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新興市場見通し:ミクシィなど主力銘柄の決算相次ぐ、11月IPOはBB期間に

2017/11/4 16:54 FISCO
*16:54JST 新興市場見通し:ミクシィなど主力銘柄の決算相次ぐ、11月IPOはBB期間に   先週の新興市場では、日経平均が引き続き強い動きを見せるなか、マザーズ指数や日経ジャスダック平均も上昇した。中小型株への本格的な資金シフトはなお見られないが、良好な市場環境が追い風となった。日経ジャスダック平均は連日で年初来高値を更新し、マザーズ指数も取引時間中としては8月初め以来となる1150pt回復を窺う場面があった。ただ、週後半には3連休を控え利益確定売りが広がった。なお、週間の騰落率は、日経平均が+2.4%であったのに対して、マザーズ指数は+1.6%、日経ジャスダック平均は+0.5%だった。 個別では、マザーズ時価総額上位のそーせいグループ<4565>が週間で8.4%高となり、指数をけん引した。マザーズではバイオ株の上昇が比較的目立った。ただ、ミクシィ<2121>は同0.9%高と引き続き上値が重い。PKSHA Technology<3993>は目先調整で4.0%安となった。売買代金上位では串カツ田中<3547>などが大きく買われ、塩野義製薬<4507>との資本業務提携を発表したUMNファーマ<4585>が週間のマザーズ上昇率トップだった。反面、直近IPO銘柄のSKIYAKI<3995>などは利益確定売りがかさみ、業績予想を下方修正したベガコーポレーション<3542>が下落率トップとなった。ジャスダック主力はハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>が同7.7%高となるなど全般堅調だったが、上期決算を発表したセリア<2782>は材料出尽くし感から同3.1%安となった。売買代金上位では、業績予想を上方修正したシライ電子工業<6658>やテクノホライゾン・HD<6629>が活況を見せ、SAMURAI&J PARTNERS<4764>が週間のジャスダック上昇率トップだった。一方、Nuts<7612>やYKT<2693>などが利益確定売りに押され、ヒーハイスト精工<6433>が下落率トップとなった。IPOでは、10月31日に東証2部へ上場したCasa<7196>が公開価格をやや上回る初値形成となった。 今週の新興市場は、短期的な調整を挟みつつもしっかりした展開が続きそうだ。急ピッチの上昇が続く日経平均には過熱感もあるが、先高感の根強さから底堅く推移するとみられる。決算発表シーズンが続き市場の関心が大型株に向かいやすいものの、相場全体の良好な地合いが中小型株の買い安心感にもつながるだろう。 今週は、11月6日に夢真HD<2362>、7日にグレイステクノロジー<6541>、8日にミクシィ、日本マクドナルドHD<2702>、エン・ジャパン<4849>、9日にUTグループ<2146>、PKSHA、そーせいグループ、日特エンジニアリング<6145>、ハーモニック、10日にテックファームHD<3625>、じげん<3679>、フリークアウト・HD<6094>、中村超硬<6166>などが決算発表を予定している。新興市場でも主力・準主力級銘柄の決算発表が相次ぎ、物色の手掛かり材料となるだろう。直近IPO銘柄のPKSHAは上場後初の決算発表となる。 IPO関連では、11月上場案件が次々にブックビルディング(BB)期間に入る。11月9日までサインポスト<3996>のBB期間となっているほか、9日からポエック<9264>とトレードワークス<3997>、10日から幸和製作所<7807>とクックビズ<6558>が新たにBB期間となるため、需要動向を注視したい。なお、先週はアトリエはるか<6559>(12月7日、名証セントレックス)の新規上場が発表されている。 《HK》
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2121 東証プライム
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「モンスターストライク」が主力のスマホゲームが収益の柱。写真共有アプリやSNSの運営も。24.3期3Q累計は前期に大型IPとのコラボがあった「モンスト」の反動減が痛手に。育成中のスポーツ事業は赤字幅縮小。 記:2024/04/12
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製造業中心に人材派遣・請負等を行うUTエイムなどを傘下に収める持株会社。半導体、自動車関連企業などが取引先。構造改革ソリューションの提供等も。技術職社員数は5万2000名超。製造派遣分野に経営資源集中。 記:2024/08/13
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人材サービス会社。建設業界への建設技術者派遣、製造業やIT業界へのエンジニア派遣、付随業務を行う。21.9期1Qはエンジニア派遣と付随事業が伸長も、採用抑制等が影響。派遣単価上昇により増益となった。 記:2021/02/05
2693 東証スタンダード
226
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時価総額 2,691百万円
電子部品実装機や工作機械、光電子装置を扱う専門商社。1924年創業。パナソニックや欧州企業からの仕入が多い。電子機器販売部門は販売組織再編で国内販売を強化。工作機械販売部門はメーカーとの協力体制強化図る。 記:2024/06/25
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時価総額 860,251百万円
国内最大のハンバーガーチェーン。1971年創業。2900店舗超。米マクドナルド・コーポレーションとライセンス契約を締結。時間帯に合わせたメニューラインアップを強化。デリバリーサービスの提供店舗拡大図る。 記:2024/07/29
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+75(2.22%)
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100円ショップ業界2位。主力は日本製グッズ。独自の企画商品や流通システムに強み。女性視点の品揃えにも定評。店舗数は2000店舗超。売上営業利益率5%以上の維持、戦略的出店によるシェア拡大などに取り組む。 記:2024/04/29
3542 東証グロース
874
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3547 東証スタンダード
1,450
9/4 15:00
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496
9/4 15:00
-15(-2.94%)
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9/4 15:00
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業務効率化やサービス、製品の価値向上、サービスのモデル革新の実現支援等のソリューションやソフトウエアプロダクトを提供する。今期1Qは生成AI関連のソリューション案件やストック型売り上げが堅調に推移した。 記:2024/04/12
3995 東証グロース
360
3/27 15:00
+16(4.65%)
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クリエイターとファンをつなぐプラットフォームサービスを手掛ける。「Bitfan Pro」と「Bitfan」が中核。FCサービスは売上堅調。サービス数、有料会員数の増加が寄与。24.1期3Qは大幅増益。 記:2024/01/28
3996 東証スタンダード
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4507 東証プライム
6,630
9/4 15:00
-27(-0.41%)
時価総額 5,898,260百万円
製薬会社大手。1878年創業。抗HIV薬、抗インフル薬など感染症分野に強み。自社創薬比率が高い。HIVフランチャイズなどロイヤリティー収入が収益源。国内における急性呼吸器感染症薬の販売拡大などを図る。 記:2024/08/06
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9/4 15:00
-76(-5.41%)
時価総額 108,958百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
4585 マザーズ
534
3/13 15:00
-2(-0.37%)
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バイオ医薬品の研究・開発等を行う。バイオ医薬品等受託製造事業はCMC開発・工業化検討段階に特化。特別損失は剥落。19.12期3Qは最終損益改善。塩野義製薬のTOB成立により、同社株は上場廃止予定。 記:2019/12/27
4764 JQグロース
65
3/29 15:00
+1(1.56%)
時価総額 4,150百万円
ネットワーク高速化ミドルシェアの開発で出発。20年11月にクレカ会社と韓国貯蓄銀行を買収し、金融ビジネスが主力に。Fintech事業は好調。新規貸付増加の海外エリアが貢献。21.12期通期は最終黒字転換。 記:2022/02/15
4849 東証プライム
2,469
9/4 15:00
-80(-3.14%)
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729
9/4 15:00
-31(-4.08%)
時価総額 13,139百万円
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6145 東証スタンダード
1,456
9/4 15:00
-29(-1.95%)
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6166 東証グロース
399
9/4 15:00
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3,385
9/4 15:00
-90(-2.59%)
時価総額 326,026百万円
減速機メーカー。小型精密減速機で世界トップシェア。NASAの火星探査車などで採用実績。回転系アクチュエータ、モータなども手掛ける。先進医療用途は需要拡大。配当性向30%目処。27.3期売上900億円目標。 記:2024/07/26
6433 東証スタンダード
236
9/4 15:00
-4(-1.67%)
時価総額 1,491百万円
ベアリングメーカー。円筒直動ベアリングやユニット製品や精密部品加工などを手掛ける。産業機械用の直動ベアリングに強み。精密部品加工はレース用部品の供給減などが響く。24.3期3Q累計は直動機器が増収。 記:2024/04/15
18
2/25 15:00
+1(5.88%)
時価総額 511百万円
産業機械メーカーやソフトウェアメーカーに取扱説明書やマニュアルを作成・管理・運用するシステムを提供。企画、翻訳、コンサルも。22.3期1Qは売上堅調。MOS事業が売上牽引。HOTARUの連結効果等が寄与。 記:2022/01/15
6629 東証スタンダード
407
9/4 15:00
-15(-3.55%)
時価総額 8,573百万円
電子黒板、書画カメラ等の販売を行う映像&IT事業が主力。業務用車載器やFA関連機器等の販売を行うロボティクス事業も展開。アセアン地域での事業拡大などグローバル化を加速。ロボティクス事業では経費削減図る。 記:2024/07/28
6658 東証スタンダード
599
9/4 15:00
-20(-3.23%)
時価総額 8,372百万円
プリント配線板メーカー。両面・多層プリント配線板、銅ピン挿入基板などの高機能基板等を手掛ける。プリント配線板の検査機で世界トップシェア。27.3期売上高330億円目標。高品質、高付加価値分野への注力図る。 記:2024/06/29
7196 東証スタンダード
803
9/4 15:00
-24(-2.9%)
時価総額 8,997百万円
家賃保証や孤独死保険、家財保険、入居者管理アプリ「Roomコネクト」などを手掛ける。利用者数は200万人超。利用可能店舗数は2万店舗超。SBI日本少額短期保険と業務提携。広島支店開設で営業エリア拡大。 記:2024/08/19
7612 JQスタンダード
1
10/2 15:00
±0(0%)
時価総額 86百万円
タレント・アニメキャラを使用したコンテンツの企画制作や映像商品の製作を展開。高度医療サービスや経営コンサルへのシフトを推進。帳簿上現金と保有現金に差異発生。外部調査委員会設置し、20.3期決算発表に遅れ。 記:2020/07/30