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前場に注目すべき3つのポイント~日経平均はこう着も、中小型株に投資妙味

2018/10/22 8:33 FISCO
*08:33JST 前場に注目すべき3つのポイント~日経平均はこう着も、中小型株に投資妙味 22日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:日経平均はこう着も、中小型株に投資妙味 ■前場の注目材料:川重、業績下方修正、車両事業で損失を計上 ■アヲハタ、商標権取得、21億円、意思決定迅速化へ ■日経平均はこう着も、中小型株に投資妙味 22日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。19日の米国市場はNYダウは上昇したが、米長期金利の上昇を嫌気したハイテク株の下落に伴い、ナスダックが下落しており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への重石になりそうだ。シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円安の22450円。円相場は1ドル112円50銭台で推移している。 米中貿易戦争の終息が見通せない中、引き続き海外市場の動向に振らされやすい相場展開が続こう。先週末は中国・上海指数の上昇が日経平均の大引けにかけての下げ渋りにつながっており、本日も利食い一巡後は中国株の動向を睨みながらの展開といったところになりそうだ。日経平均は22500円を回復しているが、依然として直近安値水準での攻防が続いており、方向感を掴みづらくさせそうだ。 今週は日本電産<6594>、花王<4452>、LINE<3938>、サイバー<4751>、信越化<4063>、日立<6501>などの決算発表が予定されている。主力処の決算に対してはインデックス売買の影響を受けやすいほか、機関投資家が動けないため、株価反応は期待しづらいが、個人主体の中小型株においては、トレンドが出やすいとみる。 第1四半期で好決算が評価され、その後は地合いに押される格好から調整が続いている銘柄も少なくなく、第2四半期決算で改めて評価される可能性は十分にあるだろう。また、PERなどバリュエーション面での割安感は機能しておらず、成長期待の大きい高バリュエーションの中小型株に投資妙味があると考えられる。 ■川重、業績下方修正、車両事業で損失を計上 川重<7012>は19日、2019年3月期予想の修正を発表。売上高は従来の1兆6500億円から1兆6450億円、営業利益は750億円から660億円に下方修正している。コンセンサス(755億円程度)を下回る。車両事業において、北米事業における損失発生等により、全体で約165億円の悪化を見込んでいる。また、ボーイング787用 Trent1000エンジンの運航上の問題に係る費用を計上した。 ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(25444.34、+64.89) ・米原油先物は上昇(69.12、+0.47) ・VIX指数は下落(19.89、-0.17) ・イタリア国債の利回り低下 ・好調な企業業績 ・補正予算への期待 ・日銀のETF購入 ・1ドル112円50-60銭 ・アヲハタ<2830>商標権取得、21億円、意思決定迅速化へ ・TOWA<6315>中国に新工場、精密金型現地生産、技術センターも新設 ・太陽誘電<6976>体積6割超減、メタル系パワーインダクター ・NEC<6701>、5G基地局開発 サムスンと提携 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《SF》
関連銘柄 11件
2830 東証スタンダード
2,578
9/4 15:00
-9(-0.35%)
時価総額 21,377百万円
食品メーカー。キユーピーの子会社。アヲハタ印はトップブランド。イチゴやオレンジのジャムを製造、販売。家庭用ジャムで高シェア。売上堅調も原料や物流費増が重し。キユーピーと共同で物流の効率化を図る。 記:2024/05/14
3938 東証1部
5,350
12/28 15:00
±0(0%)
時価総額 1,304,330百万円
国内最大のメッセンジャーアプリ「LINE」を運営。広告収入に次ぐ収益の柱として金融サービスに力注ぐ。来年3月にヤフーとの統合を予定。20.12期3Q累計は子会社の売却と増資に伴う一時利益計上で営業黒字に。 記:2020/11/24
4063 東証プライム
5,832
9/4 15:00
-541(-8.49%)
時価総額 11,804,685百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
4452 東証プライム
6,641
9/4 15:00
+80(1.22%)
時価総額 3,154,475百万円
トイレタリー国内最大手。衣料用洗剤や食器用洗剤、サニタリー製品、スキンケア製品、化粧品のほか、油脂製品等のケミカル事業も手掛ける。バスクリーナーは高付加価値製品が好調。ヘアケア製品などは売上が順調。 記:2024/06/11
4751 東証プライム
1,036.5
9/4 15:00
-29.5(-2.77%)
時価総額 524,390百万円
インターネット広告事業が主力。運用型広告で国内首位。検索連動型広告に強み。ABEMA等のメディア事業、ゲーム事業、投資育成事業等も手掛ける。ABEMAはスポーツコンテンツの拡充、マネタイズを強化。 記:2024/08/26
6315 東証プライム
6,280
9/4 15:00
-580(-8.45%)
時価総額 471,885百万円
半導体製造装置メーカー。京都府京都市に本社。半導体モールディング装置で世界トップシェア。超精密金型の製造・販売等も行う。海外売上比率は8割超。開発リソースへ積極的に資源投入。半導体事業の収益力強化図る。 記:2024/08/09
6501 東証プライム
3,360
9/4 15:00
-239(-6.64%)
時価総額 15,578,872百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6594 東証プライム
5,878
9/4 15:00
-140(-2.33%)
時価総額 7,009,921百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6701 東証プライム
12,845
9/4 15:00
-830(-6.07%)
時価総額 3,504,758百万円
大手ITサービス会社。1899年設立。システム構築等のITサービス事業、ネットワークインフラ等の社会インフラ事業が柱。顔・虹彩などの生体認証に強み。クラウド、モダナイゼーション、生成AIなどの強化図る。 記:2024/08/10
6976 東証プライム
3,323
9/4 15:00
-250(-7%)
時価総額 432,714百万円
電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサ等のコンデンサが主力。インダクタや通信用デバイス、アルミニウム電解コンデンサ等も。自動車、情報インフラ・産業機器が注力市場。インダクタや複合デバイスは売上順調。 記:2024/06/11
7012 東証プライム
4,934
9/4 15:00
-271(-5.21%)
時価総額 828,527百万円
総合重機大手。二輪車や航空機、鉄道車両、造船、各種発電設備プラント、油圧機器・油圧装置等を手掛ける。ウェハ搬送ロボットで世界トップシェア。水素製品などに強み。メキシコ工場でオフロード四輪車の量産を開始。 記:2024/04/30