マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
7/6 19:36:38
15,637,993
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

リスク回避のなか、限られた材料株に短期資金集中

2016/6/13 12:17 FISCO
*12:17JST リスク回避のなか、限られた材料株に短期資金集中  日経平均は大幅に続落。432.88円安の16168.48円(出来高概算9億3000万株)で前場の取引を終えた。先週末の欧州市場では、ユーロストックや英FTSE、独DAXなど軒並み2%を超える下落となっている。米国市場ではNYダウが3ケタの下げ、シカゴ日経先物は大阪比240円安の16290円となり、これにさや寄せする波乱含みの展開に。  16300円台から始まった日経平均は、寄り付き直後に16300円を割り込むと、その後もじりじりと下げ幅を広げる展開となり、一時16095.89円まで下げ幅を広げる場面もみられている。セクターでは33業種全てが下げており、鉱業が4%超、鉄鋼、その他金融、電力ガス、建設、精密機器、非鉄金属が3%を超える下落。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1800を超える全面安商状だった。  英国EU離脱問題は今年最大のリスク要因とみられており、リスク回避の流れは想定されていた。しかし、主力銘柄への断続的な売りは織り込まれているだろうが、マザーズ指数が3%を超える下げとなるなど、中小型株も軒並み下げており、センチメントは悪化。日経平均は下げ渋りをみせているが、明確なボトム形成は確認できず、押し目拾いの流れには向かいづらいところであろう。また、個別に材料の出ている銘柄についても、インデックスに絡んだ売りが重石となり、評価しづらいところである。  もっとも、短期資金が中心ではあろうが、値動きに強い銘柄に短期資金がよりシフトしやすく、日東網<3524>、Hamee<3134>、イトクロ<6049>、イーブック<3658>、マイネット<3928>、GMOTECH<6026>、アライドアーキ<6081>などでの値幅取りの動きが続きそうだ。(村瀬 智一) 《AK》
関連銘柄 7件
3134 東証スタンダード
1,125
9/4 15:00
-24(-2.09%)
時価総額 18,303百万円
スマートフォンアクセサリーを取り扱うモバイルライフ事業が柱。コスメティクスブランド「ByUR」、SaaS型システム「ネクストエンジン」なども。モバイルライフ事業ではiFaceシリーズの拡販などに注力。 記:2024/09/03
3524 東証スタンダード
1,450
9/4 14:13
-31(-2.09%)
時価総額 3,777百万円
無結節網で国内トップ。定置網や養殖網など漁業用網に強み。鳥獣害防止ネットや各種スポーツネットなど陸上用網も。陸上関連事業は増収。獣害防止ネットや落石防止ネット等の受注が堅調。24.4期3Qは営業黒字転換。 記:2024/04/17
4,745
2/1 15:00
+15(0.32%)
時価総額 27,179百万円
電子書籍販売会社。「ebookjapan」での電子書籍販売サービスと、オンライン書店「bookfan」での紙書籍の販売が事業の2本柱。今上期の売上高は過去最高を更新した。マーケティングの強化も寄与した。 記:2021/11/29
3928 東証スタンダード
331
9/4 15:00
-26(-7.28%)
時価総額 2,883百万円
ゲームのタイトル買取・長期運営を中心に事業展開。運営タイトルに「龍が如く ONLINE」、「モバプロ2レジェンド」など。累計運営タイトル数は80本超。新規事業では「ファンタジースポーツ」の拡大に注力。 記:2024/08/05
6026 東証グロース
8,080
9/4 14:55
-520(-6.05%)
時価総額 8,896百万円
検索エンジン関連サービス、アフィリエイトサービス等を手掛ける集客支援事業が主力。賃貸DXサービス等の不動産テック事業も。販売パートナー開拓等でMEOサービスは好調続く。アフィリエイトサービスも順調。 記:2024/07/02
6049 東証グロース
235
9/4 15:00
-5(-2.08%)
時価総額 5,330百万円
国内最大級の学習塾予備校情報ポータルサイト「塾ナビ」、学校情報ポータルサイト「みんなの学校情報」など教育領域特化型メディアの運営を行う。習い事情報検索・予約サイト「コドモブースター」は掲載数の拡大図る。 記:2024/08/27
6081 東証グロース
199
9/4 15:00
-7(-3.4%)
時価総額 2,824百万円
自社開発のSaaS型マーケティングツールの提供等を手掛ける。デジタル人材ビジネス等も。23.12期通期は国内SaaS事業が増収。LetroSolutionは単価向上続く。24.12期は最終黒字転換計画。 記:2024/04/15