マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
7/27 12:48:19
17,458,980
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

オプションSQ控えポジション調整等による変動か

2015/1/8 11:58 FISCO
*11:58JST オプションSQ控えポジション調整等による変動か  日経平均は大幅に続伸。282.43円高の17167.76円(出来高概算12億1000万株)で前場の取引を終えている。原油相場の下げ一服や欧米市場が総じて上昇したことが買い安心感につながっている。17000円を回復して始まった日経平均は、その後もじり高基調が続いており、一時17199.18円と17200円に接近する局面をみせている。  セクターでは原油安メリットとして海運が4%超の上昇。空運の上昇率は3%を超えている。その他、医薬品、ゴム製品、非鉄金属、陸運、倉庫運輸、食料品、輸送用機器、繊維などの強さが目立つ。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1500を超え、全体の8割を占めている。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、アステラス薬<4503>、ソフトバンク<9984>、ファナック<6954>などがけん引。  買い一巡後の日経平均は17000円を挟んでのこう着とみられたが、その後も上げ幅を広げてきている。ボリンジャーバンドでは-1σを突破してきている。ファーストリテ<9983>が強い動きをみせているが、大引け後に決算発表控えているなか、ショートカバーが入りやすいとみられる。指数インパクトが大きいこともあり、オプションSQを控え、先物市場への影響も意識されそうである。ただし、あくまでもポジション調整等による変動とみられるため、この流れが継続するかは見極めが必要であろう。  そのため、指数インパクトの大きい銘柄などが日経平均をけん引するものの、比較的腰の据わった資金は、中小型の材料系の銘柄に向かいやすい状況が続くとみておきたい。(村瀬智一) 《FA》
関連銘柄 4件
4503 東証プライム
1,798.5
9/4 15:00
-21.5(-1.18%)
時価総額 3,301,780百万円
国内大手製薬会社。前立腺がん治療剤「XTANDI」や急性骨髄性白血病治療剤「XOSPATA」などが主要製品。海外売上高比率が高い。25.3期は尿路上皮がん治療剤「PADCEV」の成長などを見込む。 記:2024/06/24
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17