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前場に注目すべき3つのポイント~市場はソフトバンクGの動向に釘付け

2016/12/7 8:27 FISCO
*08:27JST 前場に注目すべき3つのポイント~市場はソフトバンクGの動向に釘付け 7日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:市場はソフトバンクGの動向に釘付け ■外資系証券の注文動向:差し引き30万株の売り越し ■前場の注目材料:出光、昭和シェル、合併に先行して資本業務提携する調整へ ■市場はソフトバンクGの動向に釘付け 7日の日本株市場は買い先行後は底堅い相場展開になりそうだ。6日の米国市場は原油安が重しとなったが、ハイテクや銀行株がけん引する格好で上昇。シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円高の18450円だった。朝方はこれにサヤ寄せする格好から、買い先行で始まろう。 その後は昨日同様、日経平均は5日線を挟んでのこう着が意識される。先週の18700円乗せ後の長い上ヒゲ形成もあり、それなりに戻り売り圧力が意識されやすいところではある。週末にSQを控えていることもあり、トレンドが出難い需給状況にもあると考えられる。 その中で、指数インパクトの大きいソフトバンクG<9984>に市場の関心が集まりやすいだろう。孫正義社長は、トランプ次期米大統領と会談したと報じられている。500億ドル(約5.7兆円)を米国のスタートアップ企業などに投資し、5万人の雇用を生みだすとトランプ氏に約束したと伝えられている。 同社株価は7000円手前水準での攻防が続いていたが、この水準をクリアしてくる可能性が高く、これがショートカバーを誘発し、さらに日経平均をけん引する可能性がある。SQを控えて大きなトレンドは出難いとみられるが、センチメントを明るくさせそうだ。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き30万株の売り越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1270万株、買い1240万株、差し引き30万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 11月30日(水):30万株の買い越し 12月01日(木):30万株の売り越し 12月02日(金):50万株の買い越し 12月05日(月):310万株の買い越し 12月06日(火):90万株の売り越し ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(19251.78、+35.54) ・NY原油は下落(50.93、-0.83) ・エコカー減税、段階縮小 ・カジノ法案、きょう参院審議入り ・政府、自動運転技術「レベル5」新設 ・グーグル、17年い自社で使用する電力を100%再生可能エネルギーに切り替える ・ソフトバンクグ<9984>の孫氏、米に5兆円投資 ・日本電産<6594>、米の昇降機設備の会社を買収 ・出光<5019>、昭和シェル<5002>、合併に先行して資本業務提携する調整へ ・ALSOK<2331>、日立の警備子会社の買収へ ・三菱UFJ<8306>傘下のモルガンスタンレーMUFG証券に対して、証券取引等監視委員会は課徴金納付を命じるよう金融庁に勧告 ・イントラスト<7191>が東証マザーズに新規上場 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・10:30 岩田日銀副総裁あいさつ(長崎市) <海外> ・09:30 豪・7-9月期GDP(前年比予想:+2.2%、4-6月期:+3.3%) 《WA》
関連銘柄 7件
2331 東証プライム
1,026.5
9/4 15:00
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時価総額 523,720百万円
大手警備サービス会社。機械警備や常駐警備、警備輸送のセキュリティ事業が柱。常駐警備は国内トップシェア。介護事業等も。機械警備ではALSOK-G7の販売を推進。26.3期経常利益650億円程度目指す。 記:2024/06/03
5002 東証1部
1,682
3/26 15:00
±0(0%)
時価総額 626,706百万円
石油元売り大手で原油処理量国内第5位。財務体質健全。出光興産と19年4月に株式交換を実施し、経営統合を予定。15か月変則決算。19.3期4Q累計決算は増収・増益。通期営業利益見通しを830億円下方修正。 記:2019/02/15
5019 東証プライム
1,009
9/4 15:00
-61(-5.7%)
時価総額 1,502,728百万円
石油元売り大手。1911年に北九州・門司で創業。2019年に昭和シェル石油と経営統合。SS「apollostation」を展開。基礎化学品、高機能材等も。新規収益創出で事業ポートフォリオの転換図る。 記:2024/08/10
6594 東証プライム
5,878
9/4 15:00
-140(-2.33%)
時価総額 7,009,921百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
7191 東証スタンダード
721
9/4 15:00
-30(-3.99%)
時価総額 16,122百万円
家賃債務保証や医療費用保証、介護費用保証などの保証事業が主力。保険デスクサービスなどのソリューション事業も。家賃債務保証は新規契約増。月次更新型商品の更新保証料も順調。27.3期売上高150億円目標。 記:2024/06/17
1,509
9/4 15:00
-90(-5.63%)
時価総額 20,042,530百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17