マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
7/22 13:54:45
17,265,686
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

円安を背景にトヨタなど国際優良株への期待は高まる

2014/11/20 8:34 FISCO
*08:36JST 円安を背景にトヨタなど国際優良株への期待は高まる  20日の東京市場は、為替市場での円安の流れを受けて、輸出関連などを中心に反発が期待されそうだ。19日の米国市場では連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を受けて利益確定の流れに。ただし、シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円高の17440円と底堅い。また、円相場は1ドル118円台に乗せてきており、円安を手掛かりとした物色が意識されよう。  日経平均は17000-17500円辺りでのレンジ相場となるなか、「解散は買い」とのアノマリーや「政策に売りなし」との見方もあり、押し目買い意欲は強いだろう。ただ、幻のSQ(17549.60円)がネックラインとして意識されており、これをクリア出来ないと、上値追いは慎重になりやすいとみられる。  7-9月期GDPでのマイナス成長が嫌気された、大幅下落局面で年金等は仕込めたとみられ、慌てて買うところでも無いように映る。そのため、まずは下値のレンジを切り上げつつ、ネックラインの突破が必要である。円相場は7年ぶりの円安となり、トヨタ自<7203>は7年ぶりに7000円を回復している。ソフトバンク<9984>、ファナック<6954>といった指数インパクトの大きい銘柄次第の面はありそうだが、国際優良株への期待は高まろう。  また、トヨタ自の強い値動きを背景に、国策ともなる水素関連などへの物色も根強いと考えられ、テーマ物色の流れが強まる可能性もありそうだ。そのほか、来週のJPX400先物開始を控え、JPX400構成銘柄への物色が期待される。 《FA》
関連銘柄 3件
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17