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中小型株での中核銘柄を探るスタンスに

2015/1/5 11:58 FISCO
*11:59JST 中小型株での中核銘柄を探るスタンスに  日経平均は続落。119.99円安の17330.78円(出来高概算10億3000万株)で前場の取引を終えた。2015年大発会の日経平均は続落でのスタートとなり、寄り付き直後には一時17219.22円まで下げ幅を拡大させる局面をみせている。  年末年始の米国市場が弱かったほか、ギリシャ大統領選など欧州情勢を見極めたいとのムードが強いようである。一方、個人主体の売買は活発であり、規模別指数では小型株指数のみがプラスだったほか、マザーズ指数、ジャスダック平均、東証2部指数はプラス圏での推移に。セクターでは空運のみがプラスとなり、鉱業、食料品、証券、銀行、その他金融、ゴム製品、水産農林が1%を超える下げとなっている。  東証1部の騰落銘柄は値上がり、値下がり数が拮抗している。日経平均は一時200円を超える下げをみせているが、中小型株がしっかりであるため、それ程市場のムードは悪くなさそうである。ただし、指数インパクトの大きいソフトバンク<9984>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>がマイナス圏で推移しており、日経平均のプラス転換は期待しづらいところ。中小型株も短期的な値幅取り狙いとなれば、大引けにかけて利益確定の売りも出やすいであろう。  また、中核的な銘柄及びテーマが定まっていないため、物色の持続性も懐疑的なところがありそうだ。やはり指標となる中核銘柄が必要であり、次第に物色対象も絞られてくる可能性がありそうだ。今週は米雇用統計を控えていることもあり、しばらくは中小型株での中核銘柄を探るスタンスになりそうである。(村瀬智一) 《FA》
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