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ビットコインも半導体相場に影響?~eワラントジャーナル(馬渕磨理子)

2017/10/30 19:17 FISCO
*19:17JST ビットコインも半導体相場に影響?~eワラントジャーナル(馬渕磨理子) こんにちは、フィスコマーケットレポーター馬渕磨理子の「eワラントジャーナルの気になるレポート」です。 eワラント証券のコラムで「高付加価値の半導体とビットコイン相場」について興味深い記事を見つけましたのでご紹介いたします。 株式市場の上昇が続いていますが、好調な株式市場のけん引役となっているのは『半導体株』のようです。同コラムによると『半導体株が好調なのは半導体市況が上昇を続けている』ためのようですが、その背景には『上昇を続けるビットコインの存在』があるのかもしれないと述べています すばやい処理、大量の処理、特定の目的の処理、で思いつくものとして、『ビットコインのマイニング(採掘)』が挙げられます。現在、『ビットコインは大きな値動きや急騰していることが話題』になっています。ビットコインを手に入れるには円や米ドルなどの法定通貨と交換することのほかに、「マイニング」という方法で手に入れることができるようです。『マイニングをするには高速の計算処理が必要となりますが、ビットコインの急騰を受けて、高性能のコンピュータを大量に用意し、中国などの電力が安価な場所で大規模なマイニングが行われています。このマイニング用コンピュータにFPGA、ASIC、ASSPといった半導体製品が使われており、ビットコインの相場が上昇するほどマイニング参加者が増え、それによって高性能の半導体製品の需要がさらに高まるという循環になっている』と同コラムでは鋭い分析をしています。 また、レポートでは半導体関連株を対象とした「フィラデルフィア半導体株指数(SOX)」とビットコイン価格を比較し、相場の方向性が似ているのではないかと考察しています。そのため、『株式市場をけん引する半導体株の上昇の背景にはビットコイン相場の上昇も一役買っている』と同コラムでは述べています。 半導体関連銘柄の代表格と言えるのが、米国のエヌビディア(NVDA)、ブロードコム(AVGO)、テキサス・インスツルメンツ(TXN)、クアルコム(QCOM)、インテル(INTC)、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)などがあります。(エヌビディアとアドバンスト・マイクロ・デバイセズはeワラントの対象原資産になっています)。 日本では、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>などが半導体関連株です。(東京エレクトロンとディスコはeワラントの対象原資産になっています)。 なお、上記の記事の詳細は、eワラント証券が運営している「eワラントジャーナル」の10月20日付のコラム「高付加価値の半導体とビットコイン相場」にまとめられています。 馬渕磨理子の「気になるレポート」は各種レポートを馬渕磨理子の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。 フィスコマーケットレポーター 馬渕磨理子 《DM》
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