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ハイレックス、ティーライフ、アインHDなど

2021/6/7 16:31 FISCO
<8917> ファースト住建 1225 -69大幅続落。先週末に上半期決算を発表、営業利益は14.7億円で前年同期比27.2%増となり、ほぼ従来計画14.5億円並みの着地となった。通期予想は31億円、前期比17.2%増を据え置いた。四半期ベースでの増益率は、第1四半期の前年同期比50.7%増に対して、2-4月期は同12.6%増にとどまっており、順調決算も材料出尽くしと受けとめられた。木材の価格高騰や調達難に対する懸念なども拭えないもよう。 <7279> ハイレックス 1778 -175大幅反落。先週末に上半期決算を発表、営業利益は34.9億円で前年同期比2.7倍となり、従来計画の26億円を上回った。一方、通期予想は従来の63億円から56億円に下方修正した。半導体不足の影響による自動車メーカーの減産の影響、米子会社での労務費・固定費増加などが下振れの背景に。5億円を上限とする自社株買い実施の発表も行ったが、想定外の下方修正をネガティブ視する動きが優勢に。 <3172> ティーライフ 1435 -139大幅反落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は6.9億円で前年同期比倍増となり、通期計画の7億円、前期比41.1%増をほぼ達成する状況となっている。ただ、上半期までの高い進捗率から業績上振れ期待は相当程度反映されているものとみられる。また、先週末は決算前に大きく上昇していることもあって、短期的な出尽くし感が先行する形になっているようだ。 <1979> 大気社 3400 +195大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も3000円から3800円に引き上げている。塗装・環境システムともに事業環境が想定以上に堅調であり、今後3年間の営業利益平均成長率は9.9%を予想、株価は今後の利益拡大を十分織り込んでいないとしている。次期中計でさらなる株主還元方針変更があるかにも注目としている。 <5411> JFE 1340 -104大幅反落。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「買い」から「中立」に、目標株価も2050円から1600円に引き下げた。中国政府による商品価格統制の強化、鉄鉱石価格の高止まり、原料炭価格の上昇などを受け、東アジアの鋼材スプレッドは直近のピークから100ドル以上縮小、アジア鋼材市況/マージンの拡大局面に減速感がみられることを要因としている。鉄鋼大手4社の今期以降の業績予想を下方修正した。 <9107> 川崎船 3255 +170大幅続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も3400円から5600円に引き上げている。コンテナ統合会社「ONE」の想定以上の好調、不定期専用船事業の見通し引き上げなどにより、海運大手3社の業績予想を上方修正。なかでも、同社はPERやPBR水準などに割安感が強いと判断。21年度には年間150円の復配も予想しているようだ。 <9627> アインHD 7000 +540大幅反発。先週末に21年4月期決算を発表、営業利益は109億円で前期比32.0%減益、5月27日の修正水準での着地となっているが、2-4月期営業利益は2ケタ増と急回復に転じている。一方、22年4月期は150億円で同37.2%増益の見通しとしている。コロナ禍からの回復や新規出店効果などが背景。ガイダンスはほぼコンセンサス水準であるが、現状下での積極的な出店政策などをポジティブ視する動きが優勢に。 <9678> カナモト 2669 -87大幅反落。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は81.2億円で前年同期比12.1%減益、従来計画の81億円はやや上回る着地に。ただ、第1四半期の同6.7%減から減益率は拡大している。売上高は堅調推移も、人財投資の増加や中古建機販売の抑制などが収益伸び悩みの要因に。通期計画150億円、前期比5.3%増は据え置いている。大きなサプライズは限定的だが、上振れ期待などはやや低下する形のようだ。 <1873> 日本ハウスHD 340 -9大幅反落。先週末に上半期の決算を発表、営業損益は7.2億円の赤字で前年同期比1.6億円の損益改善となっている。3日に上方修正を発表したことで先週末の株価は上昇しており、通期予想や配当計画を据え置いていることから、当面の材料出尽くし感が優勢になっている。受注高は計画線の推移であるほか、完成工事高の増加が当初予想から前倒し傾向にあるようだ。 <2929> ファーマF 2800 -92大幅続落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業損益は26.3億円の黒字となり、通期予想の20.9億円を上回った。前年同期は2.6億円の赤字であった。育毛剤および化粧品の販売拡大が業績を牽引。通期予想の大幅な上振れも意識される状況に。ただ、四半期ベースでは第2四半期から収益は急回復に転じるなどモメンタム好転は想定線。成長期待から株価の割高感も高く、目先の出尽くし感も強まる展開に。 《ST》
関連銘柄 10件
342
9/4 15:00
-11(-3.12%)
時価総額 13,680百万円
在来木造住宅の設計・施工・販売を行う。リフォームや不動産分譲、住宅関連商品の販売、ホテル事業等も。配当性向30%前後目安。住宅事業では注文住宅4商の販促に注力。ホテル事業では旅行代理店へのセールスを強化。 記:2024/06/04
1979 東証プライム
4,865
9/4 15:00
-110(-2.21%)
時価総額 170,674百万円
ビルや工場などの空調設備工事が柱。自動車塗装設備の設計・施工は国内トップ。海外展開にも強み。環境システム事業は完成工事高が伸長。半導体関連が伸びる。塗装システム事業も大型物件が寄与し堅調に推移。 記:2024/06/03
2929 東証プライム
975
9/4 15:00
-24(-2.4%)
時価総額 28,348百万円
卵黄由来の機能性素材や化粧品、医薬品、抗体試薬の開発、製造等を行う。販売は通信販売と卸売。子会社にフューチャーラボ、明治薬品など。機能性素材では「ファーマギャバ」の販売が順調。医薬品製造受託は受注安定。 記:2024/05/06
3172 東証スタンダード
1,202
9/4 15:00
-18(-1.48%)
時価総額 5,123百万円
メタボメ茶などの健康茶、健康食品、化粧品等の通信販売を行う小売事業、生活雑貨や食品等の卸売事業が柱。静岡県島田市に本社。プロパティ事業も。EC領域で販促拡充。プロパティ事業は袋井センター等が安定稼働。 記:2024/08/02
5411 東証プライム
1,970
9/4 15:00
-70(-3.43%)
時価総額 1,210,443百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。日本鋼管と川崎製鉄の経営統合により発足。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。価格転嫁進める。高付加価値製品比率高まる。構造改革と海外拡大も進める。 記:2024/06/25
7279 東証スタンダード
1,444
9/4 15:00
-55(-3.67%)
時価総額 55,185百万円
コントロールケーブルメーカー。国内自動車向けでトップシェア。センサー等のシステム製品、ドアシステム等も手掛ける。自社一貫生産体制が強み。建設機械や医療機器分野など非自動車分野の売上拡大等に取り組む。 記:2024/05/12
8917 東証スタンダード
1,085
9/4 15:00
-18(-1.63%)
時価総額 18,339百万円
住宅一次取得者を主要購買層とする低価格の戸建分譲が柱。マンションの企画・販売も。24.10期1Qは中古マンション再販が堅調。だが物価高の影響で戸建分譲の販売棟数が伸びず。値下げが増えて利益率も低下傾向に。 記:2024/04/12
9107 東証プライム
2,045.5
9/4 15:00
-55.5(-2.64%)
時価総額 1,461,976百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17
9627 東証プライム
5,308
9/4 15:00
+18(0.34%)
時価総額 188,052百万円
保険調剤薬局「アイン薬局」等を展開するアインファーマシーズを中核とする持株会社。グループ薬局総数は1230店舗超。セブン&アイHDと資本業務提携。ファーマシー事業ではM&Aの活用等で事業規模の拡大図る。 記:2024/06/09
9678 東証プライム
2,837
9/4 15:00
-47(-1.63%)
時価総額 109,911百万円
建設機械レンタル大手。地盤改良など土木向けに強み。レンタルアイテム数は約62万点。鉄鋼製品販売、情報機器事業も。レンタル単価の適正化、営業拠点の選択と集中等に取り組む。楽フロンなど新商材の取り扱いを開始。 記:2024/05/06