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TOPIXは0.04%下落で日銀ETF買入れ期待も

2014/11/14 12:05 FISCO
*12:06JST TOPIXは0.04%下落で日銀ETF買入れ期待も  日経平均は反落。62.40円安の17330.39円(出来高概算15億9000万株)で前場の取引を終えた。消費増税先送り、衆院解散・総選挙への思惑が手掛かり材料となるなか、オプションSQに絡んだ商いが大幅な買い越しとなるなか、日経平均は17500円を回復して始まった。ただ、ギャップ・アップで始まった後は利益確定の流れが強まっており、今のところは幻のSQとなっている。  SQ絡みの売買によってソフトバンク<9984>、ファーストリテ<9983>など指数インパクトの大きい銘柄ほど反動が大きく、ギャップ・アップ後は早い段階で下げに転じていた。また、ミクシィ<2121>、コロプラ<3668>なども売りが先行しており、手掛けづらさが窺える。規模別指数では大型株指数のみがマイナス。東証1部の騰落銘柄は、値上がり値下がり数が拮抗している。  SQ値は概算で17549.60円となっている。SQに絡んだ商いは225型で1銘柄(単位)あたり28.5万株の買い越しだったようである。さすがにこのインパクトは大きく、幅広い銘柄がギャップ・アップとなり、そして下げに転じている。結果的には日経平均が0.36%、TOPIXは0.04%の下落となっている。TOPIXが小幅とは言え下げに転じていることから、後場は日銀によるETF買入れが期待されているであろう。  ただし、日銀によるETFの買入れが入らないようだと、週末要因もあって大引けにかけてはポジション調整に伴う売りが警戒されてくる可能性もありそう。ただし、日経平均は節目の17500円回復でいったんは利益確定の売りに向かいやすいタイミングであろう。来週17日に発表される7-9月国内総生産(GDP)の結果を見極めたいとのムードも強まることに。  ただし、米国では寒波が早まるとの予想から、冬物衣料などを早めに買う動きがみられている。また、車社会であるため原油相場の下落基調によって消費にプラスに働くとみられており、今晩の小売売上高の結果次第では、年末商戦への期待が高まる可能性があり、押し目拾いのスタンスを意識しておきたい。(村瀬智一) 《FA》
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