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首相表明を見極め、目先的には中小型株へ向かいやすそう

2014/11/18 12:06 FISCO
*12:06JST 首相表明を見極め、目先的には中小型株へ向かいやすそう  日経平均は大幅に反発。285.17円高の17258.97円(出来高概算12億4000万株)で前場の取引を終えている。前日の500円を超える大幅な下げに対する自律反発の動きをみせている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比155円高の17195円であり、大阪225先物はこれにサヤ寄せして始まった。しかし、その後もリバウンド基調が強まり、一時17330円まで上げ幅を拡大させている。消費再増税の先送りが確実視される一方で、マイナス成長となったことから、景気刺激策への期待が高まっている。  セクターでは東証33業種全てが上昇しており、水産農林が3%を超える上昇となったほか、繊維、その他金融、電気機器、化学の上昇率が2%を超えている。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1500を超えており、全体の8割を占めている。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>、ファナック<6954>、京セラ<6971>などが日経平均をけん引。  日経平均は大幅に反発し、5日線レベルでの攻防をみせている。消費再増税の先送りは織り込み済みとなる一方で、景気刺激策への期待が高まっているようである。ただし、消費再増税については要人発言等も伝えられており、首相表明を見極めるまでは積極的には手掛けづらいとみられる。  とはいえ、SHIFT<3697>が一時ストップ高をつけているほか、ミクシィ<2121>なども堅調であり、個人の物色意欲の強さが窺える。主力処は先物に振らされやすい面もあり、目先的には中小型株へ向かいやすそうだ。そのほか、改めて選挙関連や鳥インフル、水素といったテーマ株にも短期資金が向かいやすいだろう。(村瀬智一) 《FA》
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