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東条麻衣子:GPIFの投資に乗るESG投資【FISCOソーシャルレポーター】

2018/8/1 9:43 FISCO
*09:43JST 東条麻衣子:GPIFの投資に乗るESG投資【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家東条麻衣子(ブログ「株式注意情報.jp」、ツイッター:@kabushikichuiを運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ---- ※2018年7月25日11時に執筆 今週に入り一部報道で日銀の金融緩和政策の修正観測が報じられ、YCC(イールド・カーブ・コントロール)の水準引き上げが運用環境の改善につながることから金融関連銘柄の上昇に繋がっている一方、日銀はETF買いを通じファーストリテイリングの筆頭株主になっているとの観測もあり、ETFの買い入れ手法の柔軟化が検討されるとの思惑から同社の株価は軟調推移をしています。 日銀の動向が変化する可能性があると言うことで銘柄の物色が変更するように、運用資金の多い投資機関の動向に乗じていく投資と言うのも一つの有効な投資法ではないでしょうか。 私が注目したいのはGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の動向です。GPIFのサイトを確認すると、基本的には長期運用であるほか、ESG投資についてのページも設置され、運用受託機関にESGを考慮して投資するよう求めていることも記載されているほどESG投資に力を入れていることが伺えます。 ESGとは環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の略で、これらに考慮した企業に投資することとされています。とは言え、それらをいちいち把握することは難しいと思うので、MSCIの発表している日本企業のESG格付けレポートなどを参考にしてみてはいかがでしょうか。 ■MSCI ESG格付けレポート(セクター内格付けトップ銘柄) ダイキン工業<6367> 積水化学工業<4204> デンソー<6902> SOMPOホールディングス<8630> 三井住友トラストホールディングス<8309> イオンフィナンシャルサービス<8570> オムロン<6645> ローソン<2651> イオン<8267> 味の素<2802> 住友化学<4005> NTTドコモ<9437> KDDI<9433> 大阪ガス<9532> GPIFの運用は長期投資ですから、短期的な動向に振らされて売りを出すことがなく一方通行に買うことが予想されることから、上記のようなGPIFの下支えが期待出来る銘柄への押し目買い、長期投資は不安定な相場では有効かもしれません。 ---- 執筆者名:東条麻衣子 ブログ名:株式注意情報.jp 《HT》
関連銘柄 14件
2651 東証プライム
10,330
7/23 15:00
±0(0%)
時価総額 1,036,099百万円
コンビニ大手。ローソン、ローソンストア100などの運営を行う。成城石井、ローソン・ユナイテッドシネマ等を傘下に収める。国内総店舗数は1万4600店舗超。KDDIによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/05/06
2802 東証プライム
5,361
9/4 15:00
-192(-3.46%)
時価総額 2,878,836百万円
国内最大手の調味料メーカー。1909年創業。うま味調味料などで国内トップシェア。調味料・食品を主力に、冷凍食品、医薬用・食品用アミノ酸等も。ヘルスケアやフード&ウェルネス、ICTなどを成長領域に位置付け。 記:2024/08/23
4005 東証プライム
396.1
9/4 15:00
-17.5(-4.23%)
時価総額 655,886百万円
大手総合化学会社。エッセンシャルケミカルズやエネルギー、機能材料、情報電子化学、健康、農業、医薬品の分野で事業展開する。今期3Q累計はエッセンシャルケミカルズや機能材料、情報電子化学等が伸び悩んだ。 記:2024/04/12
4204 東証プライム
2,183
9/4 15:00
-35.5(-1.6%)
時価総額 1,011,836百万円
新築住宅事業やリフォーム事業等の住宅部門、液晶用微粒子や半導体材料等の高機能プラスチックス部門が柱。塩化ビニル管、メディカル事業等も。リフォーム事業は断熱リフォームなど改装の拡販、営業人員の拡充図る。 記:2024/08/02
6367 東証プライム
17,875
9/4 15:00
-675(-3.64%)
時価総額 5,239,413百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6645 東証プライム
5,809
9/4 15:00
-207(-3.44%)
時価総額 1,198,077百万円
制御機器大手。電子部品や車載機器、自動改札機、血圧計等の健康医療機器も手掛ける。家庭用血圧計で世界トップシェア。オランダの遠隔医療会社買収。ヘルスケアは堅調。人員を大幅削減、構造改革費用重し。 記:2024/06/15
6902 東証プライム
2,121.5
9/4 15:00
-102(-4.59%)
時価総額 6,686,501百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
8267 東証プライム
3,719
9/4 15:00
+69(1.89%)
時価総額 3,242,689百万円
流通大手。総合スーパーを軸に食品スーパーやドラッグストア、金融、不動産などを展開。アセアンなどアジアでも事業展開。連結配当性向は30%目標。ヘルス&ウエルネスの進化、アジアシフトの加速等に取り組む。 記:2024/05/06
3,582
9/4 15:00
-182(-4.84%)
時価総額 2,607,882百万円
三井住友信託銀行を中核とする銀行持株会社。日興アセットマネジメント、三井住友トラスト・ローン&ファイナンス等も傘下に持つ。総資産は77兆円超。資産運用・資産管理ビジネスでは顧客基盤の拡大などに取り組む。 記:2024/08/30
1,311.5
9/4 15:00
-51.5(-3.78%)
時価総額 283,297百万円
イオン系の金融サービス会社。イオン銀行、イオン保険サービス、エー・シー・エス債権管理回収などを傘下に収める。オリコと業務提携。イオン銀行の預金口座数は850万口座超、預金残高は4兆5300億円超。 記:2024/06/03
8630 東証プライム
3,402
9/4 15:00
-172(-4.81%)
時価総額 3,369,620百万円
大手損害保険会社の損害保険ジャパンを中核とする持株会社。セゾン自動車火災保険、SOMPOひまわり生命保険、SOMPOケアなども傘下に持つ。自動車保険が主力。海外保険事業では地域、事業領域の拡大を図る。 記:2024/08/30
9433 東証プライム
4,822
9/4 15:00
-158(-3.17%)
時価総額 11,110,756百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9437 東証1部
3,880
12/24 15:00
±0(0%)
時価総額 12,527,081百万円
NTTグループの中核を担う国内最大の携帯キャリア。金融・決済など非通信領域の強化に力注ぐ。21.3期1Qはコロナ禍で国際ローミング急減。だが非通信領域の拡大などで補う。通期では利益反発・連続増配を見込む。 記:2020/09/03
9532 東証プライム
3,517
9/4 15:00
-107(-2.95%)
時価総額 1,465,464百万円
関西地盤の大手都市ガス会社。ガスの生産・供給やガス供給線の建設・保全、ガス器具の販売を手掛ける。電力小売事業も。ガス販売量は家庭用減少も業務用増加で補う。電力販売量は小売が増加。脱炭素へ投資拡大。 記:2024/07/13