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日経平均はこう着も、中小型株に投資妙味

2018/10/22 8:58 FISCO
*08:58JST 日経平均はこう着も、中小型株に投資妙味  22日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。19日の米国市場はNYダウは上昇したが、米長期金利の上昇を嫌気したハイテク株の下落に伴い、ナスダックが下落しており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への重石になりそうだ。シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円安の22450円。円相場は1ドル112円50銭台で推移している。  米中貿易戦争の終息が見通せない中、引き続き海外市場の動向に振らされやすい相場展開が続こう。先週末は中国・上海指数の上昇が日経平均の大引けにかけての下げ渋りにつながっており、本日も利食い一巡後は中国株の動向を睨みながらの展開といったところになりそうだ。日経平均は22500円を回復しているが、依然として直近安値水準での攻防が続いており、方向感を掴みづらくさせそうだ。  今週は日本電産<6594>、花王<4452>、LINE<3938>、サイバー<4751>、信越化<4063>、日立<6501>などの決算発表が予定されている。主力処の決算に対してはインデックス売買の影響を受けやすいほか、機関投資家が動けないため、株価反応は期待しづらいが、個人主体の中小型株においては、トレンドが出やすいとみる。  第1四半期で好決算が評価され、その後は地合いに押される格好から調整が続いている銘柄も少なくなく、第2四半期決算で改めて評価される可能性は十分にあるだろう。また、PERなどバリュエーション面での割安感は機能しておらず、成長期待の大きい高バリュエーションの中小型株に投資妙味があると考えられる。 《AK》
関連銘柄 6件
3938 東証1部
5,350
12/28 15:00
±0(0%)
時価総額 1,304,330百万円
国内最大のメッセンジャーアプリ「LINE」を運営。広告収入に次ぐ収益の柱として金融サービスに力注ぐ。来年3月にヤフーとの統合を予定。20.12期3Q累計は子会社の売却と増資に伴う一時利益計上で営業黒字に。 記:2020/11/24
4063 東証プライム
5,832
9/4 15:00
-541(-8.49%)
時価総額 11,804,685百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
4452 東証プライム
6,641
9/4 15:00
+80(1.22%)
時価総額 3,154,475百万円
トイレタリー国内最大手。衣料用洗剤や食器用洗剤、サニタリー製品、スキンケア製品、化粧品のほか、油脂製品等のケミカル事業も手掛ける。バスクリーナーは高付加価値製品が好調。ヘアケア製品などは売上が順調。 記:2024/06/11
4751 東証プライム
1,036.5
9/4 15:00
-29.5(-2.77%)
時価総額 524,390百万円
インターネット広告事業が主力。運用型広告で国内首位。検索連動型広告に強み。ABEMA等のメディア事業、ゲーム事業、投資育成事業等も手掛ける。ABEMAはスポーツコンテンツの拡充、マネタイズを強化。 記:2024/08/26
6501 東証プライム
3,360
9/4 15:00
-239(-6.64%)
時価総額 15,578,872百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6594 東証プライム
5,878
9/4 15:00
-140(-2.33%)
時価総額 7,009,921百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16