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《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!

2014/12/17 8:53 FISCO
*08:55JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想! 【小幅安となる】16450-16700円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、ギャップ・ダウンでのスタートとなる。結果的に16500-16700円レベルでマドを空けてくると、上に巨大なアイランド・リバーサル形状を残すことになり、弱気トレンドが明確になる可能性がある。一方で、ボリンジャーバンドでは-2σを割り込み、-3σ水準まで下げてくる。10月半ばの下落局面においても3σを割り込むことはなく、いったんはボトム意識につながろう。また、13週線レベルまでの調整を経て、調整一巡感も意識されやすい。16450-16700円のレンジを想定する。 【小幅安となる】逆オイルショックVSダブルバズーカの攻防=フィスコ田代 昌之 円建てCME先物の終値は前日の225先物比170円安の16560円。為替市場では、ドル・円は116円30銭台、ユーロ・円は145円60銭台(7時50分時点)。ロシア株が急落したことで225ナイト・セッションの出来高は追加金融緩和実施後の11月4日(8万2587枚)以来の水準である8万2404枚。一時16440円まで下げたが、為替が115円台半ばまで突っ込んだ割には下げは限定的となった印象だ。日銀によるETF買入再開や原油安は中長期的に見れば企業や個人にとってもポジティブな材料という点が意識されていると言えよう。 確かにアベノミクス3本の矢の三番目「成長戦略」に対する懸念はあるが、短期的な売り仕掛けはともかく、中長期的に日本株を売るには需給面などから厳しいと見る。足元の日本株の下げは「原油価格」に世界が翻弄されて利益確定の売りが入っただけと見るべきか。本日の米FOMC、週末の米SQ通過でボラタイルな展開は沈静化に向かうと想定する。 とはいえ下がるものは下がる。 本日の下げを受けて日中取引で空いているマド(16560円-16700円)は埋まる見通し。マド埋め後は時間外の原油価格やタイ、インドネシアなどのアジア株、ロシアルーブルといった動向を注視することとなろう。日本株の下押しはさほど懸念していないが、米国株が下げて取引を終えたことから一気に反発といった心理状態にはなりにくい。逆オイルショックVSダブルバズーカの攻防となる。 《KO》