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新興市場見通し:相場変動を睨み神経質な展開、IPOラッシュが本格スタート

2019/3/9 14:36 FISCO
*14:36JST 新興市場見通し:相場変動を睨み神経質な展開、IPOラッシュが本格スタート 先週の新興市場では、日経平均の軟化とともにマザーズ指数や日経ジャスダック平均も下落した。週間ベースではいずれも4週ぶりのマイナスとなった。日米で株高一服感が意識されるなか、週末にかけて世界経済の減速懸念が台頭。世界的な株安の流れから、これまで強い値動きが続いていた新興市場銘柄にも利益確定の売りが広がった。なお、週間の騰落率は、日経平均が-2.7%であったのに対して、マザーズ指数は-3.1%、日経ジャスダック平均は-2.2%だった。 個別では、マザーズ時価総額上位のメルカリ<4385>が週間で1.6%安、ミクシィ<2121>が同4.1%安となった。Kudan<4425>は利益確定売りに押されて同11.2%安となり、マザーズ時価総額4位に後退。売買代金上位ではUUUM<3990>や前の週に上場したスマレジ<4431>が軟調となり、財務報告に係る内部統制の不備の開示が嫌気されたすららネット<3998>などが週間のマザーズ下落率上位に顔を出した。一方、サンバイオ<4592>が同9.4%高、アンジェス<4563>が同2.6%高とプラスを確保。その他バイオ株ではオンコリスバイオファーマ<4588>が引き続き活況となった。また、ライトアップ<6580>はリリースを手掛かりに上値追いの展開となり、前の週末から株価を2倍に伸ばした。ジャスダック主力では、2月既存店売上が39カ月連続のプラスとなった日本マクドナルドHD<2702>が同1.4%高、やはり月次売上の好調が続くワークマン<7564>が同3.2%高となった。しかしハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>は同6.4%安、セリア<2782>は同1.7%安と軟調。売買代金上位ではラクオリア創薬<4579>が売り優勢で、伊豆シャボテンリゾート<6819>などが週間のジャスダック下落率上位に顔を出した。反面、セプテーニ・HD<4293>などが買われ、GFA<8783>が上昇率トップとなった。IPOでは、日本国土開発<1887>が20年ぶりに東証1部へ再上場し、公開価格を2割強上回る初値を付けた。 今週の新興市場では、相場全体の地合い睨みで神経質な展開となりそうだ。日経平均は3月8日、今年2番目の下げ幅(430円安)を記録した。株式相場のボラティリティー(変動率)が再び高まれば個人投資家の警戒感につながるだろう。3月のIPOラッシュが本格的にスタートし、中小型株の刺激材料となることが期待されるが、指数に影響のないIPO銘柄に資金が向かいやすくなる面もある。マザーズ指数は目先、900ptレベルでの攻防が焦点となる。 今週は、3月12日にラクスル<4384>、ベストワンドットコム<6577>、シルバーライフ<9262>、13日にトランザス<6696>、14日にマネジメントソリューションズ<7033>、15日にモルフォ<3653>、エニグモ<3665>、アイリッジ<3917>、SKIYAKI<3995>、サンバイオなどが決算発表を予定している。ネット印刷のラクスルは第2四半期決算を発表。大幅な増収基調の継続、また黒字定着となるかが注目される。 IPO関連では、3月12日のダイコー通産<7673>を皮切りに今週4社が新規上場する。米アマゾンのクラウドサービス「AWS」の導入支援を手掛けるサーバーワークス<4434>(13日)や、クラウド人材マネジメントシステムを提供するカオナビ<4435>(15日)が関心を集めているようだ。なお、13日上場予定だったウイングアーク1st<4432>は上場申請を取り下げている。 《FA》
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1887 東証プライム
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東日本地盤のゼネコン中堅。大規模造成工事に強み。東京国際空港などで施工実績。シンガポールなど海外でも実績。再生可能エネルギー事業等も。建設現場の省人化等に取り組む。手持ち工事進捗で建築事業は売上順調。 記:2024/06/09
2121 東証プライム
2,813
9/4 15:00
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「モンスターストライク」が主力のスマホゲームが収益の柱。写真共有アプリやSNSの運営も。24.3期3Q累計は前期に大型IPとのコラボがあった「モンスト」の反動減が痛手に。育成中のスポーツ事業は赤字幅縮小。 記:2024/04/12
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国内最大のハンバーガーチェーン。1971年創業。2900店舗超。米マクドナルド・コーポレーションとライセンス契約を締結。時間帯に合わせたメニューラインアップを強化。デリバリーサービスの提供店舗拡大図る。 記:2024/07/29
2782 東証スタンダード
3,450
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100円ショップ業界2位。主力は日本製グッズ。独自の企画商品や流通システムに強み。女性視点の品揃えにも定評。店舗数は2000店舗超。売上営業利益率5%以上の維持、戦略的出店によるシェア拡大などに取り組む。 記:2024/04/29
3653 東証グロース
1,625
9/4 15:00
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時価総額 8,798百万円
画像処理及びAI技術を用いたソフトウェア開発会社。スマホ、半導体、車載、産業IoT向けソフトウェア事業を手掛ける。デンソーなどが主要取引先。DX領域では近代書籍対応のAI-OCRソフトの営業活動に注力。 記:2024/05/10
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335
9/4 15:00
-12(-3.46%)
時価総額 14,285百万円
海外ブランド・ファッション通販サイト「BUYMA」を運営。豊富な品揃えなどが強み。「BUYMA TRAVEL」等も手掛ける。会員数は1140万人超。新サービス「BUYMA VINTAGE」で需要獲得図る。 記:2024/08/23
3917 東証グロース
462
9/4 14:38
-2(-0.43%)
時価総額 3,248百万円
スマホアプリの開発・運営支援を通じて実店舗の集客・販促を支援。デジタル地域通貨プラットフォームも。主力のオンラインマーケはアプリ開発支援システム『APPBOX』が好調。ディップに第三者割当増資。 記:2024/08/07
3990 東証グロース
398
9/4 15:00
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国内最大のユーチューバー事務所。HIKAKIN、はじめしゃちょーなどが所属。フリークアウトHD傘下。アドセンス、ゲーム、イベントは構造改革推進で収益力の強化を図る。クリエイター関連商品の販売は順調。 記:2024/06/09
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クリエイターとファンをつなぐプラットフォームサービスを手掛ける。「Bitfan Pro」と「Bitfan」が中核。FCサービスは売上堅調。サービス数、有料会員数の増加が寄与。24.1期3Qは大幅増益。 記:2024/01/28
3998 東証グロース
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学校向けICT教材「すらら」、公立小中学校向けサービス「すららドリル」の提供等を行う。海外向け算数・数学ICT教材等も手掛ける。ウィザスと業務提携。導入校数は2200校超。利用ID数は26万ID超。 記:2024/06/15
4293 東証スタンダード
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4384 東証プライム
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国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
4425 東証グロース
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4431 東証グロース
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4434 東証スタンダード
2,793
9/4 15:00
-126(-4.32%)
時価総額 21,626百万円
クラウド専業インテグレーター。米アマゾン社が提供するクラウド基盤「AWS」の請求代行サービスが主力。丸紅など大手企業を中心とする豊富な導入実績が強み。富士フイルムビジネスイノベーションと合弁会社設立。 記:2024/06/07
4435 東証グロース
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4563 東証グロース
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4579 東証グロース
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新規抗がん剤「テロメライシン」の開発を行う創薬バイオ企業。HIV治療薬やウイルス感染症治療薬、神経難病治療薬の開発等も。富士フイルム富山化学と販売提携契約締結。テロメライシンに経営リソースを集中。 記:2024/07/08
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3,385
9/4 15:00
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減速機メーカー。小型精密減速機で世界トップシェア。NASAの火星探査車などで採用実績。回転系アクチュエータ、モータなども手掛ける。先進医療用途は需要拡大。配当性向30%目処。27.3期売上900億円目標。 記:2024/07/26
6577 東証グロース
3,645
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+90(2.53%)
時価総額 4,906百万円
外国船クルーズツアー中心の予約サイト「ベストワンクルーズ」を運営。子会社にえびす旅館など。MSCベリッシマやダイヤモンド・プリンセスの販促を強化。取扱高は過去最高を更新。24.7期2Qは大幅増収。 記:2024/04/14
6580 東証グロース
988
9/4 15:00
-57(-5.45%)
時価総額 5,736百万円
ITツールの共同開発・共同仕入れ、補助金・助成金活用支援、助成金自動診断ツール等を手掛けるDXソリューション事業が柱。コンテンツ事業も展開。Jプラットフォーム、EC内製化パックなど新サービスの販売に注力。 記:2024/07/02
423
9/4 15:00
-29(-6.42%)
時価総額 1,987百万円
美容サロン向けサイネージ、セットトップボックス、業務システムの受託開発を展開。IoT製品の設計・開発に実績。TRaaS事業は足踏み。24.1期通期はテクニカルサービス事業が堅調。25.1期は2桁増収計画。 記:2024/04/14
6819 東証スタンダード
425
9/4 15:00
-5(-1.16%)
時価総額 7,755百万円
伊豆シャボテン動物公園や伊豆ぐらんぱる公園の運営等を行うレジャー事業が主力。動物ふれあい施設のアニタッチ事業、伊豆シャボテンヴィレッジ等のホテル事業も。「アニタッチ東京ドームシティ」を24年7月に出店。 記:2024/08/10
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9/4 15:00
-64(-4.82%)
時価総額 21,214百万円
プロジェクト・マネジメント・オフィス(PMO)サービスが主力のマネジメント専門企業。マネジメントコンサル、プロジェクトマネジメント実行支援等を行う。支援実績は年間960件超。積極的な新規採用進める。 記:2024/05/08
7564 東証スタンダード
4,540
9/4 15:00
-15(-0.33%)
時価総額 371,585百万円
作業服、作業関連用品などの専門店をFC展開。ベイシアグループ。アウトドア・スポーツウエアなども取り扱う。店舗数は1000店舗超。ワークマン女子の店舗網を拡大。PB商品のチェーン全店売上構成比率は6割超。 記:2024/09/03
7673 東証スタンダード
1,204
9/4 15:00
-7(-0.58%)
時価総額 6,421百万円
CATV、情報通信関連分野の商材を扱う専門商社。愛媛県松山市に本社。取扱商品は光ファイバーケーブル、情報通信用機器、防災関連材料など。東京営業所・東京物流センターは完成。取扱い商品数の拡充等を図る。 記:2024/05/16
8783 東証スタンダード
284
9/4 15:00
+15(5.58%)
時価総額 2,641百万円
ファイナンシャル・アドバイザリーなどの金融サービス事業を展開。サイバーセキュリティ事業、宿泊施設の運営等を行う空間プロデュース事業、運送事業等も。海外の事業パートナー模索、中国等での事業展開強化を図る。 記:2024/07/07
9262 東証スタンダード
926
9/4 15:00
-23(-2.42%)
時価総額 10,000百万円
高齢者向け配食サービスのFC本部。店舗数は業界トップ。まごころ弁当、配食のふれ愛などを展開。高齢者施設等への食材販売、冷凍弁当の自社販売等も。オリジン東秀の冷凍食品「オリジンのり弁」の製造業務を受託。 記:2024/06/09