マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
7/18 10:37:57
17,859,009
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

上海指数は4000ptに接近、日経平均は2万円捉えるか

2015/7/10 12:13 FISCO
*12:13JST 上海指数は4000ptに接近、日経平均は2万円捉えるか  日経平均は続伸。81.82円高の19937.32円(出来高概算13億1000万株)で前場の取引を終えている。ギリシャ支援を巡るユーロ圏首脳会議を見極めたいほか、SQに絡んだ商いが売り越しだった影響から小反落で始まると、その後19720.15円まで下げ幅を拡大させる局面もみられた。  しかし、小安く始まった上海指数が上昇に転じたことを受けて、インデックスに絡んだ商いから主力株中心に買われると、日経平均は一気に19900円台に上昇している。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1200を超えており、全体の6割を占めている。セクターでは医薬品、食料品、情報通信、銀行、陸運、その他金融、不動産、倉庫運輸、その他製品などが上昇。半面、海運、小売、ゴム製品、繊維が小安い。  上海市場の動きに振らされる展開が続いている。上海指数の上昇率は5%を超えており、4000ptに迫ってきている。この節目を捉えてくるかが注目される。あっさりこえてくるようだと、日経平均は2万円の節目を捉えてくる可能性が高い。とはいえ、強弱感が対立しやすいところでもあり、先物主導で振らされやすい面もある。動きが鈍るようだと、6%超の下落で推移しているファーストリテ<9983>のマイナスインパクトが、より影響してくることになりそうだ。  また、インデックス売買が中心のため、材料系の銘柄や中小型株などは動きの鈍さが目立つ。週末要因とギリシャ協議の行方、中国についてもしばらく見極めが必要な中、短期的な値幅取り狙いの売買にとどまりそうである。日経平均が2万円を回復したとしても、センチメントはそれ程好転しないだろう。(村瀬智一) 《AK》
関連銘柄 1件
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10