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【注目銘柄ダイジェスト】アドバンテスが続落、ラサ工業は一時ストップ高

2019/2/22 18:20 FISCO
*18:20JST 【注目銘柄ダイジェスト】アドバンテスが続落、ラサ工業は一時ストップ高 <3863> 日本紙 2129 +77 大幅高。大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価も2000円から2500円に引き上げている。洋紙事業のてこ入れを始め中長期的な課題は残っているが、新聞用紙の減損処理等従来と比べ経営判断が早くなっている印象があり、収益性に対する意識が変化しつつある点に注目としている。今期予想は下方修正の一方で来期業績は上方修正、営業利益は350億円で前期比94%増益を予想している。 <4527> ロート薬 2893 -105 大幅続落。みずほ証券では投資判断を「中立」から「アンダーパフォーム」に格下げ、目標株価も3500円から2600円に引き下げている。美白化粧品のインバウンド需要の失速影響が大きく、10-12月期営業利益は減益へ転じているが、この影響は来上期まで継続と予想。今期は再生医療製品の一時金収入が収益を押し上げている効果もあるため、これが一巡する来期営業利益は2ケタ減益になると予想しているようだ。 <4022> ラサ工 1900 +380 一時ストップ高。高純度黒リンの量産技術を確立したとの一部報道が材料視されているもよう。高い安全性を持ち、二次電池の容量を5-7倍にする次世代負極材やグラフェンに次ぐ二次元半導体原料として事業化を目指すようだ。独自技術によって世界で初めて1バッチ100グラム以上の生産量を実現し、工業化に向けたスケールアップのめどもつけたとされている。 <6861> キーエンス 65230 +2020 大幅続伸。ゴールドマン・サックス証券では投資判断「買い」継続で、新たにコンビクション・リストに採用、目標株価も73000円から82000円に引き上げた。機械セクターで、受注モメンタム底割れは避けられたが、当面の事業環境の厳しさ自体は変わらないだけに、着実に利益成長を遂げる強さを有する同社のような企業群がより脚光を浴びると考えている。SMC<6273>などの投資判断も格上げした。 <6857> アドバンテス 2607 -38 続落。みずほ証券では投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、目標株価は2800円を継続としている。昨年の株価パフォーマンスはセクター内でトップクラスだったが、今年は、その反動でAP向けテスターの需要が弱含むと予想しており、株価の上昇余地も限定的になると考えているもよう。来期営業利益は今期から一転、2ケタ減益になると見込んでいる。 <3198> SFP 1828 +171 急騰。前日に東証1部への指定承認を受けたと発表、TOPIX連動型ファンドによる買い需要発生など、今後の需給思惑が先行する展開になっている。2月28日付で東証2部から東証1部市場へ指定変更される。一部の試算では、3月28日の大引けで約67万株、25日分の買い需要発生が見込まれており、需給インパクトが大きいとみられている。 <3038> 神戸物産 3710 +10 続伸で昨年来高値を更新。前日に発表した1月の月次動向が買い材料視されている。売上高は191億円で前年同月比9.9%増、営業利益は8.4億円で同34.2%増と増収増益になっている。タピオカ関連商品が好調に推移したほか、鍋の素をはじめとする冬物商材の出荷も好調であったもよう。デリバティブ評価損計上の一巡もあって、経常利益の増加率は大きなものとなっている。 <2427> アウトソシング 1422 +62 大幅続伸。いちよし証券ではレーティング「A」を継続で、フェアバリューを3200円から3300円に引き上げている。順調な人材採用により、今12月期も高成長持続を予想、業績予想を上方修正している。外国人技能実習生の管理業務の拡大も新たな成長ドライバーになるとみており、今期の26.1%営業増益に続いて、来期、再来期も2ケタの利益成長を予想。 <5726> 大阪チタ 1756 -81 大幅続落。ジェフリーズ証券では買い推奨を継続しているものの、2019年は我慢の年と位置付けているもよう。今3月期業績は計画を上振れる着地となる公算だが、来3月期のガイダンスは海外向けの値上げなどなしには、弱めになるとみているようだ。また、27日に発表される輸出統計でも、輸出価格が横ばいで推移していることが確認され、ネガティブになるとみている。 <6754> アンリツ 2216 +74 急反発。クレディ・スイス証券では業績予想を上方修正するととともに、目標株価を1620円から2020円に引き上げた。5G基地局投資やスマホメーカーの生産台数拡大などに伴い、20年3月期から21年3月期にかけて20%以上の増益を予想としている。25日から開始のMobile World Congressでもポジティブなニュースフローが想定されるとしている。一方、来期のガイダンスリスクには注意とも。
関連銘柄 11件
2427 東証プライム
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時価総額 220,288百万円
製造業向け人材派遣・業務請負が柱。M&Aを活用して国内外で事業拡大。昨年12月に発表したMBOの一環として米投資ファンドのベインが1株1755円でTOB実施。今年3月にTOBが成立し、同社株は上場廃止へ。 記:2024/04/10
3038 東証プライム
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9/4 15:00
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時価総額 1,158,149百万円
冷凍・加工食品など食品中心の「業務スーパー」を展開。デザート、菓子類に大ヒット商品多数。独自の輸入ルートに強み。中計では26.10期営業利益370億円目指す。業務スーパーの店舗数拡大、PB商品の強化図る。 記:2024/05/06
3198 東証プライム
1,976
9/4 15:00
-20(-1%)
時価総額 50,959百万円
海鮮居酒屋「磯丸水産」、鶏料理専門店「鳥良商店」などの業態を展開。きづなすし、餃子販売所「いち五郎」等も。クリエイト・レストランツHD傘下。グループ店舗数は200店舗超。大衆酒場業態の開発・出店を継続。 記:2024/08/05
3863 東証プライム
904
9/4 15:00
-11(-1.2%)
時価総額 105,095百万円
大手製紙メーカー。新聞用紙や印刷・情報用紙、家庭紙等を手掛ける。「クリネックス」、「スコッティ」ブランド等を展開。エネルギー事業等も。生活関連事業の収益力強化、グラフィック用紙事業の競争力強化等に注力。 記:2024/06/15
4022 東証プライム
2,563
9/4 15:00
-180(-6.56%)
時価総額 20,360百万円
リン系製品を柱とする化成品事業が主力。1913年創業。環境機器や土木機械などの機械事業、レジスト剥離剤などの電子材料事業も展開。配当性向30%以上目安。中期経営計画では27.3期売上高520億円目指す。 記:2024/08/26
4527 東証プライム
3,570
9/4 15:00
-71(-1.95%)
時価総額 843,155百万円
目薬や外皮薬などの一般用医薬品、「肌ラボ」などのスキンケア事業が柱。1899年創業。スキンケア関連の売上高比率が高い。目薬で国内トップシェア。ロングセラー商品多数。国内はインバウンド需要が追い風。 記:2024/08/26
2,628
9/4 15:00
-124(-4.51%)
時価総額 96,710百万円
スポンジチタンのトップメーカー。兵庫県尼崎市に本社。低酸素球状チタン粉末や高純度チタン等の高機能材料事業も展開。神戸製鋼所等が主要取引先。配当性向25%~35%目安。球状チタン合金粉末等の拡販図る。 記:2024/09/02
6273 東証プライム
61,600
9/4 15:00
-3,060(-4.73%)
時価総額 4,149,930百万円
空気圧制御システムメーカー。空圧機器、自動制御機器、各種濾過装置を製造。エア漏れ可視化技術に定評。国内外で製品供給体制の強化図る。半導体業界向け販売は足踏み。販管費は増加。24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/04/09
6754 東証プライム
1,153
9/4 15:00
-21(-1.79%)
時価総額 156,653百万円
通信用計測器、測定システムの製造・販売等を行う通信計測事業が主力。1895年創業。自動重量選別機、EV・電池向け試験装置等も。配当性向は50%以上目標。中計では27.3期営業利益200億円目指す。 記:2024/06/15
6857 東証プライム
6,129
9/4 15:00
-514(-7.74%)
時価総額 4,695,850百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6861 東証プライム
67,650
9/4 15:00
-2,220(-3.18%)
時価総額 16,453,021百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15