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前場に注目すべき3つのポイント~日経平均はもち合いレンジからの上放れを意識

2019/4/8 9:06 FISCO
*09:06JST 前場に注目すべき3つのポイント~日経平均はもち合いレンジからの上放れを意識 8日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:日経平均はもち合いレンジからの上放れを意識 ■前場の注目材料:イオン、19年2月期業績修正を発表、一転最終減益に ■野村HD<8604>30店削減、1県1店、地方は維持、都市部中心に統合 ■日経平均はもち合いレンジからの上放れを意識 8日の日本株市場は、引き続き底堅い相場展開が見込まれる。5日の米国市場は3月の雇用統計が予想を上回ったことが材料視され、NYダウは40ドル高となった。米中両政府による閣僚級の貿易協議は、ワシントンで3日間の日程を終え、今週以降もテレビ会議で協議を続ける予定である。トランプ米大統領は先週、合意できるかは「4週間前後で分かる」としており、月内の決着が困難であることは織り込み済みである。シカゴ日経225先物清算値は大阪比60円高の21850円。円相場は1ドル111円70銭台で推移している。 3月の米雇用統計は非農業部門就業者数の伸びが前月比19万6000人と、1-3月の月平均の18万人を上回った。また、失業率は3.8%と非常に低い水準を維持している。近く利下げが実施されるとの観測があったが、これは回避された格好であり、円相場の円安傾向は維持される格好であろう。 先週の日経平均は狭いレンジでの取引が続いているものの、確実に下値を切り上げてきている。週末の出来高は11億株台、売買代金は2兆円を下回っており、参加者が限られる中で買い戻しが優勢だったとみられる。先高期待からロングポジションを積み上げているとは考えづらく、需給状況は改善傾向にあると考えられる。日経平均は25日線を支持線に21000-21800円処のもち合いレンジを上放れつつあり、昨年12月以来の22000円を意識したトレンド形成が期待されてきそうだ。 また、今週はファーストリテ<9983>など小売大手の決算が本格化するほか、市場のセンチメントを測るうえで安川電<6506>に関心が集まりやすいと考えられる。米中通商協議の進展期待から決算後に悪材料出尽くしとなるようだと、他の中国関連やハイテク株への買い戻しが強まる可能性がありそうだ。また、米国ではJPモルガンの決算が予定されており、決算シーズン入りとなる。これまでの景気減速懸念から米決算に対しては慎重な見方がされていることもあり、こちらも決算を受けた株価反応がセンチメントに影響を与えるだろう。 ■イオン、19年2月期業績修正を発表、一転最終減益に イオン<8267>は5日、2019年2月期業績予想の修正を発表。売上高は従来の8兆7000億円から8兆5180億円、営業利益が同2400億円から2120億円に下方修正。純利益は350億円から236億円に修正しており、一転減益となる。主力の総合スーパーは、暖冬の影響で下期にかけ利益率の高い衣料品の販売が鈍化した。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(21807.50、+82.55) ・NYダウは上昇(26424.99、+40.36) ・ナスダック総合指数は上昇(7938.69、+46.91) ・シカゴ日経225先物は上昇(21850、大阪比+60) ・1ドル111円70-80銭 ・米原油先物は上昇(63.08、+0.98) ・SOX指数は上昇(1477.65、+11.76) ・VIX指数は低下(12.82、-0.76) ・米長期金利は低下 ・米中貿易戦争終結への期待感 ・日銀のETF購入 ・野村HD<8604>30店削減、1県1店、地方は維持、都市部中心に統合 ・日本郵政<6178>かんぽ株1億8500万売却、戦略投資・株主還元、4300億円規模 ・トヨタ<7203>GM・フォードと協業、自動運転車の安全基準策定、業界標準目指す ・日製鋼<5631>シート装置事業拡大、GMEを子会社化 ・クラボウ<3106>繊維「コト売り」、単体売り中心から脱却、体験・経験生かす新組織 ・マキタ<6586>英に新物流拠点、電動工具・園芸機器、EU離脱も市場深耕 ・三洋化<4471>切っても発火せず/折り曲げOK、リチウム電池、APBと共同開発 ・双日<2768>台湾の洋上風力参画、JXTG<5020>などと ・東ガス<9531>LNG調達契約、シェルから年50万トン ・日ピストン<6461>生産能力増強、内外拠点を整備 ・東芝機<6104>ナノ加工機倍増、スマホ・車の光学部品金型用、年産400台、納期短縮 ・MUTOH-HD<7999>設置場所の自由度向上、カッティングプロッター ・日製鋼<5631>名機製作所を吸収、射出成型機の競争力向上 ・NTTドコモ<9437>携帯基地局、AIが故障検知、5G商用化に対応 ・NEC<6701>セラゴンと協業、ワイヤレスバックホール、5Gで技術連携 ・菱地所<8802>50年までにCO2排出量87%削減、中長期目標を設定 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 2月経常収支(予想:+2兆6270億円、1月:+6004億円) ・09:30 黒田日銀総裁あいさつ(支店長会議) <海外> ・特になし 《FA》
関連銘柄 19件
2768 東証プライム
3,357
9/4 15:00
-158(-4.5%)
時価総額 840,257百万円
ニチメン、日商岩井の経営統合で誕生した総合商社。金属・資源・リサイクルが主力。インフラ・ヘルスケア、化学、生活産業・アグリビジネス等も。配当性向30%程度目安。エッセンシャルインフラ等が戦略的強化領域。 記:2024/06/13
3106 東証プライム
4,710
9/4 15:00
-235(-4.75%)
時価総額 94,200百万円
大手繊維メーカー。化成品や環境メカトロニクス、食品等の分野で事業展開。ホテル等の運営や不動産開発も。軟質ウレタンは自動車内装材向けの国内受注が順調。断熱材も販売順調。24.3期3Qは化成品事業が堅調。 記:2024/04/15
4471 東証プライム
4,010
9/4 15:00
-40(-0.99%)
時価総額 94,375百万円
機能化学品メーカー。高吸水性樹脂、界面活性剤等が主要製品。永久帯電防止剤、アルミ電解コンデンサ用電解液など高シェア製品多数。配当性向30%以上目処。中期経営計画では26.3期営業利益150億円目標。 記:2024/06/09
5020 東証プライム
763.2
9/4 15:00
-39.1(-4.87%)
時価総額 2,465,352百万円
大手エネルギーグループ会社。石油元売りトップ。サービスステーションの運営や石油・ガス開発、金属資源開発、製錬を行う。今期3Q累計は原油価格や金属価格の下落が影響も、在庫影響を除き営業増益となった。 記:2024/04/16
5631 東証プライム
4,280
9/4 15:00
-266(-5.85%)
時価総額 318,381百万円
フィルム・シート製造装置などの産業機械が主力。原発製品やクラッド鋼管も。配当性向は30%以上目安。販売価格の改善等で素形材・エンジニアリング事業は黒字転換。特別損失は減少。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/14
6104 東証プライム
3,595
9/4 15:00
-30(-0.83%)
時価総額 91,230百万円
射出成形機やダイカストマシン、押出成形機等を手掛ける機械メーカー。旧社名は東芝機械。ダイカストマシンは国内外でトップシェア。27.3期売上2000億円目標。システムエンジニアリング販売の増強等に取り組む。 記:2024/06/28
6178 東証プライム
1,414
9/4 15:00
-36.5(-2.52%)
時価総額 5,327,768百万円
日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命を傘下に有するグループ会社。約2万4千の郵便ネットワークを持つ。郵便・物流事業は売上伸び悩むが、郵便局窓口事業や銀行業が売上下支え。24.3期3Q累計は小幅増収。 記:2024/04/09
6461 東証プライム
1,900
9/27 15:00
+18(0.96%)
時価総額 15,911百万円
自動車メーカー向けピストンリング、バルブシート、シリンダ、カムシャフト等を製造。金属粉末射出成形品など非自動車領域も。産業機器向け製品は伸び悩むが、自動車関連製品事業は収益伸長。24.3期1Qは2桁増益。 記:2023/09/16
6506 東証プライム
4,617
9/4 15:00
-299(-6.08%)
時価総額 1,231,308百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども。工場の内製化、自動化を推進。26.2期営業利益1000億円目指す。 記:2024/05/08
6586 東証プライム
4,721
9/4 15:00
-179(-3.65%)
時価総額 1,321,965百万円
電動工具国内最大手。製品販売国は約170ヵ国。海外売上高比率が高い。コードレスのラインナップ拡充図る。園芸用機器の需要増などにより、国内売上は増加。24.3期3Qは大幅増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/13
6701 東証プライム
12,845
9/4 15:00
-830(-6.07%)
時価総額 3,504,758百万円
大手ITサービス会社。1899年設立。システム構築等のITサービス事業、ネットワークインフラ等の社会インフラ事業が柱。顔・虹彩などの生体認証に強み。クラウド、モダナイゼーション、生成AIなどの強化図る。 記:2024/08/10
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7999 東証スタンダード
2,404
9/4 15:00
-61(-2.47%)
時価総額 12,152百万円
大判インクジェットプリンタ事業が主力。多品種・少量印刷に強み。3Dプリンタや設計製図機器等の製造・販売、CADソリューション等も手掛ける。配当性向50%目標。3Dプリンタは製品ラインナップの拡充図る。 記:2024/08/12
8267 東証プライム
3,719
9/4 15:00
+69(1.89%)
時価総額 3,242,689百万円
流通大手。総合スーパーを軸に食品スーパーやドラッグストア、金融、不動産などを展開。アセアンなどアジアでも事業展開。連結配当性向は30%目標。ヘルス&ウエルネスの進化、アジアシフトの加速等に取り組む。 記:2024/05/06
8604 東証プライム
810.9
9/4 15:00
-53.6(-6.2%)
時価総額 2,622,096百万円
国内最大級の総合証券「野村證券」を中核とする持株会社。野村アセットマネジメント、野村信託銀行等も傘下に持つ。預り資産は153兆円超で業界トップ。インベストメント・マネジメント部門は運用資産残高が過去最高。 記:2024/06/17
8802 東証プライム
2,386.5
9/4 15:00
-84.5(-3.42%)
時価総額 3,320,765百万円
総合不動産大手。三菱グループ。新丸の内ビルディングなど東京・丸の内エリアでオフィスビルを多数保有。住宅事業や投資マネジメント事業等も。配当性向30%程度目処。再開発プロジェクトの推進、事業化等に取り組む。 記:2024/07/07
9437 東証1部
3,880
12/24 15:00
±0(0%)
時価総額 12,527,081百万円
NTTグループの中核を担う国内最大の携帯キャリア。金融・決済など非通信領域の強化に力注ぐ。21.3期1Qはコロナ禍で国際ローミング急減。だが非通信領域の拡大などで補う。通期では利益反発・連続増配を見込む。 記:2020/09/03
9531 東証プライム
3,587
9/4 15:00
-54(-1.48%)
時価総額 1,559,897百万円
国内最大手の都市ガス会社。電力小売、資源開発等の海外事業、新宿パークタワーの賃貸等も。都市ガスの顧客件数は878万件超。不動産は新豊洲で大規模開発に着手。26.3期セグメント利益1500億円目指す。 記:2024/06/09
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10