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新興市場見通し:指数の方向感は乏しい展開を想定、VR関連などテーマ銘柄を個別物色へ

2016/10/8 14:50 FISCO
*14:50JST 新興市場見通し:指数の方向感は乏しい展開を想定、VR関連などテーマ銘柄を個別物色へ 先週の新興市場では、マザーズ指数、日経ジャスダック平均ともに堅調な推移となった。ドイツ銀行に対する過度な警戒感の後退、堅調な米経済指標を映した為替の円安進行など、外部環境の改善を受けて日経平均が上昇し、中小型株にも買い安心感が強まった。ただ、輸出関連や金融株などの大型株に注目が向かったため、新興市場の上昇率は相対的に低くとどまった。なお、週間の騰落率は、日経平均が+2.5%であったのに対して、マザーズ指数は+0.3%、日経ジャスダック平均は+1.0%だった。 個別では、マザーズ時価総額上位のそーせいグループ<4565>が週間で1.8%安、ミクシィ<2121>が同0.1%高、サイバーダイン<7779>が同1.2%高と小動きで、指数の伸び悩みにつながった。売買代金上位では、ブランジスタ<6176>やチェンジ<3962>の活況が目立った。とりわけ、チェンジの連日の急騰は、直近IPO銘柄の刺激材料となり、シンクロ・フード<3963>、リファインバース<6531>、串カツ田中<3547>、DigitalI<6533>、Vデザイン<3960>、農業総合研究所<3541>などの株価上昇へとつながった。ほか、マザーズ市場では、がん個別化医療AIシステムの開発を開始すると発表したFRONTEO<2158>が大幅高、三菱東京UFJ銀行子会社とクラウド経費清算サービスでの業務提携を発表したラクス<3923>も買い優勢。JASDAQ市場では、ベクター<2656>が連日の急伸で、先週の新興市場上昇率ランキングでトップになる。放電精密<6469>は業績上方修正が好感され、ガーラ<4777>はスマホゲームアプリ「アーケイン」英語版の配信開始が材料視される。一方、レイ<4317>は業績下方修正が嫌気され、マクドナルド<2702>も既存店増収率の鈍化を受けて伸び悩む。コスモ・バイオ<3386>、医学生物<4557>はノーベル賞の日本人受賞を手掛かりに一時ストップ高も、その後は買いが続かずに失速。 今週の新興市場はもみ合いの展開が予想される。マザーズ指数は8月以降のレンジ上限水準を突破できるほどの勢いには欠け、JASDAQ平均も6月急落前の水準に接近でリバウンド一巡感も意識される。先週と同様に、日経平均の動向に指数の方向性は左右され、値動きの軽い銘柄の一角に短期資金が集中する展開になっていくとみられる。 10月13日にはソニー<6758>が「PlayStation VR」を発売、VR関連やゲーム関連の刺激材料につながるか注目される。また、日本人の受賞期待が高いノーベル文学賞の発表も13日に予定されている。ほか、学会シーズンにあることから、バイオ関連には思惑が高まりやすくなる可能性も。なお、今週は11日にドーン<2303>、プロパスト<3236>、12日に農業総合研究所<3541>、USEN<4842>、SHIFT<3697>、13日にファンドクリG<3266>、ロゼッタ<6182>、14日にウエストHD<1407>、Gunosy<6047>などが決算発表を予定。 IPO関連では、10月12日にKHネオケム<4189>が東証1部に新規上場する。公開価格が仮条件下限近辺で決定など、需給不安を警戒して公開価格を意識したスタートが予想されている。また、先週末に初値がつかなかったキャピタル・アセット・プランニング<3965>の初値示現後の動向には関心が高まりそうだ。また、アイモバイル<6535>は11日よりブックビルディング(BB)期間となる。なお、JR九州<9142>の仮条件は2400-2600円で決定している。 《FA》
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産業用太陽光発電所請負事業、非FIT発電所開発販売事業等の再生可能エネルギー事業が柱。省エネルギー事業やグリーン電力卸売事業等も。陸上風力発電所事業の事業化等に取り組む。26.8期売上高889億円計画。 記:2024/05/06
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「モンスターストライク」が主力のスマホゲームが収益の柱。写真共有アプリやSNSの運営も。24.3期3Q累計は前期に大型IPとのコラボがあった「モンスト」の反動減が痛手に。育成中のスポーツ事業は赤字幅縮小。 記:2024/04/12
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独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用し、eディスカバリ支援やデジタル鑑識等のサービスを提供。塩野義製薬と戦略的業務提携。ライフサイエンスAI分野は増収。特別損失減少。24.3期3Qは最終損益改善。 記:2024/04/16
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地理情報システム(GIS)を活用したシステムの開発・販売等を手掛ける。NET119緊急通報システムが主力。DMaCS(災害情報共有サービス)などに注力。クラウド利用料では契約数が順調に積み上がる。 記:2024/05/06
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時価総額 1,905百万円
ソフトウェア販売やPayPayポイントのポイントモール「QuickPoint」の運営等を行うICT事業が主力。再生可能エネルギー事業なども。太陽光発電所関連の資材販売、建設関連事業などの推進を図る。 記:2024/08/23
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国内最大のハンバーガーチェーン。1971年創業。2900店舗超。米マクドナルド・コーポレーションとライセンス契約を締結。時間帯に合わせたメニューラインアップを強化。デリバリーサービスの提供店舗拡大図る。 記:2024/07/29
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分譲開発事業、賃貸開発事業、バリューアップ事業を展開する総合不動産ディベロッパー。首都圏マンション市場で事業展開。仕入力、交渉力等が強み。自社物件ではガレリアドゥエル神田岩本町の全戸引き渡しが完了。 記:2024/05/10
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不動産投資や車両リースバック等のインベストメントバンク事業、不動産ファンドや太陽光発電ファンド等の組成・運用を行うアセットマネジメント事業を展開。同社グループが運用するファンド運用資産残高は210億円超。 記:2024/06/03
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研究用試薬・機器や臨床検査薬の専門商社。豊富な品揃えが強み。抗体製作などの受託サービスを強化。24.12期は円安に伴う仕入原価増を想定。人件費増も利益に響く見込み。受託サービス仲介サイトを今春提供開始へ。 記:2024/04/11
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農家の直売所事業が主力。集荷拠点に農産物を集めて、原則翌日にスーパー等の「産直コーナー」で販売する。産直卸事業も展開。導入店舗数は2000店舗超。登録生産者数は1万名超。累計流通総額は1000億円突破。 記:2024/06/07
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串カツ専門店を直営・FCで全国展開。冷凍串カツをインターネットでも販売。新業態の「鳥玉」「焼肉くるとん」を育成へ。認知度上昇や価格改定効果で堅調。拠点集約化等でコスト抑制。人件費増や施設費などこなす。 記:2024/08/05
3697 東証プライム
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9/4 15:00
-935(-6.6%)
時価総額 235,640百万円
ソフトウェアテスト・品質保証サービス、セキュリティソリューション、DXサービス等を手掛ける。サービス提供社数は1760社超。エンジニア数、単価は上昇傾向続く。AI特化型品質保証サービスの提供を開始。 記:2024/05/10
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-75(-3.1%)
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経費精算システム「楽楽精算」が主力。電子請求書発行システム「楽楽明細」やクラウド型販売管理システム「楽楽販売」などのほか、IT人材事業も展開。楽楽精算は累計導入社数が1.7万社超。成長投資を継続。 記:2024/08/23
3960 東証グロース
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+16(1.2%)
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サーバ管理型プリペイトカードシステムを提供。海外は東南アジアとインドに力注ぐ。アララと株式交換による経営統合で基本合意。ハウスプリペイドカード事業は伸び悩む。フロー収益は減少。22.6期2Qは業績低調。 記:2022/02/15
1,329
9/4 15:00
-49(-3.56%)
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3963 東証プライム
501
9/4 15:00
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時価総額 13,474百万円
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811
9/4 15:00
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時価総額 4,641百万円
システム受託開発事業が主力。生命保険会社や銀行・証券会社向けシステム等を手掛ける。生命保険会社向け売上比率が高い。統合資産管理システムの提供等も。金融商品仲介業向けプラットフォーム開発などに注力。 記:2024/07/08
4189 東証プライム
2,071
9/4 15:00
-47(-2.22%)
時価総額 76,936百万円
化学素材メーカー。冷凍機油原料等の機能性材料が主力。環境配慮型エアコン向け冷凍機油原料で世界トップシェア。電子材料、基礎化学品等も。機能性材料は売上順調。化粧品原料は東南アジア等でマーケティングを積極化。 記:2024/06/09
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9/4 15:00
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時価総額 6,233百万円
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4557 JQスタンダード
4,385
1/12 14:59
±0(0%)
時価総額 22,855百万円
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店舗用有線放送でシェア最大級。個人・家庭用音楽配信やホテル・病院等の業務用システム、回線販売等のICT事業も。ホテル管理システムは需要増。U-NEXTとの経営統合により、17年8月10日付けで上場廃止。 記:2017/08/16
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6176 東証グロース
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-27(-4.25%)
時価総額 8,862百万円
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6182 東証グロース
950
9/4 15:00
-57(-5.66%)
時価総額 10,154百万円
AI自動翻訳などを手掛けるAI事業が主力。業種特化の専門文書の翻訳に強み。プロ翻訳者による業務受託、メタバース事業等も手掛ける。生成AI「Metareal AI」プロジェクトの早期業績寄与を目指す。 記:2024/08/06
6469 東証スタンダード
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6531 マザーズ
1,273
6/28 14:59
+16(1.27%)
時価総額 4,201百万円
産業廃棄物処理事業が主力。再生樹脂製造販売事業も手掛ける。首都圏の廃タイルカーペットの約6割を再生処理。リサイクルナイロン樹脂「リアミド」は引き合い増加。21.6期1Qは再生樹脂製造販売事業が損益改善。 記:2020/11/22
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-59(-5.98%)
時価総額 9,082百万円
デジタルトランスフォーメーション事業、運用型広告中心のデジタルマーケティング事業が柱。Sharing Innovations等を傘下に収める。スキルナビのSaaS事業も。DX事業はサービス領域の拡充図る。 記:2024/08/10
6535 東証プライム
470
9/4 15:00
-2(-0.42%)
時価総額 28,739百万円
ふるさと納税サイト「ふるなび」の運営等を行うコンシューマ事業が主力。アドネットワーク、インフルエンサーマーケティング等のインターネット広告事業も。ふるなびはブランド認知度向上、プロモーション活動に注力。 記:2024/09/02
6758 東証プライム
13,750
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-425(-3%)
時価総額 85,842,598百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
7779 東証グロース
210
9/4 15:00
-7(-3.23%)
時価総額 28,864百万円
世界初の装着型サイボーグ「HAL」が主力製品。筑波大学発のベンチャーとして2004年に設立。茨城県つくば市に本社。清掃ロボット、搬送ロボット等も。HAL腰タイプ介護・自立支援用は990台超が稼働中。 記:2024/09/02
9142 東証プライム
4,020
9/4 15:00
+2(0.05%)
時価総額 632,354百万円
九州最大の鉄道会社。運輸サービスが主力。不動産賃貸業やホテル業、小売業、飲食業、建設業など多角化。不動産・ホテルグループは堅調。ホテルは稼働率上昇。流通・外食グループは収益伸長。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/16