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*12:37JST 日経平均寄与度ランキング（前引け）～　日経平均は小幅続落、キヤノンやパナソニックが構成銘柄の下落率上位 7日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり96銘柄、値下がり120銘柄、変わらず9銘柄となった。 日経平均は小幅続落。前日比28.28円安の19965.78円（出来高概算7億6000万株）で前場の取引を終えた。6日の米国市場でNYダウは158ドル安となった。金融緩和の縮小観測を受けて欧州株がほぼ全面安となった流れを引き継いだほか、6月ADP雇用統計の予想下振れを受けて米景気減速への警戒感も広がった。本日の日経平均はこうした欧米株安を嫌気して137円安からスタートしたが、10時過ぎに日銀が指値オペを実施したことで円相場が1ドル＝113円台後半まで下落し、日経平均も下げ渋る展開となった。 値下がり寄与トップはキヤノン<7751>、同2位はユニー・F<8028>となった。キヤノンは2.7％安で前場を折り返し、日経平均構成銘柄の下落率トップだった。欧州連合（EU）の企業買収手続きルールに違反した疑いがあると欧州委員会が警告したことが伝わっている。報道によれば買収承認そのものに影響はないが、世界の売上高の最大10％に相当する制裁金を科される可能性があるという。構成銘柄の下落率2位はパナソニック<6752>で2.6％安だった。 一方、値上がり寄与トップは日東電<6988>、同2位は東エレク<8035>となった。業種別では保険業の上昇が目立ち、東京海上<8766>やMS&AD<8725>が値上がり寄与上位にランクインしたほか、ソニーFH<8729>が3.3％高で日経平均構成銘柄の上昇率トップだった。世界的な金利上昇が好材料視されたようだ。構成銘柄の上昇率2位はニコン<7731>で2.9％高だった。前日に一部証券会社の投資評価引き上げが観測されている。 *11:30現在 日経平均株価　　19965.78(-28.28) 値上がり銘柄数　 96(寄与度+50.39) 値下がり銘柄数　120(寄与度-78.68) 変わらず銘柄数　　9 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <6988> 日東電 9675 180 +6.84 <8035> 東エレク 15185 145 +5.51 <6367> ダイキン 11680 105 +3.99 <4063> 信越化 9953 67 +2.55 <7203> トヨタ 6200 66 +2.51 <7731> ニコン 1902 53 +2.02 <4503> アステラス薬 1387 7 +1.33 <8766> 東京海上 4783 66 +1.25 <4704> トレンド 5690 30 +1.14 <2502> アサヒ 4347 29 +1.10 <7270> SUBARU 4095 26 +0.99 <6971> 京セラ 6466 13 +0.99 <8725> MS&AD 3905 80 +0.91 <7951> ヤマハ 3940 20 +0.76 <6762> TDK 7520 20 +0.76 <8001> 伊藤忠 1719 20 +0.76 <8058> 三菱商 2405 18 +0.68 <2914> JT 3878 18 +0.68 <4272> 日化薬 1597 18 +0.68 <7735> SCREEN 7680 90 +0.68 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <7751> キヤノン 3691 -104 -5.93 <8028> ユニー・F 6270 -140 -5.32 <9983> ファーストリテ 36680 -110 -4.18 <4523> エーザイ 6029 -92 -3.50 <3382> 7&I-HD 4544 -82 -3.12 <6954> ファナック 21760 -75 -2.85 <9433> KDDI 2995 -10 -2.28 <4543> テルモ 4325 -30 -2.28 <4324> 電通 5280 -60 -2.28 <8830> 住友不 3387 -54 -2.05 <4507> 塩野義 5995 -53 -2.02 <4578> 大塚HD 4723 -50 -1.90 <1925> 大和ハウス 3806 -49 -1.86 <9766> コナミHD 5940 -40 -1.52 <6752> パナソニック 1466 -38.5 -1.46 <4502> 武田 5659 -38 -1.44 <8801> 三井不 2601.5 -36.5 -1.39 <9613> NTTデータ 1223 -7 -1.33 <8802> 菱地所 2029.5 -28 -1.06 <8252> 丸井G 1577 -25 -0.95 《AK》