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注目銘柄ダイジェスト(前場):FPG、アコム、アンジェスなど

2015/6/16 11:41 FISCO
*11:44JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):FPG、アコム、アンジェスなど FPG<7148>:1022円(前日比+48円) 大幅反発。前日に15年9月期通期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の77.8億円から94.9億円に上方修正、今期3度目の上方修正となる。オペレーティング・リース事業の組成案件が好調に推移しているほか、出資金販売についても計画を上振れ推移のもよう。足元では、税理士に対する節税策の報告義務付け検討報道などから、先行きの不透明感が強まる局面もあったが、好業績推移の確認が買い安心感にもつながる状況のようだ。 三井化学<4183>:440円(前日比+12円) 強い動きが目立つ。前日にスモールミーティングが開催されており、評価の高まりにつながっているようだ。20年度の営業利益目標1000億円達成に向けた自信が高まりつつあるとの見方になっている。また、コスト削減に対する意識が引き続き強いことも確認できたとみられているもよう。ちなみに、足元の業績も好調に推移と観測されている。 商船三井<9104>:391円(前日比-11円) 下げ目立つ。海運セクターは業種別下落率の3位になっている。メリルでは、市況の回復は見込めないとして、海運大手3社の投資評価を一斉に「中立」から「アンダーパフォーム」に引き下げている。 市況低迷が継続する前提では、コンセンサス低下と減額修正による株価のダウンサイドリスクがあると指摘。同社に関しても、純利益予想を前回比約30%減額修正ししているほか、財務体質改善の遅れが懸念されるとして、目標株価を460円から370円に引き下げ。 アコム<8572>:459円(前日比+10円) 続伸で高値更新。足元での事業環境の改善などを受けて見直し買いの動きになっている。5月の月次動向では、利息返還請求件数は前年同月比11.3%減の減少となっているほか、新規顧客数は同6.6%増、新規貸付率は49.5%と高い水準になっている。当面の最悪期は通過したとの見方から、ショートカバーの動きなども強まる状況か。 花王<4452>:5931円(前日比-52円) 小幅反落。上半期営業利益は前年同期比3%増の510億円前後になり、従来予想の500億円を上振れる見通しとの観測報道が伝わっている。紙おむつや洗剤が海外向け中心に伸び、国内でも販売が回復のもよう。ただ、市場コンセンサスは520億円強の水準でインパクトは限定的、インバウンド需要による上振れ期待もあったため、短期的な材料出尽くし感にもつながる格好のようだ。 アンジェス<4563>:298円(前日比+27円) 大幅に5日続伸。エボラ出血熱対策医薬品として開発を進めるDNAワクチン技術を用いた抗血清製剤について、予備的に実施していた試験で良好な結果が得られたと発表している。この抗血清製剤は、エボラ出血熱ウイルスのタンパク質をコードするDNAワクチンをウマに接種して得られる、ウイルスタンパク質に対する抗体を精製して製造するもの。今回の試験結果を受け、同社は早期実用化に向けた計画の策定を進めるという。 ITBOOK<3742>:1678円(前日比-39円) 急落。東証が本日売買分から同社株の信用取引に関する臨時措置を解除している。また、日証金も同日から増担保金徴収措置を解除した。朝方は信用規制解除を好感し一時1840円まで上昇する場面があったが、直近2営業日で25日線割れ水準から強いリバウンドを見せていたこともあり、買い一巡後は利益確定売りに押される展開となっている。 ドーン<2303>:959円(前日比+40円) 一時1010円まで急伸。長野と群馬の県境にある浅間山が「きょう午前9時半ごろ噴火したもよう」と気象庁が発表したことが一部メディアで報じられ、関連銘柄に物色が向かっている。ジャスダックでは高見澤<5283>なども急伸している。 《KS》
関連銘柄 9件
2303 東証スタンダード
2,000
9/4 14:52
-61(-2.96%)
時価総額 6,600百万円
地理情報システム(GIS)を活用したシステムの開発・販売等を手掛ける。NET119緊急通報システムが主力。DMaCS(災害情報共有サービス)などに注力。クラウド利用料では契約数が順調に積み上がる。 記:2024/05/06
3742 マザーズ
501
9/25 15:00
-4(-0.79%)
時価総額 8,372百万円
ITコンサルティング事業、システム開発事業、人材派遣事業を展開。自治体向け等に業務改革や業務標準化を推進するクラウド関連サービスを提供。人材派遣事業は黒字転換。技術者派遣が堅調。18.3期3Qは増収。 記:2018/04/26
4183 東証プライム
3,882
9/4 15:00
-123(-3.07%)
時価総額 794,894百万円
大手総合化学メーカー。ライフ&ヘルスケア、モビリティ、ICTなど4事業を展開する。ケメガネレンズ材料やフォトマスク防塵カバーで世界シェアトップ。今期3Q累計は需要低迷が販売に影響した。子会社も売却した。 記:2024/04/14
4452 東証プライム
6,641
9/4 15:00
+80(1.22%)
時価総額 3,154,475百万円
トイレタリー国内最大手。衣料用洗剤や食器用洗剤、サニタリー製品、スキンケア製品、化粧品のほか、油脂製品等のケミカル事業も手掛ける。バスクリーナーは高付加価値製品が好調。ヘアケア製品などは売上が順調。 記:2024/06/11
4563 東証グロース
55
9/4 15:00
-5(-8.33%)
時価総額 11,972百万円
大阪大学発の研究開発型バイオベンチャー。遺伝子医薬、DNAワクチンの研究開発などを行う。開発パイプラインにHGF遺伝子治療用製品「コラテジェン」など。早老症治療薬「ゾキンヴィ」を24年5月に発売。 記:2024/08/06
5283 東証スタンダード
3,050
9/4 14:53
-180(-5.57%)
時価総額 5,362百万円
建設・電設資材販売、燃料油販売、自動車販売を展開。長野県地盤。ガソリンスタンド運営や産廃物処理等も。電設資材事業は売上増。建設関連は防災対策工事一巡。原材料高等のコスト増も価格改定を進めて吸収へ。 記:2024/06/23
7148 東証プライム
2,286
9/4 15:00
-164(-6.69%)
時価総額 203,623百万円
独立系金融サービス企業。航空機や船舶、コンテナを対象とするリースファンドの組成、不動産小口化商品の販売等を行う。国内不動産ファンド事業では「GINZA SIX」のワンフロアを取得。配当性向50%目安。 記:2024/05/17
8572 東証スタンダード
367.2
9/4 15:00
-16(-4.18%)
時価総額 575,261百万円
MUFGグループの大手ノンバンク。1936年創業。ローン・クレジットカード事業、信用保証事業、債権管理回収事業を手掛ける。タイなど海外でも事業展開。金融機関との保証提携拡大、新サービス創出などに取り組む。 記:2024/08/27
9104 東証プライム
5,008
9/4 15:00
-87(-1.71%)
時価総額 1,812,951百万円
海運国内2位。1884年創業。三井グループ。ドライバルク事業、エネルギー事業、製品輸送事業が柱。LNG船の所有・管理・運航で世界シェアトップクラス。配当性向30%目安。非海運事業のアセット積み増し図る。 記:2024/07/29