金充当を目的に発行したが、行使が進まなかったことから割当先のOakキャピタルと新株予約権の取得で合意した。このほか、連結子会社のコラボレーション民泊企画概要などについて発表している。 《ST》
関連銘柄 11件
2191 東証スタンダード
2
8/22 15:00
-2(-50%)
時価総額 51百万円
樹状細胞ワクチン療法を中心とした癌治療技術を医療機関に提供。医薬品事業、新型コロナ迅速抗体検査キットの販売等も手掛ける。特定細胞加工物の受託製造事業の営業強化。減損損失剥落。22.12期1Qは損益改善。 記:2022/05/27
2337 東証プライム
363
9/4 15:00
-11(-2.94%)
時価総額 183,453百万円
不動産資産運用会社。収益不動産を取得し、賃貸や売却で利益を得る心築事業を展開。いちごオフィスリートなど投資法人の運用・管理も。トレードピアお台場は稼働率回復傾向。30.2期ストック収益比率60%以上目標。 記:2024/05/06
2,024
9/4 15:00
-5(-0.25%)
時価総額 20,584百万円
大衆中華食堂「大阪王将」をチェーン展開。大阪王将羽根つき餃子などの冷凍食品、EC事業等も。中国、台湾など海外でも事業展開。関東第三工場のライン増設で製造能力が拡大。27.2期売上高500億円目指す。 記:2024/05/06
3758 東証スタンダード
260
9/4 15:00
-4(-1.52%)
時価総額 6,149百万円
スマホ向けゲーム開発、キャラクターグッズの販売等を行うコンテンツ事業、不動産賃貸・売買等を行うアセットマネージメント事業が柱。ITサービス事業も展開。モバイルコンテンツの開発、配信、運営の強化図る。 記:2024/08/29
4183 東証プライム
3,882
9/4 15:00
-123(-3.07%)
時価総額 794,894百万円
大手総合化学メーカー。ライフ&ヘルスケア、モビリティ、ICTなど4事業を展開する。ケメガネレンズ材料やフォトマスク防塵カバーで世界シェアトップ。今期3Q累計は需要低迷が販売に影響した。子会社も売却した。 記:2024/04/14
5019 東証プライム
1,009
9/4 15:00
-61(-5.7%)
時価総額 1,502,728百万円
石油元売り大手。1911年に北九州・門司で創業。2019年に昭和シェル石油と経営統合。SS「apollostation」を展開。基礎化学品、高機能材等も。新規収益創出で事業ポートフォリオの転換図る。 記:2024/08/10
6634 東証スタンダード
101
9/4 15:00
-3(-2.88%)
時価総額 3,850百万円
モバイルインターネットデバイス、M2Mモジュール等を手掛けるIoT関連事業が主力。メタバース・デジタルコンテンツ事業、暗号資産・ブロックチェーン事業も。レグラスと会話型AIにおける共同研究を行う。 記:2024/07/02
6656 東証スタンダード
804
9/4 15:00
-14(-1.71%)
時価総額 3,198百万円
半導体製造装置メーカー。電子回路基板の外観検査装置や製造装置を製造、販売。フラットベッド型検査装置を主力に、ロールtoロール型検査装置、インライン検査装置など。半導体基板検査装置案件やEV向けが伸びる。 記:2024/05/24
2,265
9/4 15:00
-210.5(-8.5%)
時価総額 4,431,309百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
630
9/4 15:00
-14(-2.17%)
時価総額 74,283百万円
金融サービス会社。個人投資家向けにFXや株式、先物・オプション、CFD等の金融取引サービスを提供する。傘下にGMOクリック証券等。暗号資産も扱う。FXで最大手。海外展開も。FXなど口座数伸び堅調。 記:2024/07/25
7949 東証プライム
3,050
9/4 15:00
-95(-3.02%)
時価総額 66,508百万円
国内最大手の間仕切メーカー。石川県小松市に本社。可動間仕切が主力。固定間仕切やトイレブース、移動間仕切、ロー間仕切等の製造・販売も。東京ショールームのリニューアル実施。新製品の展示等で顧客への訴求を強化。 記:2024/08/01