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*12:34JST 日経平均寄与度ランキング（前引け）～日経平均は続落、ファナックやソフトバンクが値下がり寄与上位 16日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり40銘柄、値下がり176銘柄、変わらず9銘柄となった。 日経平均は続落。前日比127.79円安の20260.00円（出来高概算10億5000万株）で前場の取引を終えた。ギリシャが債務不履行に陥るのではないかとの懸念が強まり、15日の海外市場は軒並み下落した。こうした流れを受け、日経平均は54円安からスタートすると、一時20234.16円（同153.63円安）まで下げ幅を広げた。参議院財政金融委員会での黒田日本銀行総裁の発言を受けて20300円台まで値を戻す場面も見られたが、結局3ケタの下げで前場を折り返している。 値下がり寄与トップはファナック<6954>、2位はソフトバンク<9984>となった。ソフトバンクは、傘下のソフトバンクモバイルがタブレット端末と業務支援サービスのセット販売で法人分野の顧客を拡大していると報じられたが、前引け時点で1.3％の下落。花王<4452>は業績上振れ観測が報じられたが、インパクトは限定的だった。その他、ファーストリテ<9983>、セコム<9735>、TDK<6762>などが軟調だった。 一方、値上がり寄与トップは日東電<6988>となった。味の素<2802>、キッコマン<2801>などの食料品株や、JR東海<9022>、丸井G<8252>、ミツコシイセタン<3099>、京成<9009>といった内需・ディフェンシブ関連が上位に目立った。三井化学<4183>は前日に開催されたスモールミーティングが評価の高まりにつながっているようだ。その他、JT<2914>、日電硝子<5214>、エーザイ<4523>などが堅調だった。 *11:30現在 日経平均株価　　20260.00(-127.79) 値上がり銘柄数　 40(寄与度+22.75) 値下がり銘柄数　176(寄与度-150.54) 変わらず銘柄数　　9 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <6988> 日東電 9540 136 +5.34 <2802> 味の素 2593.5 57 +2.24 <2801> キッコーマン 3580 50 +1.96 <2914> JT 4352 43.5 +1.71 <5214> 日電硝 651 21 +1.24 <2871> ニチレイ 796 28 +1.10 <9022> JR東海 21250 230 +0.90 <8252> 丸井G 1656 16 +0.63 <4523> エーザイ 7962 16 +0.63 <2002> 日清粉G 1641 15 +0.59 <4704> トレンド 4370 15 +0.59 <3865> 北越紀州 693 14 +0.55 <8035> 東エレク 7780 13 +0.51 <4183> 三井化学 440 12 +0.47 <7751> キヤノン 4147 8 +0.47 <3099> ミツコシイセタン 2115 11 +0.43 <9009> 京成 1474 10 +0.39 <5333> ガイシ 3220 10 +0.39 <1812> 鹿島 575 8 +0.31 <8001> 伊藤忠 1686 8 +0.31 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <6954> ファナック 25825 -390 -15.31 <9984> ソフトバンク 7290 -93 -10.95 <9983> ファーストリテイ 52600 -140 -5.50 <9735> セコム 8126 -132 -5.18 <6762> TDK 9860 -120 -4.71 <6971> 京セラ 6473 -49 -3.85 <4063> 信越化 7164 -88 -3.45 <4502> 武田 6053 -82 -3.22 <6367> ダイキン 9253 -75 -2.94 <4543> テルモ 2813 -37 -2.91 <9613> NTTデータ 5370 -70 -2.75 <7733> オリンパス 4150 -70 -2.75 <7267> ホンダ 4043.5 -31.5 -2.47 <8015> 豊通商 3330 -60 -2.36 <7203> トヨタ 8351 -58 -2.28 <4507> 塩野義 4375 -55 -2.16 <6758> ソニー 3761.5 -54 -2.12 <4452> 花王 5931 -52 -2.04 <1925> 大和ハウス 2869 -49 -1.92 <8830> 住友不 4551 -49 -1.92 《NH》