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短観9月調査を受けて追加緩和への思惑が高まる

2015/10/1 12:33 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;17690.70;+302.55TOPIX;1438.93;+27.77 [後場の投資戦略]  日経平均は上げ幅を拡大させており、一昨日の下落局面で空けていたマドを埋めている。ボリンジャーバンドでは-1σを上回ってきており、中心値(25日)辺りへの意識が高まりやすい。週足形状では長い下ひげを残しての陽線形成に変わる可能性があり、週足の一目均衡表の雲下限からのリバウンドなど、目先底を意識させてくる形状となる。短観9月調査の結果を受けて、経済・物価情勢の展望(展望リポート)を策定する10月30日の金融政策決定会合で、追加緩和に踏み切る可能性が高まっている。  セクターもこれに関連した業種が上位に位置しており、市場の期待が表れているようである。一方で、参加者は限られていると考えられ、過剰な反応をみせてくる銘柄も少なくない。科研薬<4521>はクレナフィン(爪白癬薬)の競合品の開発動向が一部で伝わり、15%を超える大幅な下げとなっている。建設株については清水建<1803>のCB発行の報道を受け、他の建設株にも需給悪化を警戒した売りが波及する格好である。資金の逃げ足も速いため、好悪材料によって明暗がはっきりしそうである。(村瀬智一) 《FA》
関連銘柄 2件
1803 東証プライム
990.4
9/4 15:00
-9.6(-0.96%)
時価総額 780,945百万円
ゼネコン大手。不動産開発やインフラ運営、再エネなどの非建設分野にも力注ぐ。24.3期3Q累計は複数の大型工事で損失が生じて利益水面下に。受注は堅調。昨年末単体受注残は22年末比9%増の2兆1699億円に。 記:2024/04/15
4521 東証プライム
4,077
9/4 15:00
+39(0.97%)
時価総額 187,297百万円
医療用医薬品メーカー。理化学研究所を前身として1948年に設立。外用爪白癬治療剤「クレナフィン」でトップシェア。関節機能改善剤「アルツ」等も。25.3期はアルツ、原発性腋窩多汗症治療剤等の増収見込む。 記:2024/06/28