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【中国から探る日本株】7月の新エネ車生産は11倍に急増、注目度ではテスラやトヨタが上位

2014/8/15 8:18 FISCO
*08:20JST 【中国から探る日本株】7月の新エネ車生産は11倍に急増、注目度ではテスラやトヨタが上位 政策支援を追い風に、中国で新エネルギー車の生産台数が急増している。中国工業情報化部はこのほど、7月の新エネ車の国内生産台数が5799台となり、前年同月比で11倍に増えたことを明らかにした。1-7月の累計では、前年同期比3.8倍の2万5900台だった。 中国政府が環境対策や新興産業育成の一環として、新エネ車の普及促進に力を入れていることが生産急増の背景にある。需要の拡大を見込み、メーカー各社が生産を急いでいる状況のようだ。 中国国務院(内閣に相当)は7月、新エネ車の購置税(車両取得税)を免除することを決定(期間は2014年9月1日から2017年末まで)。また、2016年までの3年間、新たに購入する公用車の30%以上を新エネルギー車にすることを義務付ける方針も発表している。 また、7月下旬に発表された指針では、新エネ車の中でも純電気自動車(EV)を戦略的に発展させる方針が示された。このほか、プラグインハイブリッド車(PHV)、燃料電池車にも重点を置く考えとしており、併せて充電設備の拡充なども進めていく方針。 中国汽車工業協会の幹部は、今年の新エネ車の生産・販売台数がそれぞれ5万台を突破すると予測している。これは昨年の約3倍に相当する規模だ。 なお、中国のポータルサイト「新浪(シナ)」が発表している新エネ車の注目度ランキングによると、1位は米テスラ・モーターズのEV「モデルS」。2位は比亜迪(BYD)のPHV「秦」、3位は広汽豊田(※)の「カムリ・ハイブリッド」となっている。 ※広州汽車とトヨタ自動車<7203>の合弁会社 《NT》
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自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01