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前場に注目すべき3つのポイント~こう着のなかトヨタ決算インパクトに期待

2018/5/9 9:04 FISCO
*09:04JST 前場に注目すべき3つのポイント~こう着のなかトヨタ決算インパクトに期待 9日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:こう着のなかトヨタ決算インパクトに期待 ■決算チェック:手間いらず、3Q営業利益進捗率は85%に ■前場の注目材料:ファナック、3工場新増設、170億円投資、射出成型機など増産 ■こう着のなかトヨタ決算インパクトに期待 9日の日本株市場はこう着感の強い相場展開が続きそうである。8日の米国市場は、米国によるイラン核合意の離脱及び、同国への経済制裁の再開が発表され、地政学リスクへの警戒が高まったが、原油相場は下げ渋りをみせた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円安の22500円だったほか、円相場は1ドル109円を挟んだ推移となり、日経平均は引き続き22500円での攻防となろう。 決算発表がピークを迎えるなか、昨日ザラバに決算を発表し、動意をみせていた商社株の一角が堅調推移となるようだと、センチメントを明るくさせる可能性はある。ただし、物色の矛先が向かわないようだと、決算を手がかりとした日替わり物色となり、方向感が掴みづらくなりそうだ。 本日はトヨタ<7203>の決算に市場の関心が集まりやすく、サプライズとなれば、足元で低迷している自動車株への見直しにもつながろう。また、指数インパクトの大きいソフトバンクG<9984>の決算が予定されており、先回り的な動きがみられるかが注目される。 その他、昨日引け後の決算では、手間いらず<2477>、テリロジー<3356>、東海カ<5301>、協和キリン<4151>、旅工房<6548>、アサヒHD<5857>、スクリン<7735>などが注目される。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■手間いらず、3Q営業利益進捗率は85%に 手間いらず<2477>が8日に発表した第3四半期(17年7月-18年3月)決算は、売上高が前年同期比21%増の8.19億円、営業利益が同47%増の5.12億円だった。アプリケーションサービス事業の『TEMAIRAZU』シリーズ販売の増加が、同社全体の業績をけん引している。また、認知度の向上を図ったことで、全体の売上が順調に推移している。通期計画に対する第3四半期営業利益の進捗率は85%となる。株価は調整が続いているが、前日の上昇で上値抵抗の25日線を突破しており、一段のリバウンドが意識されそうだ。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(22508.69、+41.53) ・NYダウは上昇(24360.21、+2.89) ・ナスダックは上昇(7266.90、+1.69) ・SOX指数は上昇(1318.02、+9.54) ・VIX指数は下落(14.71、-0.04) ・1ドル109円00-10銭 ・日銀が大規模緩和継続 ・朝鮮半島の緊張緩和 ・武田<4502>、シャイアー買収合意、7兆円、日本で最大規模 ・椿本チ<6371>、中国で生産、コンベアー式仕分け機、来年度販売10倍に ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・10:30  豪・小売売上高(3月)    0.6% 《HT》
関連銘柄 11件
2477 東証スタンダード
3,535
9/4 15:00
-165(-4.46%)
時価総額 22,907百万円
宿泊予約サイトコントローラー「TEMAIRAZU」シリーズの開発・販売等を行うアプリケーションサービス事業が主力。比較.comの運営等も行う。アプリケーションサービス事業では新規の引き合いが増加傾向。 記:2024/09/01
3356 東証スタンダード
337
10/27 15:00
+7(2.12%)
時価総額 5,587百万円
海外のハードウェアやソフトウェア製品を輸入販売。社内ネットワークの構築や医療機関向け多言語サービスも事業領域。米Synackとのパートナーシップでセキュリティ領域を拡充。受注拡大し、3Q累計は大幅増収。 記:2022/03/23
4151 東証プライム
3,260
9/4 15:00
-42(-1.27%)
時価総額 1,760,400百万円
医療用医薬品メーカー。キリンHDの子会社。がんや腎、免疫、中枢神経の分野で抗体医薬品や低分子医薬品等の医療用医薬品を開発する。富士フイルムと提携。23年12月期は国内が足踏みも、海外が堅調に推移した。 記:2024/04/14
4502 東証プライム
4,333
9/4 15:00
-65(-1.48%)
時価総額 6,855,998百万円
国内製薬最大手。1781年創業。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤など消化器系疾患領域が柱。アイルランドの製薬大手「シャイアー」等を傘下に持つ。25.3期はENTYVIO、免疫グロブリン製剤などの拡大見込む。 記:2024/06/15
5301 東証プライム
854.3
9/4 15:00
-23.9(-2.72%)
時価総額 192,169百万円
炭素・黒鉛製品メーカー。黒鉛電極、カーボンブラックで国内トップシェア。ファインカーボン事業、アルミ電解用のカソード等も手掛ける。26年度営業利益530億円目標。黒鉛電極事業の構造改革などに取り組む。 記:2024/04/29
5857 東証プライム
1,825
9/4 15:00
-29(-1.56%)
時価総額 145,469百万円
電子基板や半導体装置部品などから貴金属を回収して販売。産業廃棄物処理も手掛ける。産業廃棄物処理施設の稼働率は安定。貴金属事業は増収。国内の金販売量、北米の精錬収入の増加が寄与。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/04/14
6371 東証プライム
5,880
9/4 15:00
-140(-2.33%)
時価総額 654,115百万円
世界トップの産業用スチールチェーンや自動車エンジン用チェーンに強み。減速機や搬送システムも。24.3期3Q累計は産業用チェーンや減速機が足踏み。だが自動車用チェーンが伸びて増収増益に。配当性向は3割目安。 記:2024/04/12
6548 東証グロース
184
9/4 15:00
-5(-2.65%)
時価総額 3,643百万円
海外旅行・国内旅行を取り扱う総合旅行会社。海外旅行の取り扱いは約100カ国。トラベル・コンシェルジュが顧客の要望に合わせて旅行を提案。採用活動や広告宣伝活動の再開により、海外旅行需要の取り込みを図る。 記:2024/08/10
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
9,668
9/4 15:00
-947(-8.92%)
時価総額 982,172百万円
半導体機器の製造、販売等を行うSCREENセミコンダクターソリューションズが中核の持株会社。バッチ式洗浄装置やスピンスクラバーなどで世界トップシェア。配当性向30%以上目安。DX推進による生産性向上図る。 記:2024/08/22
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17