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前場に注目すべき3つのポイント~東証2部銘柄の動向に引き続き注目

FISCO
*08:14JST 前場に注目すべき3つのポイント~東証2部銘柄の動向に引き続き注目 8日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:テーマ銘柄に集中もやや割り切りスタンスに ■外資系証券の注文動向:差し引き20万株の買い越し ■前場の注目材料:個人主体の中小型株物色は継続、東証2部銘柄の動向に引き続き注目 ■テーマ銘柄に集中もやや割り切りスタンスに ☆日経225想定レンジ:上限15400円-下限15200円 8日の東京市場は引き続きこう着感の強い相場展開になりそうだ。三連休明け7日の米国市場は、NYダウが連休前に初の17000ドルに乗せたこともあり、利益確定の売りが先行した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円安の15310円。円相場は1ドル101円台後半と、再び102円台を割り込んで推移している。 米国市場の利益確定の動きは想定内であるが、8日の米国ではアルミ最大手アルコアを皮切りに決算発表シーズンに入るため、企業業績を見極めたいとする手控えムードが強まりそうである。また、指数インパクトの大きいソフトバンク<9984>の出来高が減少傾向にあり、7日は400万株程度にとどまっている状況であり、方向感は出難い。 下値では年金とみられる資金が下支えするとみられるが、日経平均は4営業日連続で陰線を形成している状況でもあり、押し目拾いの流れも慎重になりやすいだろう。そのため、物色の流れは個人主体によるテーマ銘柄に集中しやすいと考えられる。 しかし、資金回転が速く、テーマの循環も日中段階でシフトする速さである。やや割り切りスタンスの印象ではあるが、商いが膨らんでいる銘柄に資金が集中しやすいとみられる。昨日はワイヤレスG<9419>がストップ高で最高値(分割考慮)を更新していた。同社が一段高となれば格安スマホ関連となろうが、一巡感が強まる局面では、利益確定の資金は他のテーマ銘柄に集中することになろう。 ■外資系証券の注文動向:差し引き20万株の買い越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り630万株、買い650万株、差し引き20万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 7月1日(火):210万株の買い越し 7月2日(水):20万株の売り越し 7月3日(木):80万株の売り越し 7月4日(金):220万株の買い越し 7月7日(月):70万株の売り越し ■前場の注目材料 ・JR九州、16年度までに上場へ ・三菱重工<7011>、仏の次世代原子炉開発に参画へ ・個人主体の中小型株物色は継続、東証2部銘柄の動向に引き続き注目 ☆前場のイベントスケジュール <国内> 08:30 閣議後、閣僚会見予定 08:50 5月経常収支(予想:+4175億円、4月:+1874億円) <海外> 10:30 豪・6月NAB企業景況感(5月:-1) 《KO》
関連銘柄 3件
7011 東証プライム
1,778
9/4 15:00
-108(-5.73%)
時価総額 5,998,346百万円
総合重機国内最大手。1884年創立。各種発電システムや航空機用エンジン、物流機器、製鉄機械、特殊車両等を手掛ける。ガスタービンで世界トップシェア。中期経営計画では27.3期売上高5.7兆円以上目標。 記:2024/09/03
9419 東証スタンダード
261
9/4 15:00
-17(-6.12%)
時価総額 2,814百万円
他社のWi-Fiスポットや通信網を借りて無線通信サービスを提供。販売は家電量販店や自社ECを通じて行う。カメラのキタムラと通信回線販売代理店契約を締結。26.12期売上高は100億円以上を目指す。 記:2024/05/02
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17