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【注目銘柄ダイジェスト】任天堂が大幅続落、宝HLDは急反発

2018/9/6 18:24 FISCO
*18:24JST 【注目銘柄ダイジェスト】任天堂が大幅続落、宝HLDは急反発 <2531> 宝HLD 1295 +180 急反発。前日に日経平均の定期入れ替えが発表され、サイバー<4751>が新規採用となった一方、古河機金<5715>が除外となった。同社に関しては除外候補と見る向きも多かったため、継続採用を受けて買い戻し圧力が強まる状況に。なお、除外となった古河機金は大幅安、一方、新規採用となったサイバーだが、比較的期待感が先行していたこともあり、ポジティブ視する動きは限定的にとどまっている。 <9678> カナモト 3680 +220 大幅高。北海道で震度6強の地震が発生、道内全域で停電が続いているほか、大規模な土砂崩れなども発生している。今後、大掛かりな復旧作業なども必要になってくるとみられている。同社は北海道を基盤に展開している建機レンタルの大手企業、一時的な復興需要の増大が想定される状況のようだ。不動テトラ<1813>など建設株の一角にも復興需要への思惑が先行する形になっている。 <9828> 元気寿司 6180 +560 急伸。野村證券では投資判断「バイ」で新規カバレッジを開始、目標株価は6800円としている。国内での積極的な出店とデータを活用した単品管理開始などに伴う収益性の改善、海外でのFC店舗増加による成長に注目としている。中期利益成長率の高さ、海外展開力を評価して、外食業界平均に対して高いプレミアムが妥当と判断のもよう。今期営業利益は会社計画26億円を上回る30億円を予想している。 <7974> 任天堂 38220 -1430 大幅続落。前日に日経平均の定期銘柄入れ替えが発表となったが、新規採用候補の一角とされてきた同社は非採用となり、サプライズ期待の反動も強まる形に。株価水準の高さがネックとされてきた一方、ファーストリテイリング<9983>一極集中状態の是正、東証と大証の統合5年目といった区切りの年で、初めて採用候補にされる向きもあった。今回の非採用を受け、当面は組み入れの可能性が乏しくなったとの見方にも。 <1605> 国際帝石 1220.5 +13.5 続伸。大和証券では投資判断を「3」から「1」に、目標株価も1410円から1680円に引き上げた。会社側では中期経営計画において、イクシスLNGがフル寄与するベースで2022年度の純利益を1500億円と見通すが、中期的の定量利益目標を示したのはイクシスLNGの投資決定以降は初めてと指摘。プロジェクトの操業や収益への自信の現れと評価している。中計公表後の株価下落で割安感も強いとの見方も。 <3421> 稲葉製作 1324 +33 大幅続伸。前日に通期業績予想の上方修正を発表。営業益は従来予想の0.1億円から4.0億円に大幅上方修正した。年度後半に鋼製物置販売が堅調であったことや、製品価格改定前の駆込み需要もあり、鋼製物置事業の売上高は計画を上回る。また、オフィス移転需要やリニューアル需要の増加を背景にオフィス家具事業の売上高も上振れする見通しで、修正幅は想定以上との見方に。 <3921> ネオジャパン 1320 +104 大幅反発。前日に上半期業績予想の上方修正を発表。営業益は従来予想の1.9億円から3.1億円に増額、一転して2ケタ増となる見込み。「desknet’s NEO」の大規模版ライセンス、「AppSuite」、「ChatLuck」のライセンスが計画を上回る推移が主因。広告宣伝費の投入時期ずれ込みなども上振れ要因。大幅上方修正だが、第1四半期の高進捗からみてサプライズはやや限定的に。 <9603> H.I.S. 3450 -120 大幅続落。台風21号の影響で関西空港の閉鎖が続いているなか、本日の北海道における大地震発生で、新千歳空港も本日は終日閉鎖される見通し。旅行者のキャンセル発生などに対する懸念も強まる状況とみられる。また、相次ぐ天災被害による自粛ムードの高まりも合わせて、ネガティブな影響が長引く可能性なども警戒される形に。 <9470> 学研HD 5040 +465 大幅続伸。野村證券が投資判断「バイ」継続で、目標株価を6500円から7600円に引き上げていることが材料視されている。介護事業大手のメディカル・ケア・サービス買収により、医療福祉サービスの業容拡大、シナジー発揮が見込まれることを評価、「学研版地域包括ケアシステム」作りの重要なピースを確保と位置づけている。19.9期営業利益は従来予想の43.4億円から53.5億円に引き上げ。 <1840> 土屋HD 211 +27 急伸、東証2部で一時上昇率トップ。北海道を地盤とする住宅会社であり、売上の7割は道内で占められている。本日の未明に北海道で震度6強の地震が発生し、震源地周辺の各地で住宅の倒壊などが起こっている。被災地復旧における活躍余地が大きいとみられているようだ。また、今回の地震を機に建て替え需要の顕在化につながっていくなどの思惑も高まる展開に。
関連銘柄 14件
1605 東証プライム
2,032
9/4 15:00
-145(-6.66%)
時価総額 2,817,707百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
1813 東証プライム
2,377
9/4 15:00
-37(-1.53%)
時価総額 39,197百万円
土木・地盤改良が主力の建設会社。海上土木に強み。消波・根固ブロック用鋼製型枠の賃貸なども。24.3期3Q累計は地盤改良の採算良化。だが土木の複数工事において工程に遅れ。ブロックは売上が期末に集中の見込み。 記:2024/04/15
1840 東証スタンダード
207
9/4 15:00
-2(-0.96%)
時価総額 5,335百万円
北海道地盤の住宅メーカー「土屋ホーム」を中核とする持株会社。積雪寒冷地域の高気密・断熱住宅に強み。リフォーム事業、不動産売買事業等も。不動産事業は不動産売買事業、分譲住宅や分譲マンションの引き渡しが順調。 記:2024/06/03
2531 東証プライム
1,152
9/4 15:00
-0.5(-0.04%)
時価総額 230,054百万円
焼酎・清酒でトップ。みりんにも強み。傘下に研究用試薬のタカラバイオ。24.3期3Q累計は米国や英国でウイスキーの好調続く。国内ではソフトアルコール飲料が堅調。だがタカラバイオのコロナ特需剥落影響を補えず。 記:2024/04/10
3421 東証スタンダード
1,708
9/4 15:00
-30(-1.73%)
時価総額 30,611百万円
大手物置メーカー。物置や倉庫、ガレージ等に加え、テーブルやデスク、パーティション等のオフィス家具を一貫生産。鋼製物置事業は収益堅調。販売数量は伸び悩むが、材料費の減少等が寄与。24.7期2Qは2桁増益。 記:2024/04/15
3921 東証プライム
1,812
9/4 15:00
-37(-2%)
時価総額 27,024百万円
グループウェア中心のソフトウェア開発等を行うソフトウェア事業、システム開発サービス事業等を展開。グループウェア「desknet'sNEO」が主要製品。ストック売上比率は7割超。クラウドユーザーは順調増。 記:2024/08/23
4751 東証プライム
1,036.5
9/4 15:00
-29.5(-2.77%)
時価総額 524,390百万円
インターネット広告事業が主力。運用型広告で国内首位。検索連動型広告に強み。ABEMA等のメディア事業、ゲーム事業、投資育成事業等も手掛ける。ABEMAはスポーツコンテンツの拡充、マネタイズを強化。 記:2024/08/26
5715 東証プライム
1,633
9/4 15:00
-27(-1.63%)
時価総額 66,048百万円
ロックドリルやユニック等の機械事業、金属部門や化成品等の素材事業が柱。1875年創業。トンネルドリルジャンボ、高純度金属ヒ素などで国内トップシェア。機械事業ではエンジニアリング力の更なる強化に注力。 記:2024/07/26
7974 東証プライム
7,698
9/4 15:00
-228(-2.88%)
時価総額 9,997,316百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
9470 東証プライム
999
9/4 15:00
-17(-1.67%)
時価総額 44,588百万円
児童書・学習書出版や塾・教室運営などの教育関連が柱。介護施設も。24.9期1QはDX投資継続で塾・教室の採算低下。だが語学・社会人教育が好調。介護施設の稼働率も堅調で増収・営業増益に。有証評価特損を計上。 記:2024/04/12
9603 東証プライム
1,862
9/4 15:00
-43(-2.26%)
時価総額 148,701百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。「変なホテル」等の運営を行うホテル事業も。九州産業交通HDなどを傘下に収める。ハウステンボスは22年に譲渡。26.10期売上4300億円目標。グローバルマーケットの強化図る。 記:2024/06/09
9678 東証プライム
2,837
9/4 15:00
-47(-1.63%)
時価総額 109,911百万円
建設機械レンタル大手。地盤改良など土木向けに強み。レンタルアイテム数は約62万点。鉄鋼製品販売、情報機器事業も。レンタル単価の適正化、営業拠点の選択と集中等に取り組む。楽フロンなど新商材の取り扱いを開始。 記:2024/05/06
9828 東証スタンダード
4,195
9/4 15:00
-80(-1.87%)
時価総額 74,528百万円
回転寿司大手。廻らない回転寿司「魚べい」を中心に、準低価格の「元気寿司」、中級価格の「千両」などを展開。国内185店舗、海外241店舗を展開。外食需要の改善、インバウンドなどにより堅調。食材や人件費が重し。 記:2024/08/30
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10