マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
5/6 1:57:03
13,607,497
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

出光興産、三井化学、スクリーンHDなど

2018/7/19 15:51 FISCO
<5019> 出光興産 4950 +150大幅続伸。日本の石油元売り各社がイラン産原油の輸入停止に向けて調整に入ることが分かったと報じられている。イランは日本の輸入量の5%を占めるが、10月にも輸入量はゼロになる見込みとされている。同社など元売り各社にとっては、調達コストの上昇につながることになるが、その後のガソリン価格への波及によって、マージンは拡大していくとの期待が先行しているもよう。 <2882> イートアンド 1842 -219大幅反落。120万株の公募増資、16万株の売出、上限20.4万株のオーバーアロットメントによる売出を行うと発表している。短期的な需給悪化が懸念されるほか、最大で15.7%の希薄化につながることが嫌気されている。公募価格決定日は7月30日から8月2日の期間。25億円超の調達資金は食品事業における食材加工設備などに投資するようだ。 <6723> ルネサス 1060 +45大幅反発。半導体関連株が全般堅調な動きになっているほか、自動運転関連としての期待感もあらためて高まる状況になっているもよう。自動運転技術の開発競争が激しさを増し、プロセッサーやセンサーに強みを持つ半導体メーカーの存在感が高まっていると報じられているが、同社に関しても、トヨタが20年の実用化を目指す自動運転車に半導体が採用されたと伝わっている。今後の業容拡大など再燃する形にも。 <7949> 小松ウオール 2341 +86大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は1.26億円となり、前年同期の0.03億円から収益水準は大きく改善している。閑散期ではあるものの、通期計画26億円、前期比12.9%増益に対して順調なスタートになっている。可動間仕切や移動間仕切の売り上げが好調に推移している。期末の受注残高も2ケタの増加になっていることで、今後も順調な推移が期待できる状況にある。 <2337> いちご 513 -36大幅反落。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「3」に格下げ、目標株価は480円としている。株価上昇に伴って割安感が後退したとの評価に。また、取得競争激化を背景に収益不動産の取得に関して来期以降の動向に不透明感が残るとしているほか、自己資本の蓄積や物件売却の際の粗利益率鈍化から、ROEも低下基調で推移するとみているようだ。 <4183> 三井化学 2947 -2買い先行もマイナス転換。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では総合化学3社のカバレッジを開始、同社に関しては投資判断「オーバーウェイト」で目標株価を3870円としている。今後のセクター内での注目点は、成長市場への高機能材料/部材の供給を通じた安定成長と考えており、同社は自動車軽量化に資する素材を多く揃えていることから、中長期的な業績拡大が可能と考えているもようだ。 <6656> INSPEC 1129 +150ストップ高。基板AOIとロールtoロール型のAVIの受注を獲得したと発表している。受注金額は約4.5億円とされている。前4月期の売上実績は19.2億円であり、今回の大口受注のインパクトは大きいとの見方になっている。今4月期は大幅増収、収益黒字転換を見込んでいるが、計画達成への期待感などにもつながっているようだ。 <3415> 東京ベース 650 -39大幅反落。第1四半期減益決算発表以降は下値模索の展開が続いている。前日には水戸証券が投資判断を「A」から「B」に2段階格下げ。第1四半期は売れ残った秋冬物並行販売で春物の仕入れを抑制したことから売上高の伸長が鈍化したが、秋冬物の商品政策失敗の影響は想定以上に尾を引いていることから、今期会社計画の達成は難しいと判断している <8185> チヨダ 2176 -131大幅反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「ニュートラル」継続で、目標株価を2700円から2200円に引き下げた。利幅の厚い紳士靴・婦人靴・子供靴は事業環境悪化に加え、新味ある商品の打ち出しができず売上が落ち込み、業績予想を下方修正した。株主還元に一定の下支え効果はあるが、株価が上向くには消費者ニーズに合った商品投入や改装強化など既存店売上の落ち込みに歯止めが必要と分析。 <7735> スクリーンHD 8310 +320大幅続伸。リターンリバーサルの流れが全般目立つ中、本日は半導体製造装置各社の強い動きも目立つ。野村證券では、歩留まり問題や部材不足で一部のメーカーに投資延期の動きはあるものの、SKハイニックスやサムスン電子などは着実に新製品の量産移行や事業の多角化を推進するなど、業界を取り巻く環境は引き続き良好と判断している。部材不足の解決に目途が付き次第、需要は大きく盛り上がっていくとみているようだ。 《US》
関連銘柄 10件
2337 東証プライム
363
9/4 15:00
-11(-2.94%)
時価総額 183,453百万円
不動産資産運用会社。収益不動産を取得し、賃貸や売却で利益を得る心築事業を展開。いちごオフィスリートなど投資法人の運用・管理も。トレードピアお台場は稼働率回復傾向。30.2期ストック収益比率60%以上目標。 記:2024/05/06
2,024
9/4 15:00
-5(-0.25%)
時価総額 20,584百万円
大衆中華食堂「大阪王将」をチェーン展開。大阪王将羽根つき餃子などの冷凍食品、EC事業等も。中国、台湾など海外でも事業展開。関東第三工場のライン増設で製造能力が拡大。27.2期売上高500億円目指す。 記:2024/05/06
3415 東証プライム
244
9/4 15:00
-14(-5.43%)
時価総額 11,833百万円
国内ブランドに特化のセレクトショップを展開。海外は中国を開拓。25.1期は既存実店舗の増収を想定。中国の不採算店閉鎖やECの値引き抑制による利益率改善も見込む。中計では28.1期に営業益30億円を目指す。 記:2024/04/16
4183 東証プライム
3,882
9/4 15:00
-123(-3.07%)
時価総額 794,894百万円
大手総合化学メーカー。ライフ&ヘルスケア、モビリティ、ICTなど4事業を展開する。ケメガネレンズ材料やフォトマスク防塵カバーで世界シェアトップ。今期3Q累計は需要低迷が販売に影響した。子会社も売却した。 記:2024/04/14
5019 東証プライム
1,009
9/4 15:00
-61(-5.7%)
時価総額 1,502,728百万円
石油元売り大手。1911年に北九州・門司で創業。2019年に昭和シェル石油と経営統合。SS「apollostation」を展開。基礎化学品、高機能材等も。新規収益創出で事業ポートフォリオの転換図る。 記:2024/08/10
6656 東証スタンダード
804
9/4 15:00
-14(-1.71%)
時価総額 3,198百万円
半導体製造装置メーカー。電子回路基板の外観検査装置や製造装置を製造、販売。フラットベッド型検査装置を主力に、ロールtoロール型検査装置、インライン検査装置など。半導体基板検査装置案件やEV向けが伸びる。 記:2024/05/24
2,265
9/4 15:00
-210.5(-8.5%)
時価総額 4,431,309百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
9,668
9/4 15:00
-947(-8.92%)
時価総額 982,172百万円
半導体機器の製造、販売等を行うSCREENセミコンダクターソリューションズが中核の持株会社。バッチ式洗浄装置やスピンスクラバーなどで世界トップシェア。配当性向30%以上目安。DX推進による生産性向上図る。 記:2024/08/22
7949 東証プライム
3,050
9/4 15:00
-95(-3.02%)
時価総額 66,508百万円
国内最大手の間仕切メーカー。石川県小松市に本社。可動間仕切が主力。固定間仕切やトイレブース、移動間仕切、ロー間仕切等の製造・販売も。東京ショールームのリニューアル実施。新製品の展示等で顧客への訴求を強化。 記:2024/08/01
8185 東証プライム
881
9/4 15:00
-8(-0.9%)
時価総額 34,015百万円
靴専門店「シュープラザ」や「東京靴流通センター」などを全国展開。店舗数は880店舗超。カジュアル衣料品店を展開するマックハウスを傘下に収める。セダークレストが主力PBブランド。販売チャネルの拡大推進。 記:2024/08/12