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前場に注目すべき3つのポイント~ソフトバンクGのインパクトに

2019/2/7 8:39 FISCO
*08:39JST 前場に注目すべき3つのポイント~ソフトバンクGのインパクトに 7日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:ソフトバンクGのインパクトに ■前場の注目材料:ソフトバンクG、3Q営業益はコンセンサス上回る、自社株買いはサプライズ ■新日電工、建設子会社を売却、鴻池運輸に ■ソフトバンクGのインパクトに 7日の日本株市場は、底堅い相場展開が見込まれる。6日の米国市場は、トランプ大統領による一般教書演説は概ね想定通りで目新しさに乏しく、売りが先行した。ただし、対中貿易摩擦問題の解決を期待する見方などから下値は限られていた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円安の20860円。円相場は1ドル109円90銭台と再び110円台に接近して推移している。 米株安については、前日の一般教書演説後の時間外でNYダウ先物は弱い動きをみせていたこともあり、下落影響は限られそうである。一方で、円相場が再び1ドル110円台に近づく動きをみせており、安心感につながる可能性がある。 さらに、ソフトバンクG<9984>は6日取引終了後に第3四半期決算と合わせて、1億1200万株、6000億円を上限に自社株買いを発表。発行済み株式数の10.3%に上る自社株取得を評価してくると考えられる。ソフトバンクGはファーストリテ<9983>に次いで指数インパクトの大きい銘柄であり、日経平均をけん引する展開が期待されるところであろう。 また、NYダウ、ナスダックは下落となったが、マイクロンテクノロジーが大幅上昇となるなど、半導体株の強さが目立っており、これがハイテク株への支援材料になる可能性はありそうだ。日経平均は21000円接近場面での強弱感対立がみられているが、本日の処はソフトバンクGのインパクトにより、底堅さは相当意識される可能性がありそうだ。 その他、昨日はソニー<6758>の大幅な下げも神経質にさせていたとみられる。また、決算を受けての日替わり物色が中心であり、決算を受けて強い値動きをみせたとしても翌日には売りに押される銘柄や、反対に決算で売られたとしても翌日には買い戻されるといった連続性のない売買が続いていることも手掛けづらくさせている。昨日弱い値動きだったソニーの他、トヨタ<7203>の落ち着きを見極めたいところであろう。 ■ソフトバンクG、3Q営業益はコンセンサス上回る、自社株買いはサプライズ ソフトバンクG<9984>は6日、第3四半期決算を発表。売上高は前年同期比5.2%増の7兆1684.52億円、営業利益が同61.8%増の1兆8590.07億円だった。営業利益は10-12月期で4382億円となり、コンセンサス(2950億円)を上回った。合わせて、1億1200万株、6000億円を上限に自社株買いを発表。発行済み株式数の10.3%に上る自社株取得を評価してくると考えられる。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(20874.06、+29.61) ・SOX指数は上昇(1333.76、+33.63) ・VIX指数は低下(15.38、-0.19) ・1ドル109円90-00銭 ・米原油先物は上昇(54.01、+0.35) ・米長期金利は低下 ・日銀のETF購入 ・企業業績改善への期待感 ・三菱ケミHD<4188>“トイレ改革”、TOTO<5332>と連携、全事業所、女性・障がい者に配慮 ・ジェイテクト<6473>EV用アクチュエーター投入、23年3月期 ・新日電工<5563>建設子会社を売却、鴻池運輸<9025>に ・Suicaに簡易版 全域カバーで経済圏 JR東<9020>、来年度中にも ・よみうりランド<9671>AR水族館 植物園やホテルも新設計画 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・09:00 パウエル米FRB議長が教育者とのタウンホールミーティング主催 《SF》
関連銘柄 11件
4188 東証プライム
898.4
9/4 15:00
-13.2(-1.45%)
時価総額 1,353,249百万円
総合化学国内最大手の三菱ケミカル、田辺三菱製薬、日本酸素ホールディングスを傘下に収める持株会社。MMAモノマーで世界トップシェア。25.3期はスペシャリティマテリアルズ、石化製品等の需要回復を見込む。 記:2024/06/24
5332 東証プライム
4,807
9/4 15:00
-204(-4.07%)
時価総額 850,748百万円
衛生陶器大手。国内首位のトイレに強み。バス・キッチンや洗面商品も。24.3期3Qは日本住設事業が堅調。パブリック用途は足踏みだが、住宅用途のリモデルが売上増。米州事業ではネオレスト、ウォシュレットが堅調。 記:2024/04/13
5563 東証プライム
286
9/4 15:00
-11(-3.7%)
時価総額 42,023百万円
フェロマンガンの製造・販売を行う合金鉄事業が主力。1925年創業。日本製鉄系列。酸化ジルコニウム等の機能材料事業、焼却灰資源化事業等も。リチウムイオン電池正極材は順調。27.12期売上高950億円目標。 記:2024/06/18
6473 東証プライム
1,103.5
9/4 15:00
-46(-4%)
時価総額 378,816百万円
トヨタグループのベアリング大手。産機・軸受事業が柱。自動車部品や工作機械、FAシステム等も。パワーステアリング、円筒研削盤で世界トップシェア。工作機械・システム事業では円筒研削盤のラインアップ拡充図る。 記:2024/07/02
6758 東証プライム
13,750
9/4 15:00
-425(-3%)
時価総額 85,842,598百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
9020 東証プライム
2,802.5
9/4 15:00
-15(-0.53%)
時価総額 3,179,190百万円
国内最大、世界でも最大級の鉄道会社。関東、甲信越、東北までの1都16県が営業エリア。流通・サービス事業、不動産・ホテル事業等も。ホテル、ショッピングセンターは売上順調。28.3期営業利益4100億円目標。 記:2024/06/04
9025 東証プライム
2,441
9/4 15:00
-60(-2.4%)
時価総額 139,020百万円
総合物流企業。1880年創業。食品、鉄鋼、化学など製造業向け請負、物流業務、流通加工業務、国際物流等を手掛ける。日本製鉄等が主要取引先。適正単価の収受、業務効率化進める。31.3期営業利益250億円目標。 記:2024/06/24
9671 東証1部
6,050
3/22 15:00
±0(0%)
時価総額 50,530百万円
遊園地「よみうりランド」を経営。船橋、川崎競馬場の運営・管理も併営。ゴルフ場、温浴施設等も展開。21.3期3Qは不動産事業が増益。読売新聞グループ本社によるTOB成立。21年3月23日付けで上場廃止予定。 記:2021/02/11
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17