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個別銘柄戦略:イタリア・ショック見極めも、通信株やファーストリテなどが下支え

2016/12/5 9:00 FISCO
*09:00JST 個別銘柄戦略:イタリア・ショック見極めも、通信株やファーストリテなどが下支え イタリア国民投票は出口調査で「否決優勢」と伝えられている。為替相場は不安定な動きをみせており、短期筋の売り仕掛け的な動きが強まる可能性がありそうだ。日経平均は1日の長い上ヒゲ陰線によりピーク感が意識されていたこともあり、利食いが強まりやすいところではある。市場ではブレグジットとドナルド・トランプ氏の次に来るのはイタリアとの見方もされていた。既に警戒感が強まっているなかではあるが、結果を受けた日本市場のマーケットインパクトは相当大きいとみられる。 ただし、これといった押し目がない状態が続いており、押し目買い意欲は強いだろう。海外勢は3週連続での買い越しとなるなど、日本株買いへの基調は変わっていない。逆日歩銘柄の増加など、需給面では上へのトレンドが出やすいと考えられ、イタリア・ショックの局面があるようなら、押し目買いの好機となろう。 トランプ新政権に対する期待から規制緩和への思惑が強まっており、世界的に銀行株の上昇がみられている。イタリア・ショックの影響を受ける可能性があるが、三菱UFJ<8306>のPBRは0.65倍と1倍を大きく下回っており、売り一巡後の底堅さを見極めたいところ。その他は、ややディフェンシブ系にシフトしやすく、通信のほか、先週末に既存店売上高を発表しているファーストリテ<9983>辺りが下支えになりそうだ。その他、カジノ関連やAI、フィンテック、などテーマ株の一角にも短期資金が向かいやすいだろう。 《WA》
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