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【注目銘柄ダイジェスト】コーセーが大幅反発、ストライクは急落

2018/12/26 17:44 FISCO
*17:44JST 【注目銘柄ダイジェスト】コーセーが大幅反発、ストライクは急落 <7965> 象印マホービン 890 -180 急反落で一時下落率トップ。前日に18年11月期決算を発表。営業益は62.5億円で前期比20.1%減となり、ほぼ第3四半期決算時に下方修正した水準での着地に。一方、19年11月期は62億円で同0.9%減と連続減益の見通し。競合他社との競争激化、原材料費上昇による粗利益率の悪化を見込む。上半期の減益幅を大きく見るなど保守的とも受け止められず、想定以上の業績停滞をネガティブ視する動きに。 <6196> ストライク 1670 -394 急落で下落率トップ。前日に発表した第1四半期決算が嫌気されている。営業利益は2.3億円で前年同期比1.6%減益、上半期計画は7.9億円で同60.5%増益予想であり、予想外の減益スタートになっている。案件単価の上昇で売上高は増加したものの、人員増など先行投資的な費用が増加したことから、販管費が膨らんだもよう。会社側では案件状況から通期計画は十分に達成可能としている。 <3038> 神戸物産 3275 +275 急反発。前日に発表した11月の月次動向が買い材料視されている。売上高は前年同月比7.3%増、営業利益は同37.4%増となっている。営業利益は前月の同51.9%増に続く大幅増益で、4カ月連続での2ケタ増益となっている。19年10月期は1ケタ台の増益予想であるが、想定以上に順調なスタートと受け止められているようだ。 <3333> あさひ 1383 +138 急反発。前日に発表した第3四半期決算が好材料視されている。累計営業利益は46.4億円で前年同期比14.5%増益、上半期は同7.5%の増益率にとどまっていたため、9-11月期の増益率は高まる形になっている。電動アシスト自転車など高付加価値商品の品揃え拡充が奏効している。通期業績計画達成の確度なども高まる状況とみられる。 <4922> コーセー 15610 +520 大幅反発。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も18400円から21900円に引き上げている。中国でのブランド力と販売力は着実に向上しており、中長期的には中国本土で着実に売上を伸ばしていけるとの見方。実店舗やECへの出店強化に伴い、中期の業績予想を増額修正しているようだ。今期営業利益予想578億円に対して、23.3期は805億円を予想している。 <3464> プロパティAG 837 +126 一時ストップ高。特に目立った材料はないものの、高利回り銘柄として短期資金中心に見直しの動きが強まった。19年3月末の株主に対して、東証1部上場記念優待や増配を行う予定。配当金は3月一括配当で21円を予定、200株以上保有株主にはクオカード1000円分を追加贈呈する。通常の9月末の優待、一律3000円分のクオカード贈呈を合わせると、年間の配当・優待利回りは7.2%の水準となる(100株保有)。 <8227> しまむら 7970 +130 反発。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業益は206億円で前年同期比41.3%減、9-11月期も同43.9%減と低調となった。売上に対して仕入れが多く、在庫処分が拡大したことが背景。会社側通期計画394億円、前期比8.1%減に対して未達懸念は一段と強まる格好に。ただ、コンセンサスは切り下がっており、足元の業績悪は想定線。直近の株価下落ピッチも早く、短期的な悪材料出尽くしと捉える動きが先行。 <1711> 省電舎HD 346 +80 ストップ高。前日に、ISO審査登録機関のBMトラダ・ジャパンと独占的な業務提携契約を締結したと発表、買い材料視されている。今回の提携によって、ISOおよびHACCP認証支援のためのノウハウを習得し、食品関連企業へのHACCP認証取得支援、当該規格対応の設備導入支援を進めていく計画。食品関連分野における業容拡大につながっていくとの期待感が先行へ。 <6103> オークマ 4945 +140 反発。20年3月期営業益が330億円程度となり、19年3月期の会社計画比25%程度の増益になる見込みと報じられる。国内外で航空機や自動車関連など取引先を拡大してきた効果が顕在化するほか、国内の増産体制も寄与するとみられる。市場コンセンサスは減益見込みであり、これを大幅に上回る水準となっている。ただ、来年度は工作機械受注が10%程度減少すると想定されるなか、同報道には懐疑的な見方も多い。
関連銘柄 9件
1711 東証スタンダード
307
9/4 15:00
-18(-5.54%)
時価総額 2,681百万円
省エネルギーソリューションの提供等を行う省電舎、リノベーションによる住宅販売等を行うイエローキャピタルオーケストラなどを傘下に収める持株会社。売電収入の獲得図る。中計では26.3期売上高46億円目標。 記:2024/08/26
3038 東証プライム
4,233
9/4 15:00
-27(-0.63%)
時価総額 1,158,149百万円
冷凍・加工食品など食品中心の「業務スーパー」を展開。デザート、菓子類に大ヒット商品多数。独自の輸入ルートに強み。中計では26.10期営業利益370億円目指す。業務スーパーの店舗数拡大、PB商品の強化図る。 記:2024/05/06
3333 東証プライム
1,592
9/4 15:00
+28(1.79%)
時価総額 41,776百万円
大手自転車専門店チェーン。都市近郊で、大型専門店「サイクルスペースあさひ」を全国展開する。中古自転車も扱う。EC事業を拡大。24年2月期は価格改定やEC強化が寄与も、仕入れコストの上昇等が影響した。 記:2024/04/10
3464 東証プライム
1,415
9/27 15:00
+14(1%)
時価総額 10,342百万円
東京・神奈川で投資用マンションを開発・販売。中古マンション再販も。不動産DX領域を強化。開発用地、中古収益不動産等を積極的に取得。DX不動産事業は堅調。23.3期3Qは大幅増益。通期利益予想を上方修正。 記:2023/04/12
4922 東証プライム
8,400
9/4 15:00
-229(-2.65%)
時価総額 508,981百万円
化粧品国内大手。コスメデコルテ、雪肌精、エスプリーク、ファシオなど有力ブランド多数。高級スキンケアに定評。新商品の寄与等でタルトの売上は過去最高。23.12期通期は増収。24.12期は2桁営業増益計画。 記:2024/04/16
6103 東証プライム
5,678
9/4 15:00
-290(-4.86%)
時価総額 383,322百万円
1898年創業の大手工作機械メーカー。愛知県丹羽郡に本社。マシニングセンタが主力。NC旋盤、複合加工機、NC研削盤等も。海外売上比率は6割超。スマートマシン、スマートファクトリーソリューションを強化。 記:2024/08/06
6196 東証プライム
4,470
9/4 15:00
-250(-5.3%)
時価総額 86,512百万円
独立系M&A仲介会社。小型・中型案件に特化。M&Aプラットフォーム「SMART」やM&A情報発信サイト「M&A Online」の運営等も。金融機関との提携等でM&A支援体制を強化。積極的な人材採用進める。 記:2024/07/02
7965 東証プライム
1,587
9/4 15:00
+17(1.08%)
時価総額 115,216百万円
1918年創業の家庭用品メーカー。炊飯ジャーなどで国内シェアトップクラス。調理家電の売上構成比率が高い。ステンレスボトル、ふとん乾燥機等も。配当性向は50%以上目安。価格競争力の強化などに取り組む。 記:2024/07/28
8227 東証プライム
7,765
9/4 15:00
-63(-0.8%)
時価総額 573,267百万円
総合衣料品店「ファッションセンターしまむら」を運営。低価格の衣料に強み。若者向け業態「アベイル」やベビー業態「バースデイ」等も。27.2期売上高7190億円目標。高価格帯商品の拡充などブランド力向上図る。 記:2024/05/06