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今日の為替市場ポイント:米FOMC前でポジション調整的な取引が主体に

2014/12/17 8:42 FISCO
*08:42JST 今日の為替市場ポイント:米FOMC前でポジション調整的な取引が主体に 昨日16日のドル・円相場は、東京市場では118円01銭から117円13銭で推移。欧米市場では一時115円57銭まで下落し、116円40銭で取引を終えた。 本日17日のドル・円は116円台で推移か。米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の結果判明を待つ状況となっており、アジア市場ではポジション調整的な取引が主体となりそうだ。ただし、日経平均株価が大幅に続落した場合、ドル・円の上値は重くなりそうだ。 16日の欧米市場では、日本円が主要通貨に対して全面高となる場面があった。リスク回避的な円買いはやや一服しているが、NYダウは引け前に反落しており、17日の日経平均株価が大幅に続落した場合、ドルは116円を再び下回る可能性は否定できないとの声が聞かれている。 市場関係者の多くは日本時間18日未明に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合結果を注目している。5日に発表された11月の米雇用統計では、一定水準の賃金上昇が確認された。物価動向にただちに影響を与える数字ではないとの見方もあるが、金融政策の今後の指針が一部変更されるとの見方は少なくない。 米連邦準備制度理事会(FRB)が2015年半ば頃の利上げを計画しているとすれば、今回のFOMC会合でそのことが表明されてもおかしくない。米株式市場は金融引き締め措置に対する警戒を徐々に強めているようだが、利上げ期待が高まった場合、ドル買い・円売りが再び強まる展開が予想される。 《KO》