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NY原油:反発で97.34ドル、イラクの北部情勢悪化で供給懸念が浮上

2014/8/8 7:01 FISCO
*07:03JST NY原油:反発で97.34ドル、イラクの北部情勢悪化で供給懸念が浮上 NY原油は反発(NYMEX原油9月限終値:97.34 ↑0.42)。96.65ドルまで下落した後、97.48ドルまで上昇した。この日発表された米国の新規失業保険申請件数が減少したことを好感して97ドル台で取引が始まったが、欧米とロシアとの対立激化で世界経済への影響懸念から株安となる状況に、売りが徐々に優勢となった。 しかし、その後、イラクの北部情勢の悪化から、原油供給への影響を懸念するムードが広がり、買いに転換した。ニューヨーク・タイムズ紙が「オバマ米大統領、イラクの少数派住民支援で空爆など検討」と報道。また、関係筋の発言として、「米政府は、イラクの武装組織への空爆を検討」、「空爆はイラク北部での物資支援をサポートする目的」なども伝えられた。ホワイトハウス報道官は「イラクは大惨事に近づいている」と述べた。 《KO》