株～企業情報・おすすめ銘柄

*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介：世界的EV化を背景に自動車部品・部材関連は好景気【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏（ブログ：儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」）が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2021年7月19日10時に執筆 半導体不足を解消させる為、世界各国があらゆる施策を講じた結果、状況は少しずつですが改善しているように思えます。半導体の懸念が払拭されれば自動車メーカーも安定した生産が出来るようになり、関連企業の業績は上振れる可能性も想定しております。 改めまして株＆猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 欧米の自動車企業では、これまで慣れ親しんできたブランドをEV専業ブランドにする動きも出始めています。2030年が1つの区切りとなっている自動車業界にとって、EVに合わせた環境整備がどれほど日本で進むのか注目したいところです。 EVの動向も気になりますが、日本のFCV技術も見過ごせません。価格が高額になったとしても環境対応車へのニーズが高まるのであれば、FCVが法人向けに普及する可能性も十分に考えられます。自動車部品メーカーが電動化対応に迫られる事も無く、従来のエンジン開発に携わる企業は水素エンジンへとシフトするでしょう。ここ最近のトヨタ自動車<7203>のCMを見てもその現実は目の前に迫っている事がわかります。 高圧水素タンクを積んでも安全に走れる技術や、自動運転などの技術と組み合わされて、2030年には今では想像出来ない自動車が生まれているかもしれませんなぁ。 ブログやLINEでもここ最近注目した自動車部品・部材関連を順次配信しております。 そのような中でも自動車用ラジエータを手掛けるティラド<7236>は、EV化の潮流を背景に底堅い需要があると見ております。22年3月期の業績が急回復する見込みで、株価も6月に年初来高値を更新しました。25日線付近での保ち合いから上放れするか監視中です。 続いて、愛三工業<7283>はトヨタ系の自動車部品メーカーでFCVでは水素燃料噴射システムなどを手掛けています。チャート(日足)は昨年末より下値を切り上げていますが、PER・PBRともに割安である点も注目です。 7月9日、クレディ・スイス証券が武蔵精密工業<7220>のレーティングを「強気」で目標株価を3000円に設定しました。ホンダ系自動車部品メーカーの同社は、EV化の潮流を受けて、自動車のドライブトレインの不可欠なディファレンシャルアセンブリの市場拡大が同社にとっては追い風です。 独立系の自動車部品メーカーであるGMB<7214>は、駆動系部品、補修用部品を主力としています。現代自動車と引き合いもあり、一目均衡表(日足)は6月に雲を上抜くと高値圏で底強いトレンドを築いているようです。PBRはまだ0.3倍台と割安である事も注目できますな。 車載用高耐熱フィルムコンデンサで首位を誇る指月電機製作所<6994>は、直近で年初来高値を更新するほど買われました。EV向けの需要を獲得している事が材料となり、市場の期待も高い模様です。業績もまだ堅調ゆえに8月5日予定の決算を経てどのように動くか見ておきたいところです。 最後は自動車プレス部品最大手であるプレス工業<7246>です。22年3月期の業績は急回復する見込みで年間配当も8.5円上乗せしております。低位株ながらじわじわと下値を切り上げており、こちらも8月5日の決算前後で値動きがあるか監視中です。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名：有限亭玉介 ブログ名：猫旦那のお株は天井知らず 《RS》

*07:15JST 前日に動いた銘柄 part1 すららネット、カシオ計算機、エアトリなど 銘柄名<コード>25日終値⇒前日比 セグエグループ<3968> 855 +36 「SCVX」がNECの統合型システム「Application Platform for SCVX」に採用と。 王子HD<3861> 526 -23 今期営業利益は15％減見込む。 味の素<2802> 1844.5 -53.5 今期事業利益は21％減を見込む。 指月電機製作所<6994> 530 +34 前期営業利益は6％増。 すららネット<3998> 8440 +1050 世界最大のタイの日本人学校2校が「すらら」を全面導入。 アグレ都市デザイン<3467> 525 +80 前期業績は大幅増益での着地に。 ツクイ<2398> 545 +69 前期業績の上振れ着地がインパクトに。 ダブル・スコープ<6619> 473 +80 安値圏での底堅さも意識でショートカバーか。 ショーケース<3909> 625 +100 上昇する25日線支えに三角保合い上放れへ。 CIJ<4826> 940 +101 DX関連銘柄の一角として短期資金の矛先が向かう。 カシオ計算機<6952> 1848 +205 時計事業は足元で中国市場が急回復。 テクノスジャパン<3666> 603 +65 マザーズ指数一段高などで中小型成長株人気化。 セラク<6199> 1014+88 DX関連銘柄人気化の流れに乗る。 SHIFT<3697> 10220 +1070 年初来の抵抗線突破で上値妙味。 エアトリ<6191> 1287 +177 観光・旅行関連銘柄は総じて反発色強める。 アシックス<7936> 11772 +106 第1四半期営業赤字も目先の悪意材料出尽くし感に。 リソー教育<4714> 319 +23 先週末の急動意に追随買いへ。 博報堂DYホールディングス<2433> 1229 +87 前期業績下振れや4月の低調スタートも想定線との見方に。 リログループ<8876> 2228 -218 人の移動制限の影響で今期は大幅減益見通しに。 フィールズ<2767> 406 -11 好業績評価による株価上昇にも一服感。 富士フイルムホールディングス<4901> 4808 -137 コロナのマイナス影響で前期業績は下振れへ。 ネクソン<3659> 2204 -82 先週末にかけて一段高の反動で戻り売りが優勢に。 《FA》

*07:15JST 前日に動いた銘柄 part1 ソレキア、大村紙業、第一精工など 銘柄名<コード>11日終値⇒前日比 ソレキア<9867> 3885 +700 上半期の3ケタ増益および通期予想の上方修正によって大幅高。 ケミプロ化成<4960> 274 +15 上半期営業利益の上振れ着地でポジティブサプライズ。 大村紙業<3953> 1013 +150 特段の材料はないが、ストップ高水準まで急騰。一気に26週移動平均線を突破。 指月電機製作所<6994> 663 +69 特段の材料は見られないが、後場に入ってから一段高。 日本創発グループ<7814> 1085 +132 第3四半期の大幅増益および通期業績の上方修正をストレートに好感。 福島銀行<8562> 310 +67 SBIHDとの資本・業務提携が伝わる。 第一精工<6640> 3160 +500 通期業績予想を上方修正している。 ジャパンベストレスキューシステム<2453> 1246 +189 今期の2割増益見通しを好感。 アイスタイル<3660> 963 +123 第1四半期赤字幅は想定より小幅にとどまる。 新日本科学<2395> 725 +100 稼働率の向上で通期業績予想を上方修正。 クックパッド<2193> 373 +53 第3四半期大幅減益決算もあく抜け感が先行。 ビジョン<9416> 1727 +183 第3四半期大幅増益で好進捗に。 ネオス<3627> 843 +61 岩井コスモ証券が新規に「A」格付け。 ジャパンマテリアル<6055> 1724 +166 上半期減益決算も市場予想は上振れ。 東京精密<7729> 3740 +215 7-9月期はコンセンサス上振れで着地。 BEENOS<3328> 1530 +123 大幅増益見通しを引き続き評価へ。 エラン<6099> 1694 +94 第3四半期2ケタ経常増益を評価。 ディア・ライフ<3245> 568 +58 今期経常利益は連続2ケタ増益見通し。 日産化学<4021> 4975 +450 下方修正小幅にとどまり安心感も。 スシローグローバルホールディングス<3563> 8020 +510 順調な業績推移や積極出店方針などを評価。 ケーズホールディングス<8282> 1354 +95 上半期の4割営業増益を評価。 FUJI<6134> 1924 +109 通期業績予想の上方修正を好感へ。 セイノーホールディングス<9076> 1530 +90 業績上方修正をストレートに評価へ。 ブレインパッド<3655> 5690 +270 第1四半期大幅増益決算を好感。 ホシデン<6804> 1259 +54 上半期業績の上振れ着地をポジティブ視。 オルトプラス<3672> 759 -150 「ヒプノシスマイク」のリリース延期を発表。 ラウンドワン<4680> 1212 -189 米国事業の伸び悩みで7-9月期収益鈍化。 《FA》