マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
7/7 1:36:53
15,727,138
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

雲の中でのこう着が続くなか、マザーズ銘柄での値幅取り

2016/6/8 12:10 FISCO
*12:10JST 雲の中でのこう着が続くなか、マザーズ銘柄での値幅取り  日経平均は反落。55.27円安の16620.18円(出来高概算7億5000万株)で前場の取引を終えた。7日の米国市場ではNYダウが一時18000ドルを回復したほか、原油相場の50ドル乗せを背景に続伸で始まった。しかし、債券市場や為替市場を睨みながらの展開となるなか、その後はこう着感が強まっている。前引けにかけては円相場が再び1ドル106円台に突入するなか、日経平均はマイナス圏に。  セクターでは石油石炭、空運、パルプ紙、鉱業、海運がしっかり。半面、保険、鉄鋼、その他金融、非鉄金属、ガラス土石、不動産が冴えない。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1100を超えており、全体の過半数を占めている。売買代金上位では、ブランジスタ<6176>、グリーンペプタイド<4594>、SOSEI<4565>、アキュセラ<4589>、ファナック<6954>がしっかり。  日経平均は下げに転じているが、一目均衡表ではちょうど雲の中での推移をみせている。寄り付き直後に雲上限を捉える場面もみられたが、これに跳ね返される格好から、雲下限に接近している。この雲を上下いずれかに放れる動きをみせてくるかを見極めたいところである。遅行スパンについては、実線の切り下がりによって上方転換シグナルを発生してくる。  もっとも、後場も引き続き債券市場と為替市場を睨みながらの展開。また、先物オプションSQを控えていることから、大きなトレンドは出難いだろう。為替動向からは売り仕掛けが出やすい局面とみられるが、来週には日銀の金融政策決定会合を控えていることもあり、仕掛けづらいであろう。日経平均は雲の中でのこう着が続くなか、マザーズ銘柄などでの短期的な値幅取り狙いが中心になろう。(村瀬 智一) 《AK》
関連銘柄 5件
4565 東証プライム
1,330
9/4 15:00
-76(-5.41%)
時価総額 108,958百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
4589 マザーズ外国株
1,080
11/25 15:00
+2(0.19%)
時価総額 38,674百万円
眼科領域に特化したバイオベンチャー。加齢黄斑変性向けエミクススタト塩酸塩は糖尿病網膜症やスターガート病向けに開発。白内障向けや遺伝子療法オプトジェネティクスも研究継続。16年12月に三角合併で上場廃止。 記:2017/03/06
4594 東証グロース
55
9/4 15:00
-1(-1.79%)
時価総額 4,412百万円
新規がん免疫療法薬の開発を手掛ける創薬ベンチャー。パイプラインにiPS細胞由来再生NKT細胞療法「BP2201」など。遺伝子改変iPS-NKT細胞の開発を推進。抗体医薬パイプラインの導出などに注力。 記:2024/09/01
6176 東証グロース
608
9/4 15:00
-27(-4.25%)
時価総額 8,862百万円
企業プロモーション支援プロジェクト「アクセルジャパン」の提供、旅行電子雑誌「旅色」の発行、ECサポートやWebサイト制作・運営等を行う。NEXYZ.Group傘下。アクセルジャパンの新規、更新売上が順調。 記:2024/07/02
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02