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【中国の視点】ロジャーズとのランチ権:入札者は100人に、バフェットとは雲泥の差

2014/7/16 8:04 FISCO
*08:05JST 【中国の視点】ロジャーズとのランチ権:入札者は100人に、バフェットとは雲泥の差 米著名投資家ウォーレン・バフェット氏とのランチ権はこのほど、シンガポール国籍アンディー・チュア氏が216万米ドル(約2億1946万円)で落札した。中国本土の出身者は6年連続でバフェット氏とのランチを欠席することになる。 一方、米著名投資家ジム・ロジャーズ氏とのランチ権は中国で人気が高く、計100人が入札に参加したという。ロジャーズ氏とのランチ権の入札開始価格は5万8888元(約96万円)となり、スタートしてから数日のうちに100万元を超えていた。 専門家は、バフェット氏とのランチ権が中国で人気が低迷していることについて、ランチの場所は米国であるほか、バフェットの投資スタンスが中国人投資家に合わないためだと分析した。 一方、ロジャーズ氏のランチは中国で開催されるほか、同氏が中国に対して長年を研究してきため、中国でビジネスを展開する経営者にとってロジャーズ氏の話が分かりやすいと指摘された。また、学習力を重視する経営者が増加していることも入札参加者の増加の一因だと分析された。 なお、バフェット氏とランチした中国本土の出身者は、大手電機メーカー歩歩高の段永平会長(2006年)のほか、資産管理会社ピュアハート(ケイマン・アイランド)の趙丹陽最高経営責任者(CEO、2008年)は最後となった。 《ZN》