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前場に注目すべき3つのポイント~買い一巡後はこう着も底堅さは意識されやすい~

2021/9/3 8:50 FISCO
*08:50JST 前場に注目すべき3つのポイント~買い一巡後はこう着も底堅さは意識されやすい~ 3日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:買い一巡後はこう着も底堅さは意識されやすい ■アインHD、1Q営業利益124.3%増 26.11億円 ■前場の注目材料:コマツ、中国から建機輸出、工場の余剰能力活用 ■買い一巡後はこう着も底堅さは意識されやすい 3日の日本株市場は、直近の上昇に対する利食いを意識しつつも、底堅い相場展開が見込まれる。2日の米国市場ではNYダウが131ドル高だった。新規失業保険申請件数がパンデミック以降で最小となったため雇用回復への期待感から、景気敏感株を中心に買い優勢の展開。原油高を受けてエネルギー関連が堅調だったほか、ハイテクも引き続き強い値動きとなっている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比140円高の28610円。円相場は1ドル109円90銭台で推移。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まろう。日経平均は28500円到達でいったんは達成感も意識されやすいものの、同水準を支持線に変えてくることにより、29000円へのトレンド形成が期待されそうである。また、52週線からのリバウンドにより13週、26週線を突破してきている。3月以降の調整トレンドの上限を突破しつつあるなか、押し目買い意欲は強そうである。 また、米雇用統計の発表待ちから動きづらいほか、来週にはメジャーSQを控えているため、積極的な売買は手控えられやすいところ。一方で、週明けにも自民党役員人事が行われることもあり、衆院選を巡り政策への思惑から売り方にとっては買い戻しをしておきたい一方で、押し目買い意欲は強まりやすいとみておきたい。そのため、全体としては買い一巡後はこう着感が強まるものの、底堅さは意識されそうである。 物色としては10月にも追加の経済対策が発表される可能性から、政策関連のテーマ物色が強まりそうである。コロナ対策のほか、脱炭素に関連した銘柄への選別物色に。また、マザーズ指数は75日線、13週線での攻防を見せており、足元でやや足踏みを見せているが、同抵抗線突破となれば、指数寄与度の大きい時価総額上位銘柄などを買い直す動きも出てきやすいだろう。 ■アインHD、1Q営業利益124.3%増 26.11億円 アインHD<9627>は第1四半期業績を発表。営業利益は前年同期比124.3%増の26.11億円だった。コンセンサス(25.6億円程度)を上回る進捗に。ファーマシー事業においては、既存店の処方箋枚数の増加と前期出店した店舗が堅調に推移した。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(28543.51、+92.49) ・NYダウは上昇(35443.82、+131.29) ・ナスダック総合指数は上昇(15331.18、+21.80) ・シカゴ日経先物は上昇(28610、大阪比+140) ・SOX指数は上昇(3411.32、+11.37) ・米原油先物は上昇(69.99、+1.40) ・海外コロナワクチン接種の進展 ・日銀は金融緩和を長期化 ・株価急落時の日銀ETF買い ・コマツ<6301>中国から建機輸出、工場の余剰能力活用 ・サンコール<5985>HDD基幹部品増産、DC向け2.8倍 ・フェローテク<6890>中国子会社が日独に販社設立、パワー半導体基板で攻勢 ・ステムセル研究所<7096>味の素元専務の児島氏を顧問に招聘 ・富士フイルム<4901>放射性医薬品事業をペプチドリームに譲渡 ・日立<6501>データ処理、電力効率200倍、日立・東大が新技術 ・スズキ<7269>国内4輪車工場停止、今月中に1—5日間 ・豊田通商<8015>舶用バイオ燃料供給、廃食油から製造 ・住友商事<8053>nmsと協業、ベトナム工業団地で製造請負 ・大同メタル<7245>IoT加速、主力工場で全ラインに導入 ・大同特殊鋼<5471>愛知製鋼も特殊鋼鋼材を値上げ、鉄スクラップ高騰 ・リンナイ<5947>メキシコ給湯器買収、米向けラインアップ充実 ・川重<7012>北米で4輪増産、300億円投資 ・NEC<6701>虹彩認証世界1位、米ベンチマークテストでエラー率0.41% ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・10:45 中・8月財新サービス業PMI(予想:52.0、7月:54.9) 《ST》
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5471 東証プライム
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5947 東証プライム
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建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6501 東証プライム
3,360
9/4 15:00
-239(-6.64%)
時価総額 15,578,872百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
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時価総額 106,509百万円
半導体・FPD製造装置部品を製造・販売。真空シールに強み。半導体製造工程向け消耗品も。24.3期3Q累計はパワー半導体用基板が好調。だが半導体装置部品の調整長びく。生産能力増強に向け国内外で工場を建設中。 記:2024/04/11
7012 東証プライム
4,934
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-271(-5.21%)
時価総額 828,527百万円
総合重機大手。二輪車や航空機、鉄道車両、造船、各種発電設備プラント、油圧機器・油圧装置等を手掛ける。ウェハ搬送ロボットで世界トップシェア。水素製品などに強み。メキシコ工場でオフロード四輪車の量産を開始。 記:2024/04/30
7096 東証グロース
1,621
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-40(-2.41%)
時価総額 16,610百万円
民間さい帯血バンクのパイオニア。さい帯血の造血幹細胞、治療法、再生医療等製品の開発も。産科施設とのネットワークに強み。さい帯血保管サービスが伸長し、人件費増や販管費増をこなす。M&Aや海外展開も視野。 記:2024/07/24
7245 東証プライム
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すべり軸受メーカー。自動車用エンジン軸受で世界トップシェア。船舶など非自動車用軸受、アルミダイカスト製品、精密金属加工部品等も。自動車用エンジン軸受は順調。非自動車用軸受は大型船舶で中国向け新規開拓継続。 記:2024/06/25
7269 東証プライム
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時価総額 3,144,320百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
8015 東証プライム
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時価総額 2,826,965百万円
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8053 東証プライム
3,300
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-155(-4.49%)
時価総額 4,130,188百万円
総合商社大手。1919年設立。メディアなどの非資源に強み。SCSK、食品スーパーのサミットなどを傘下に持つ。中計では27.3期純利益6500億円目標。鉄鋼事業では米国、鉄鋼GX等の新領域での事業拡大図る。 記:2024/06/09
9627 東証プライム
5,308
9/4 15:00
+18(0.34%)
時価総額 188,052百万円
保険調剤薬局「アイン薬局」等を展開するアインファーマシーズを中核とする持株会社。グループ薬局総数は1230店舗超。セブン&アイHDと資本業務提携。ファーマシー事業ではM&Aの活用等で事業規模の拡大図る。 記:2024/06/09