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前場に注目すべき3つのポイント~2万円を目前に強弱感も対立しやすく

2017/6/2 8:31 FISCO
*08:31JST 前場に注目すべき3つのポイント~2万円を目前に強弱感も対立しやすく 2日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:2万円を目前に強弱感も対立しやすく ■外資系証券の注文動向:差し引き180万株の買い越し ■前場の注目材料:東芝、対抗措置に米WD反論、半導体子会社売却、揺らぐシナリオ ■2万円を目前に強弱感も対立しやすく 2日の日本株市場は堅調な相場展開になりそうだ。1日の米国市場では、NYダウ、ナスダックともに上昇した。5月ADP雇用統計が予想を上回る内容だったことが好感されたほか、米債利回りの上昇を受けて、金融株に買戻しが広がった。この流れを受け、シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円高の19930円となっており、買い先行で始まろう。 ADP雇用統計が予想を上回ったことから、週末の雇用統計への期待も当然高まることになり、これを受けた米国市場の上昇を想定した先回り的な動きも意識されやすい。インデックスに絡んだ資金が断続的に入ることから、再び日経平均の2万円への意識も高まることになろう。 もっとも、ロシアゲート問題に揺れるトランプ政権だが、FBIのコミー前長官に圧力をかけたとされる問題で、コミー氏が早ければ来週にも上院情報特別委員会で証言する意向であることが明らかとなっている。週末の雇用統計が予想を上回ったとしても、政治混乱リスクが高まりやすいなか、強弱感が対立しやすいところでもある。 物色の流れとしては米国市場の流れを引き継ぎ、金融株の動向が注目される。金融株の買い一巡後の戻りの鈍さが意識されてしまうと、週末モードからこう着感の強い相場展開になりやすいだろう。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き180万株の買い越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り630万株、買い810万株、差し引き180万株の買い越しとの観測。 05月26日(金):50万株の買い越し 05月29日(月):10万株の売り越し 05月30日(火):50万株の買い越し 05月31日(水):270万株の売り越し 06月01日(木):40万株の買い越し ■前場の注目材料 ・米5月ADP雇用統計、予想を上回る堅調な内容 ・NYダウは上昇(21144.18、+135.53) ・米経済成長率、第2四半期は+4.0%に ・シカゴ日経225先物(19930、+70) ・マザーズ指数は10日続伸、テーマ株物色活況 ・ドル円(111円35-40銭) ・三菱UFJ<8306>、拠点オランダが有力、傘下証券、英EU離脱で ・JR東<9020>、津波早期検知、防災科研と研究、乗客・列車に安全 ・三菱ケミHD<4188>、埼玉に新工場、車向け炭素繊維部品、来年稼働 ・パナソニック<6752>、メキシコ工場、現調6割、換気扇など製造 ・ヤギ<7460>、婦人服の製販社を買収 ・PD<4587>、特殊ペプチド原薬製販で新会社、塩野義薬<4507>・積水化<4204>と ・東芝<6502>、対抗措置に米WD反論、半導体子会社売却、揺らぐシナリオ ・邦チタニウム<5727>、サウジの合弁工場が完成 ・クボタ<6326>、自動運転トラクター試験販売、価格・使い勝手が普及の壁に ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・10:00  営業毎旬報告(5月31日現在、日本銀行) <海外> ・特になし 《HT》
関連銘柄 11件
4188 東証プライム
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時価総額 1,353,249百万円
総合化学国内最大手の三菱ケミカル、田辺三菱製薬、日本酸素ホールディングスを傘下に収める持株会社。MMAモノマーで世界トップシェア。25.3期はスペシャリティマテリアルズ、石化製品等の需要回復を見込む。 記:2024/06/24
4204 東証プライム
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時価総額 1,011,836百万円
新築住宅事業やリフォーム事業等の住宅部門、液晶用微粒子や半導体材料等の高機能プラスチックス部門が柱。塩化ビニル管、メディカル事業等も。リフォーム事業は断熱リフォームなど改装の拡販、営業人員の拡充図る。 記:2024/08/02
4507 東証プライム
6,630
9/4 15:00
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時価総額 5,898,260百万円
製薬会社大手。1878年創業。抗HIV薬、抗インフル薬など感染症分野に強み。自社創薬比率が高い。HIVフランチャイズなどロイヤリティー収入が収益源。国内における急性呼吸器感染症薬の販売拡大などを図る。 記:2024/08/06
4587 東証プライム
2,613
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-70(-2.61%)
時価総額 339,716百万円
東京大学発の創薬ベンチャー。創薬開発事業、放射性医薬品の研究開発、製造・販売等を行う放射性医薬品事業を展開。ペプチド創薬開発プラットフォームなどが強み。Novartis社とペプチド創薬における提携を拡大。 記:2024/08/26
5727 東証プライム
1,165
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時価総額 83,031百万円
チタンメーカー。スポンジチタンやチタンインゴッド、高純度チタンの提供に加え、プラスチック等の製造用触媒等を手掛ける。ENEOSホールディングスの連結子会社。金属チタンは航空機向け等の堅調も材料高重し。 記:2024/05/21
6326 東証プライム
2,072.5
9/4 15:00
-19(-0.91%)
時価総額 2,487,512百万円
世界シェアトップクラスの農業機械メーカー。1890年創業。建設機械「ミニバックホー」などで世界トップシェア。ダクタイル鉄管、水処理システム等も手掛ける。海外売上高比率は7割超。強固な販売網などが強み。 記:2024/08/27
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
1,228
9/4 15:00
-26(-2.07%)
時価総額 3,013,582百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
7460 東証スタンダード
1,800
9/4 15:00
-79(-4.2%)
時価総額 16,560百万円
繊維製品商社。1893年創業。アパレル事業、合成繊維等のマテリアル事業が柱。寝装資材やスポーツ関連商材、ブランド・リテール事業等も。26.3期売上950億円目標。サステナブル系素材の開発、販売強化を図る。 記:2024/05/02
1,509
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-90(-5.63%)
時価総額 20,042,530百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
9020 東証プライム
2,802.5
9/4 15:00
-15(-0.53%)
時価総額 3,179,190百万円
国内最大、世界でも最大級の鉄道会社。関東、甲信越、東北までの1都16県が営業エリア。流通・サービス事業、不動産・ホテル事業等も。ホテル、ショッピングセンターは売上順調。28.3期営業利益4100億円目標。 記:2024/06/04